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記憶の断片

通り過ぎてきた光景

 天王桜


沼田市 片品村
  D3 AF 20-35 F2.8 D  PL





                            今年の桜は足が速く

                            例年ならここへは 五月に入ってから訪れるのですが

                            気になり出かけてみたら ほぼ満開状態でした

               
                            樹形がとても美しい

                            花咲針山地区の一本桜


                            この桜の奥には水田があり そこへ映り込む撮影が人気があって

                            写真をやる人にとってはメインスポットになっています

                            以前 私も試みましたが すでに先客がいて

                            なかなか場所を空けてくれませんでした

                            水田の端なので 数人集まると場がいっぱいになってしまうような所です

                            日が昇り 風が出てくると水面が波立つので

                            皆さん朝の早い時間帯から来てるみたいですね

                            今日は 見わたすところ誰もいないので そこへ行ってみると

                            何やら いろんなものが浮いていて とても絵になる状態ではありませんでした

                            残念 ・ ・ ・    また来年ということですね



  







  1. 2015/04/27(月) 14:01:29|
  2. 季節の花
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「 さよなら 」 そして 「 ありがとう 」



                                               わたらせ渓谷鉄道  神戸駅
                                                 D3 AF80-400 ED VR





                  わたらせ渓谷鉄道開業以来(平成元年)から

                  走り続けているレールバス わ89-302号が

                  3月29日 ラストランを迎えた

                  現役の車両のヘッドライトは角目だが

                  この車両は丸目で 愛くるしい顔をしている


                  4月になると このあたりは

                  桜や梅 桃の花が咲き乱れ

                  駅舎は甘い香りに包まれる

                  まだ 春浅いこの日は蕾はかたく

                  咲き始めた水仙を手前にして

                  最後の走りに花束を送った











  1. 2015/03/29(日) 17:17:56|
  2. snap shot
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春色の風

045 - コピー
                                               伊勢崎 市民の森 ヒ ヨ ド リ
                                                D3  AF 80-400 ED VR





                        今年も くさぶえの丘に

                        河津桜が咲くころ

                        春色の風が吹き抜けて

                        蜜に誘われ やって来た


                        先ほどまで 夢中で花びらを

                        ついばんでいた仕草をやめて

                        顔を上げた一瞬を狙ってみた


















  1. 2015/03/16(月) 11:27:55|
  2. snap shot
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丘の上の桜

 DSCN1169 - コピー
                                                             伊勢崎市 くさぶえの丘
                                                               coolpix S9100




                   あの丘の向こうに 何があるんだろうと思い

                   夢中で登った時もありました


                   だけど そこにはいつもと変わらない

                   何気ない風景が ただ広がっているだけでした


                   希望という言葉

                   希望は幸福とは違い

                   模索するプロセスの中に存在するという


                   あの丘の向こうには・・・

                   あの丘を登ればきっと・・・


                   そう思い

                   何かを求め続けることで

                   力が湧いてきます

















  1. 2015/02/28(土) 04:04:21|
  2. 写真詩
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雨の香り


                                                     coolpix S9100




         「雨上がりにオープンで走ると 雨の香りがするんだ 」

         あいつがポツリと言ったことを思い出す ・ ・ ・ 


         幼い頃から社会人になるまで、つき合いがあったあいつは

         俺の同級生で、車の修理工場に勤めていた。

         FairLady 2000 SR 

         FairLady Z の原型となった車 

         折しも時代は排出ガス規制が始まる過渡期で、どこで探してきたのか

         この車を全塗装するんだと言い出し、ドアーの内張りまで剥して

         しばらくの間、解体作業が続いた。

         暇を持て余しては家に遊びに行く俺に、SRのエンブレム一つにも熱く語っていたのが、

         つい 昨日のことのようだ。

         俺は Z といえば 432 が好きで、修理工場に置いてあったのをよく見に行ってたっけ。 

         その頃、仲間が乗っていたのもサニーGX5  マークⅡGSS  シビックRS  117クーペXE ・・・ 

         と、思い出すと懐かしい。

         この時代の車は、個性が強く小型で活きのいいエンジンを載せたものが多かった。

         ハチロク(86) の先代もほぼこの時期にバリバリで登場した。

         今になれば、本当にいい車時代を味わったと思っている。


         個人的には 27 が好きだったが ・・・


         俺も安い中古車を買ってきて、毎週のようにワックスをかけ可愛がってやった。

         いま振り返ってみると、当時は積み重ねる喜びがあったように感じる。

         最初からいい車に乗れるに越したことはないが、収入が増えるにつれて

         乗る車が変わり、気持ちが変わり、違う目線で車と向き合えるようになる。

         それが本当の車の味だと思っている。



         「 ・・・ 雨の香り ・・・ 」   もちろん雨に香りなんてない。

         その時の空気感や気持ちがそう思わせたんだろう。

         その時あいつは、どんな気持ちで車を走らせていたんだろうか ・ ・ ・ 











  1. 2015/02/20(金) 17:04:03|
  2. ひとり言
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