ウルちゃん20日から嘔吐続きでとても心配しました
始めは
オリウルのどちらなのか分からなかったのですが
オリは順調に体重が増えてるのに対し
ウルは増えないどころか減ってきてしまったので
ウルの方だと判りました
20日は522.5gあったのに22日は500g
オリは20日592gで22日は654g
保護当初から
オリちゃんの方が大きく
初日の体重差30gでしたが
22日は150gまで開いてしまいました

兄弟は2階の陽当たりのいい洗面所で(結構広い)
完全フリーにしていますが、中々食事タイムにしか覗けにいけなくて
食後のどのタイミングで吐いてるのかわからずじまいでした
ただ結構時間が経過してからの嘔吐だったのではと、そんな気がしてました
嘔吐以外はすこぶる元気で
オリと激しく遊ぶし下痢症状もありません


なので離乳食の消化がまだ上手く出来ないんだろうと
21日はミルクオンリーにして様子見してたのですが
それでも治まりませんでした
で、翌日直ぐに診てもらってきました
(待合室でダセダセ騒ぐ
オリウル)

(オリは関係ないけどいつも一緒だからね)

先ず視診と触診に体温チェック、全て問題無し
ただ脱水してるとの事で補液になりました
自宅でもすることになりました
吐気止め(セレニア)はまだ小さいので使いたくないとの事で
タイロシンの注射と消化不良を考えて
引き続きミルクオンリーで様子見となりました
序に、よく耳をカイカイしてるので耳ダニチェックも
してもらいましたがオリ
ウルともに陰性でした
帰宅後、程なくしてミルクタイムになりましたが
嘔吐の様子は見られません(ほっ)
ただ、翌日の明け方未明のミルクのあとだと思いますが
早朝に覗いたらまた嘔吐がありました
吐く以外は元気そのものですが、まだ1ヶ月チョイの子猫ちゃんです
(オラちゃんの事もあったし)
もう心配で心配でたまらないので、翌日違う病院でも診てもらってきました
(ウルちゃんだけ)

昨日はオリのほうがダセダセと騒がしかったのですが
今日はウルがオリの分まで元気良すぎで💦


こちらの先生もとても丁寧に診て下さって
念のためとエコー検査もしてくれましたが結果は問題無し
駆虫がまだと話ししたところ便の検査をしてくれまして
結果は回虫卵無し、細菌も良い状態との事でした
ただ、消化機能を助ける薬プリンペランを処方してくれました
帰宅後、遅めのお昼タイムだったのでまず離乳食をあげました
朝、ミルクの飲みが悪かったからなのですが
その原因が乳首が裂けていたからだと後で分かりました
ただ、怪我の功名かどうかわかりませんが
驚くべき喰い付きぶりでビックリ~(;゜0゜)

薬は夕飯からなのでまだ入れてないんですが
突然離乳食の美味しさに目覚めてしまったのか?
急にうみゃい♪うみゃい♪と食らいついて完食するので
器を豆皿から小皿に格上げしてあげました(カリカリと同じお皿)

(それまでは豆皿の1/4位しか食べなかった)
そして嘘のように嘔吐がピタッと治ってくれたんです
いちおう薬は夜と翌朝の2回だけ入れましたが
薬の効果というより消化が上手くできるタイミングになったのかな~
翌日も身体の大きいオリより良く食べるので
お腹壊すんじゃないかと逆に心配になるくらいでした
体重も一気に増えまして今朝の体重573g!

2日で73gも増えてました♪
因みにオリちゃんは659.8gなので

その体重差 86gまで狭まりました
もう心配しなくても大丈夫でしょう
本当に安堵しました

(お古のおもちゃに夢中)
こちらはこなしゃかちゃんママさんからいただいた
ロイカナのミルクセットです

ママさん!
本当にいつもありがとうございます
もう何てお礼を申し上げたらです(深々礼)
それと、今回感じたのは
猫医療に対して多少の知識を持ち合わせてないと
本当に怖いな~と改めて思ったことです
二軒目の先生、とても親切で良い先生なのは間違いないのですが
駆虫がまだと説明したらレボリューション(ノミ・耳ダニ・回虫の駆虫薬)を
付けてくれようとしたんです
私の知識だと6週齢からなので「6週になってなくても大丈夫なんですか?」
と質問したら、2.5kg未満となってるので問題ないと・・・
でも断りました
ただ参考にしてもらいたくて実際に危ない目にあった
バルサちゃんのケースをかいつまんでお話ししました
バルサちゃんは6週位(1ヶ月半)の時に保護され、預りを頼まれた子です
その時の体重が僅か260gしかありませんでした
260gと言うとウルの体重で換算すると僅か半月
どれだけ飢餓状態でいたのかが良く分かります
直ぐ病院に連れて行ってくれたのは正解でしたが
ウェットを食べたからもう大丈夫だろうと
その場でレボリューション付けられたそうです
事前情報ではよく食べて元気になった!でしたが
私が引き取りに行ったのは午後一番の診察時間で
家に着いてからはとにかく辛そうで辛そうで
ただじっと蹲って耐えてる様子でした
話しの流れからレボリューションが原因だろうと直ぐ思いました
多分、時間の経過とともに症状が進行して行ったと思うので
病院ではまだ気づけてなかったんだと思います
私はなすすべもなく見守る事しか出来ませんでした
幸いなことに翌朝からすこしづつ快復してくれましたが
病院で普通に進められたら、何の疑いも持たず任せてしまうと思います
そう考えると本当に怖いと思いました
また、レボリューション(主に蚤の駆虫)と
プロフェンダー(消化管内の駆虫)を同時に付けられた子猫が
その数時間後に死んでしまった例も聞いたことがあります
せめてあいだ2日でも開ければ防げた事なのにと本当に残念です
実際に我が家のぷくちゃんも先生の知識不足で命を落としました
先生も人間ですし、とっても難しい問題ですが
自分ちの子を守るためには
日頃から多少の知識を得る努力は必要なのではと思います
で、ここから豆情報です!
毎日有意義な情報を発信してくれる獣医さんのツイートを
ブログの右端に嵌め込んであります
本当に勉強になるので是非ご覧になってください
スマホで見られる場合はPC版にして見てくださいね
よろしくお願い致します(ぺこり)