ラウルがまた
尿道閉塞になってしまいました

(左が
ラウル)
去年11月になってからは充分に気をつけていたのですが
ここ数ヶ月前から療法食を食べてくれなくなっていたのと
気温が下がって飲水量が減ってきてしまった事が原因かと思います
同じ療法食ばっかりだと飽きてしまうのは当然のことなので
尿を酸性に保つ「アシドユリン100g」と言うのを
見つけてあげていたのですが
それだけでは防ぐの難しかったみたいです
若しくは量が適量でなかったかもしれません
ラウルはお触りNGの家庭内野良組の子なので
オシッコが出なくて苦しんでる姿を見ながらも中々捕まえられず
胸が締め付けられる思いでいました
尿道閉塞のタイムリミットは48時間なんですが
勝手に24時間と勘違いしていて焦りまくってました
まる一日以上は完全に出ていなかったし
腎臓にダメージを与える確率も高くなるからです

そんななか最大のチャンスが来てくれました
危険を察知した
ラウルが隠れ場を探すため
隣室を右往左往しはじめたんです
そして隅に常駐しておいたキャリーバックの前で立ち止まり
暫く考え込んでから~の、意を決したように入ってくれました
敷物を敷いてあったので隠れられると思ったんでしょうね(号泣)
後は気づかれないようドアを閉めるだけです
普通は閉じ込められると暴れるものなんですが
このときの
ラウルは全くの無抵抗
それだけ切羽詰まった状態だったんだと思いました
そして即、車に積んで病院に向かいました
気持ちは1分1秒でも早くしないと死んじゃうと
必死の思いで走らせてました
その時、思いもよらない出来事に・・・・
詳しくは後半に書きます😢😢😢
病院に着いて直ぐ
尿道閉塞であることを告げたので
次の順番で診てもらう事が出来ました

膀胱はもうパンパン状態で
直ぐ尿道カテーテルを入れてくれたのですが
砂がダムのように詰まっているとの事で中々入っていきません
去年はすんなり入ってくれてオシッコも直ぐ出てくれていたのですが
今回はかなり悪いらしく、生理食塩水を入れたりしてやっと入ってくれて
シリンジで吸引するようにしてオシッコを出してくれました
濁った血尿でしたのでかなりの細菌が・・・

脱水状態も酷かったらしく
補液やひと通りの処置をしてくれて
本来ならこのまま入院がベターなんだけどどうする?
と聞かれまして・・・
入院費用もかかるから
私の懐事情も心配してくれての事なんですが
先生は先生で、触れない子は処置するのも一苦労
逃げられたら大変だし~って・・・
過去に逃げられて大変な思いも (動物病院あるある)
連れて帰ってもオシッコさえ出てくれれば
何の問題もないのですが、さてどうする?状態
迷いに迷って連れて帰ります!って言ってしまいました
そしたら、オシッコ出なかったら明日連れて来てね!って
そして翌日
後悔先に立たずでした
帰宅後、少しの血尿は出ましたが
翌朝からは私の知る限りは一滴も出てなくて
食事も前日に頂いた療法食のウェットを半量食べてくれましたが
朝からは食べるどころじゃないらしく
先生、こんなにたくさん下さったの♪
本当に優しいの♪
療法食って今べらぼうに高くなってて
いつも4kg入りを買っているんですが、同じ値段で今は2kg入りしか買えない
ほぼ倍の値上げ膀胱がパンパンになると相当の痛みがあるみたいです
それに加え、オシッコが出ない苦しみとの二重苦
リビングの猫ベットで蹲る回数も多くなっていたので
今度は網(虫取り網を改良した物)で捕まえる作戦にしました
そしてタイミングを見計らって網を振り上げたのですが
寸でのところで失敗に終わってしまいました
頭がすっぽり入るよう網掛けしなくちゃいけないところ
少し出ちゃったので逃げられてしまったんです
こんな絶好のチャンスなかったのに
ほぼ成功するはずだったのに
もう私のバカバカです
これで午前中に連れて行けなくなってしまいました
可哀想だけど午後の診察一番で連れていけるよう
作戦を立て直す事にしました
今までは怖がらせない事を優先にしていたのですが
もう、そんなこと言ってる場合じゃないから
追い詰め作戦を取る事にしました
2階の猫部屋まで追い詰め、閉じ込めたら
更にケージに追い詰めて網で捕まえる作戦です
ただ思うようにケージに逃げ込んでくれないので
止む無くキャリーバックのドアを開けた形で
追い詰め追い詰めしていてやっと入れる事が出来ました
入院は先週の火曜から金曜までの3日間
午後に迎えに来てねって言われていたので
午後一番に行ったのですが
お迎えまで尿道カテーテルと静脈注射をしていたので
もっとギリギリの時間に行ったほうが良かったです(メモメモ)

(帰宅後)
退院後はトイレで固まる事は無くなりましたが
食べて欲しい療法食やウェットは殆ど食べてくれず
お水もいっぱい飲んで欲しいところなのに
前途多難・・・

(大好きな
アニーちゃんと)
ラウルの一番好きな子は
アニーちゃん一緒にいられるのがとっても嬉しいみたいで
甘えまくったり、久しぶりに毛づくろいしたりして
おうち生活を満喫してるみたいで良かったです
最後に、思いもよらない出来事のことですが
歩行者がいる横断歩道を止まらなかったからと
反則切符切られてしまいました
歩行者がいる事は気づいていましたので
一旦は止まったんですが
お先にどうぞみたいなアイコンタクトがあって
1分1秒焦っていたのもあって
先に行ってしまった私がいけなかったのはその通りなんですが
反則切符切られるのは知りませんでした
努力義務程度と認識していましたので
反則金は9000円(高っ!)なので
歩行者がいる信号のない横断歩道では
皆さまも止まりましょう!💦
くれぐれも私のような違法行為はしませんように😢😢😢
そうそう、お巡りさんに死にそうな子を乗せているので
先に病院に行かせて下さいって言ったら
じゃあ着いて行くとなって
病院の外で待っていてくれました
(待たなくても後で交番にいくのに)
で、自分も犬も猫も飼っていて今は何匹いるとか
猫は21歳で死んだとか
聞いてもいないことを話すんですよ
見逃してもらう側がいい訳するパターンはよくあると思うけど
事情が事情だったので
取り締まる方も多少の罪悪感あったって事かしら?
ああ~
反則金の期限、明日までだったっけ( ノД`)