アコムはプロミスやアイフルと並び、国内の消費者金融でも高い知名度を誇る業者です。最近ではテレビや動画配信サイト等で「侍ビッグ3」のCMを見た人も多いのではないでしょうか。
ただ、誰でもアコムのサービスを利用できるわけではありません。アコムの申し込み条件を満たしたうえで審査を通過して、はじめて契約が可能になります。
そこで本記事では、アコムの審査に不安を感じている方に向けて、アコムの審査を受けた人の口コミを紹介します。即日融資を受けるためのポイントも併せてみていくので、これからアコムに申し込む人は参考にしてみてください。
アコムの審査に関する良い口コミ・悪い口コミ
アコムはプロミスやアイフルと並んで知名度が高く、ネットで探せばさまざまなメリットが見つかります。
ここからは、編集部が独自に集めた、アコムの審査に関する良い口コミと悪い口コミを見ていきましょう。
アコムの審査に関する良い口コミ
アコムは「カードローン」10サイトを対象にしたサイト比較イメージ調査にて、3部門でNo.1を獲得した実績がある消費者金融です。
人気の高さもあって、審査に関係する良い口コミが多数集まりました。
ここではアコムの口コミの中でも、審査に関連する良い口コミを見てみましょう。多くの人がアコムに対して安心感を抱いて審査を受けていることが分かります。
良い口コミ①「とにかく融資までが早い」
アコムの良いところは、審査が終わるまでのスピードがとにかく早いことだと思います。公式サイトには「最短30分融資」と書かれているのですが、正直いって「そこまで早いことはないだろう」と舐めていました。ところが、実際に自分が申し込んだときには30分で審査が完了し、契約まで40分もかかりませんでした。楽天銀行の口座がなく、土日夜からの申し込みだったので振込は翌日になってしまいましたが、時間に気を付けていれば即日で融資を受けられたのでしょうね。
良い口コミ②「職場にバレずに審査が終わったので本当にありがたい」
アコムの審査を受ける際、1番ネックだったのが「在籍確認」です。うちの会社の上司は私用の電話に厳しい人で、とてもカードローンの在籍確認をOKしてくれる雰囲気ではありません。周囲に変なウワサが流れるのも嫌で、困ってアコムに電話で相談しました。相談の結果、書類で在籍確認をしてもらうことができ、職場への電話連絡を回避できました。柔軟な対応をしてくれたアコムに感謝です!
良い口コミ③「審査前でも丁寧に電話で応対してくれる」
旅行や出張、忘年会などが重なり、どうしても手持ちのお金が足りなかったときにアコムを利用したことがあります。初めての消費者金融で不安な点が多く、昔の「サラ金」という呼び方もあって良いイメージがなかったのですが、電話で問い合わせした時にイメージが一変しました。応対してくれたのは女性の方でしたが、すごく丁寧に応対してくれたのを覚えています。不明点を全て解消でき、その日のうちに借り入れまで進めたので満足です。
良い口コミ④「在籍確認は怖くない」
アコムでは在籍確認の連絡は行わないと公式サイトに書いてあった気がするのですが、自分の場合は会社にかかってきました。(事前に承諾を得る電話がありましたけど)正直「長々と電話されると困るなあ……」と思っていたのですが、自分が電話に出たあとは名前の確認と「この後に審査結果を通知する」くらいの話だけですぐに終わりました。電話に最初に出た人にも会社名は伝わっていなかったので、誰にもバレずに在籍確認が終わって良かったです。
良い口コミ⑤「最短即日で融資を受けられた」
アコムを利用して1番よかったことは、申し込んだその日に融資を受けられたことですね。近くに「むじんくん」があったのですが、万が一にも誰かに見られないようにネットでの申し込みを選択しました。結果として、その選択が良かったのかもしれません。ネットで申し込んだあとは必要書類の提出を求められ、応じたらすぐに審査⇒契約まで進めることができました。正直、その日に借りられるとは思っていなくて、そのスピードには脱帽です。
アコムの審査に関する悪い口コミ
人気も知名度も高いアコムですが、中には審査にかかる時間や審査結果に満足していない利用者もいるようです。
アコムの利用を検討している方は、これから紹介するような悪い口コミ・評判があることも事前に把握しておきましょう。
悪い口コミ①「あっさりと審査に落ちました」
どうしてもお金に困っていた時期、銀行のローンは全滅だったので消費者金融を検討。なかでも知名度が高かったアコムを選択しました。当時は財布事情が厳しくてアコム以外の2社でも借入していましたが、数年間もアルバイトしていたので、「消費者金融なら問題なく審査に通るかな?」と思っていました。結果は、あっさり審査落ち。ネットでは「アコムの審査は甘い」といったコメントも見かけますが、甘くはありませんでしたよ?
悪い口コミ②「借り入れ限度額が低い」
アコムの融資限度額を調べて「最大800万円」と書いてあり、プロミスより300万円も高いことにメリットを感じて申し込みしました。ただ、あとから知ったのですが、「年収の3分の1」までしか借りられないんですね……。ただ、それにしても50万円以下の限度額は少なすぎやしませんか?自分の年収から考えれば150万円くらいの限度額はもらえるのではないかと思っていたのですが……。
悪い口コミ③「金利が高すぎる……」
アコムの金利は年3.0~18.0%。分かってはいましたが、やはり高いですね。自分は長く正社員をやっていて年収も人並みにはあると思っていますが、それでも上限の18%の金利しか適用してくれませんでした。その当時は急いでいたので仕方ないと思ったのですが、今からでも銀行カードローンに乗り換えようか検討中です……。
悪い口コミ④「返済に手数料がかかることがある」
アコムは、コンビニのATMで借り入れや返済をする時にお金が取られます。1回につき110円~220円くらいなので大した金額ではありませんが、10回繰り返すと最大2,200円ですからね……。その分を追加返済していれば、もっと早く完済できるのに……と思ってしまいます。後から知ったのですが、銀行カードローンの中にはコンビニATMの手数料が無料の商品もあるみたい。ATMメインで借入や返済をしたいなら、アコムよりも銀行カードローンの方がいいかもしれませんよ?
悪い口コミ⑤「アコムで借りたせいで住宅ローンに影響があった」
これから住宅ローンの審査を控えている人は、アコムの審査は住宅ローン審査の後にすることをおすすめします。新しく家を建てるにあたって色々欲しいものが増えるなか、自由に使えるお金を確保するためにアコムで借入しました。しかし、住宅ローンの審査項目である「返済比率」がアコムで借りた分だけ増えるということを後から知りました。。。住宅ローンの審査を通過したから良かったようなものの、ヘタすると審査に落ちていたかもしれないと思うとぞっとしますね……。
「アコム」ってどんな会社?
アコムは、貸金業者と呼ばれる企業の1つで、企業規模の大きさから「大手消費者金融」と呼ばれることがあります。
昔から「はじめてのアコム」のキャッチフレーズで有名でしたが、最近では「侍ビッグ3」のCMでも知られていますね。
そんな高い知名度を誇るアコムですが、以下のような特徴があります。
【アコムの特徴】
- 三菱UFJフィナンシャルグループの傘下
- 初回契約の翌日から30日間の無利息期間を利用できる
- ネット・電話申し込みは24時間365日いつでも可能
- カードローン機能がついたクレジットカード「ACマスターカード」を提供している
消費者金融のアコムは、三菱UFJフィナンシャルグループの一員です。「初めての消費者金融は安心できる大手が良い」と考えている方にもアコムなら安心でしょう。
初めての人は契約の翌日から30日間の無利息期間があったり、カードローン機能付きのクレジットカード「ACマスターカード」に申し込めたりと、大手らしいサービスが充実した魅力的な消費者金融です。
アコムの審査や手続きに関するメリット
初めて消費者金融を検討している方は、金利・借入方法・返済期限など、多くのことで不安を感じていることでしょう。なかでも気になりやすいことの1つが「審査」です。
ネット上では「消費者金融の審査は甘い」という言葉が見つかりますが、果たしてそれを丸ごと信じてしまって良いのでしょうか?
実は、アコムを始めとした消費者金融の審査が「甘い」と断言することはできません。だからこそ、審査を通過して契約ができれば、さまざまなメリットが得られるわけです。
ここからは、アコムの審査や、審査後に利用できるサービスに関するメリット・デメリットについて紹介しましょう。
メリット1.最短30分で審査が完了する
大手消費者金融の一角とされる「アコム」では、審査を通過できれば申し込んだその日に融資を受けられます。
審査の申し込みから融資までの一連の手続きにかかる最短時間は「30分」と非常にスピーディ。プロミスやアイフルの最短25分と比較しても、融資までのスピードはほぼ変わらないと考えて良いでしょう。
消費者金融を利用する目的は人それぞれですが、「少しでも早く借り入れしたい」と考えているならアコムはおすすめです。
メリット2.初回のみ最大30日間の無利息期間がある
アコムでは、初回の契約に限って30日間の無利息サービスを利用できます。
30日の無利息期間内に完済できれば、期間中に何度借り入れしても利息がかかることはありません。
銀行カードローンではほぼ扱っていないサービスであり、初回に関しては銀行よりも少額の利息で完済することも可能でしょう。
ただし、無利息のカウント開始日が「契約の翌日から」になっている点に注意が必要です。
多くの競合他社でも同じですが、プロミスでは「初回利用日(出金日)の翌日」になっている点に違いがあります。
無利息期間のカウント開始タイミングの違い | |
---|---|
プロミス | 初回の「利用日(出金日)」の翌日から |
アコム・アイフル | 初回の「契約日」の翌日から |
アコムやアイフルの無利息期間の条件は、「初めて契約した翌日から」であり、アコムから借入するか・しないかに関係なく無利息のカウントが始まってしまいます。
一方のプロミスの場合は初回出金の翌日からカウントが始まるので、契約しても借入しない限りはカウントが始まりません。
メリット3.楽天銀行への振込なら24時間いつでも最短10秒で完了
カードローンといえば「ローンカードをATMに挿入してお金を引き出す」という借り方をイメージしませんか?
今でもそのような借り方もできますが、わざわざ金融機関やコンビニに出向いたり、手数料を支払ったりする手間やコストがかかります。
そこでおすすめしたいのが「振込」による融資です。
インターネット上で振込依頼をすれば最短10秒で振込が完了するので、自宅にいながらすぐにお金を借りられます。ローンカードを持つ必要もないので、財布が厚くなる心配もありません。
なかでも「楽天銀行」はアコムと好相性。ほぼ24時間いつでも最短10秒で振込が完了するので、アコムに申し込む前に口座を作っておくと便利です。
メリット4.独自のクレジットカード「ACマスターカード」がある
アコムでは、カードローン機能が付帯したクレジットカード「ACマスターカード」を発行することもできます。
年会費は永年無料で最短即日発行も可能であり、「今すぐクレジットカードがほしい」という人でも重宝します。
国際ブランドのMastercardもついているので、海外に持っていくこともできるでしょう。
さらに、ユニークなサービスとして「自動キャッシュバック」があります。還元率は0.25%と低めですが、ポイント交換の手続きが不要で自動的に還元される点はACマスターカードならではのメリットです。
一般的なクレジットカードのようなポイント特典や付帯サービスは不要で、クレジットカードとしての機能が欲しい人なら選択肢になるでしょう。
アコムのデメリットにも注意しよう
アコムは業界でも屈指の審査スピードや、最短10秒で手続きが完了する「振込」など、使いやすいサービスが多く揃った消費者金融です。
ただ、多くのメリットがある一方で、これから紹介するような「デメリットに感じるところ」もあります。申し込み前にこれらデメリットについても見ておきましょう。
デメリット1.競合他社よりも金利が高め
アコムの金利は、3.0~18.0%(実質年率)です。
大手の消費者金融の上限金利は18.0%が主流であり、アコムの金利設定はまったくの平均レベルといえるでしょう。特別、アコムの金利が高すぎるということではありません。
ただ、金利が低いことで知られる銀行カードローンから比較すれば、明らかに高い水準です。
代表的な消費者金融と、銀行カードローンの金利を比較した結果は以下のとおりです。
金融機関名 | 金利(実質年率) | |
---|---|---|
消費者金融 | アコム | 3.0~18.0% |
アイフル | 3.0~18.0% | |
プロミス | 4.5~17.8% | |
銀行カードローン | 三井住友銀行カードローン | 1.5〜14.5% |
横浜銀行カードローン | 1.5~14.6% | |
楽天銀行カードローン | 1.9~14.5% |
アコムに限った話ではありませんが、消費者金融の金利設定は14.5%前後の上限金利が設定された銀行カードローンと比較すると高いと言わざるをえません。
できるだけ金利が低いカードローンを選びたい人は、アコムではなく、銀行カードローンが向いているでしょう。
デメリット2.専業主婦や無収入の学生は借りられない
アコムでは、安定した収入がない専業主婦(夫)やアルバイト収入がない学生は借り入れることができません。
アコムの申し込み条件にも、「申し込みには安定収入が必須」であることが記載されています。
Q. アルバイト(パート)・派遣社員・主婦(主夫)も契約できますか?
A.はい。18歳以上(高校生を除く)の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方であればご契約いただけます。
引用元:アコム|よくあるご質問
一方、一部の銀行や消費者金融では「配偶者貸付」という仕組みがあり、本人に収入がない場合でも、配偶者の収入と合算することで借り入れすることが可能です。
たとえば専業主婦の方がカードローンでお金を借りたい場合、アコムではなく、配偶者貸付を提供している銀行や、「ベルーナノーティス」などごく一部の消費者金融を選択することになります。
デメリット3.提携ATMの手数料が有料
アコムに限った話ではありませんが、コンビニの提携ATMを利用する場合には手数料がかかります。
ATMの種類 | 取引金額 | 手数料 |
---|---|---|
アコムのATM | ― | 無料 |
提携ATM | 10,000円以下 | 110円 |
10,000円以上 | 220円 |
近くにアコムのATMがある方は手数料無料で借入できますが、多くの人はコンビニなどの提携ATMを使うことになるでしょう。
上記のような手数料が利用のたびに毎回かかることは事前に把握しておきましょう。
アコムの審査は甘い?厳しい?
アコムに限った話ではありませんが、審査基準や審査通過の基準については公式サイトでも公表されません。
基準が分からない以上、アコムの審査が「甘い」「厳しい」と断言することはできないでしょう。
ただ、公表されているデータなどを客観的に見ると、アコムの審査は決して甘くないことが分かります。
アコムの審査の通過率は45%未満なので甘くない
アコムをはじめとした消費者金融では、毎月の審査通過率(成約率)が公表されています。
審査通過率は一定ではなく月によっても大きく異なるため、参考程度にチェックしてみると良いでしょう、
たとえば「2023年2月現在」の審査通過率は以下のとおりです。
審査通過率(2023年2月現在) | |
---|---|
アコム | 42.0% |
プロミス | 43.9% |
アイフル | 32.8% |
アコムの審査通過率は42.0%とアイフルよりは高い数値ですが、決して「甘い」といえない水準であることが分かります。
10人受けたとしたら4人しか審査を通過できないことを考えれば、しっかりと審査のポイントをチェックして対策を立てておくことが重要です。
アコムの在籍確認
アコムに限らず、消費者金融では審査の際に在籍確認が行われます。
在籍確認とは「カードローンの申し込みをした人が申告した勤務先が、本当に正しいかどうかを確認する作業」で、主に職場への電話連絡という形で行われています。
本人が電話に出ればすぐに確認が完了するほか、電話に出た人が「〇〇(申込者の氏名)はただいま席を外しております」と伝えてくれるだけでもOKです。
もう1つ、書類による在籍確認を行う消費者金融もあります。別途で提出書類が指定されるケースもありますが、会社に電話がかからないので、周囲にカードローンの利用がバレることはありません。
アコムは公式サイトで記載がある通り、原則としては書類での在籍確認が行われます。
Q.勤務先に在籍確認の電話がかかってきますか?
A.原則、実施しません。もし実施が必要となる場合でも、お客さまの同意を得ずに実施することはありませんので、ご安心ください。
ただし、あくまでも「原則」であって、審査の結果次第では電話連絡が行われることもあります。
アコムで即日融資を受けるためのポイント
アコムでは最短即日で融資を受けることができますが、申し込み方法や振込先の銀行口座によっては、融資を受けられるのが翌営業日以降になってしまうことがあります。
即日で融資を受けるなら、以下のポイントを守って申し込みを行いましょう。
- インターネットから申し込む
- 事前に「楽天銀行」で口座を作っておく
- 在籍確認に対応できるように準備しておく
インターネットから申し込む
アコムのカードローンに申し込む際に利用できる方法は以下の4つです。
【アコムの申し込み方法】
- インターネット
- 店舗(自動契約機)
- 電話
- 郵送
どの申し込み方法が適しているかは利用者の希望によっても異なりますが、「即日融資」を重視するなら、やはりインターネットがおすすめです。
自動契約機や電話でも即日融資は可能ですが、自動契約機は空きがないと待ち時間が発生してしまいます。電話も同様で、混みあっている時間ではつながらない可能性があります。
インターネットなら24時間いつでも申し込み手続きを始められるうえ、混みあっている時間でも即座に申し込み手続きが完了します。
事前に「楽天銀行」で口座を作っておく
アコムの借入方法のなかでも、特におすすめできる「振込」。
ただし、「どの銀行口座に振り込んでもらうか」によって受け付けてもらえる時間帯が異なるため注意が必要です。
【楽天銀行】
曜日 | 受付時間 | 振込実施時間の目安 |
---|---|---|
毎日 | 0:10~23:49 | 受付完了から10秒程度 |
【三菱UFJ銀行・三井住友銀行・ゆうちょ銀行・みずほ銀行】
曜日 | 受付時間 | 振込実施時間の目安 |
---|---|---|
月曜 | 0:10~8:59 | 当日9:30頃 |
9:00~23:49 | 受付完了から1分程度 | |
火曜~金曜 | 0:10~23:49 | 受付完了から1分程度 |
土日祝日 | 0:10~8:59 | 当日9:30頃 |
9:00~19:59 | 受付完了から1分程度 | |
20:00~23:49 | 翌日9:30頃 |
【その他金融機関・振込実施時間拡大(モアタイム)金融機関】
曜日 | 受付時間 | 振込実施時間の目安 |
---|---|---|
月曜~金曜 | 0:10~8:59 | 当日9:30頃 |
9:00~17:29 | 受付完了から1分程度 | |
17:30~23:49 | 翌営業日9:30頃 | |
土日祝日 | 0:10~23:49 | 翌営業日9:30頃 |
【その他金融機関・振込実施時間拡大(モアタイム)ではない金融機関】
曜日 | 受付時間 | 振込実施時間の目安 |
---|---|---|
月曜~金曜 | 0:10~8:59 | 当日9:30頃 |
9:00~14:29 | 受付完了から1分程度 | |
14:30~23:49 | 翌営業日9:30頃 | |
土日祝日 | 0:10~23:49 | 翌営業日9:30頃 |
金融機関によっては土日や平日の夕方以降の振込依頼が翌日(翌営業日)になってしまいます。
振込で融資を受けることを想定し、楽天銀行の口座を開設しておくと便利です。
楽天銀行への振込なら、ほぼ24時間いつでも最短10秒で完了します。
ちなみに楽天銀行では「スピード口座開設」という仕組みがあり、オンライン本人確認を選択して口座開設手続きをすることで、最短で翌営業日に手続きを完了させることが可能です。
参考:楽天銀行|スピード口座開設について
在籍確認に対応できるように準備しておく
基本的に、アコムは申込者の会社に在籍確認の電話連絡を行いません。
ただ、人によっては電話の在籍確認が必要なケースもあります。
電話をかける前に「会社に電話をかけても良いか」という本人の承諾を求める電話がかかってくるので、その電話がきたら速やかに会社で電話に出られるように準備を進めておきましょう。
在籍確認が終わらない限り審査が完了しないので、融資を受けることができません。
アコムの審査の手順・完済までの流れ
アコムの審査から契約・借入・完済までの流れは以下のように進んでいきます。
- 申し込み
- 審査
- 契約手続き
- 借入
- 返済
スムーズな手続きのためにも、これから解説する審査や契約に関する全体像を把握しておくと良いでしょう。
1.申し込み
アコムの審査を受けることを決めたら、まずはアコムの公式サイトで申し込みを行いましょう。
公式サイトのトップページ左側に「お申し込み」というボタンがあるので、そこから申し込み画面に飛ぶことができます。
申し込み方法は「インターネット」「電話」「郵送」「電話」がありますが、即日融資を選択しましょう。
ただ、審査受付時間が「21:00まで」なので、深夜に申し込んでも即日融資を受けることはできません。遅くとも20時には申し込みを完了させましょう。
2.審査
申し込みのあとに送付されるメールに記載されたURLからログインし、本人確認書類の提出を行います。
選択できる方法は以下のとおりです。
- 会員ログイン画面からアップロード
- アプリからアップロード
- FAX
- 郵送
- 店頭窓口
- 自動契約機(むじんくん)
本人確認書類まで提出が完了すると、申し込みフォームに入力した内容について審査が行われます。
申し込み内容の審査は瞬時に結果が出て、そのあとは信用情報機関にアクセスして過去の金融商品の利用履歴を調べられます。
アコムの審査では会社に電話をかけることによる在籍確認は原則ありませんが、審査次第では電話がかかってくることもあります。
職場に電話がかかる前にアコムから申込者に「電話をかけることの承諾を得る電話」がかかってくるので、そちらもスピーディに対応しましょう。
3.契約手続き
審査が完了したあとは契約手続きに進み、問題なく終われば融資を受けることができるようになります。
ローンカードを受け取る場合は「店頭窓口」「むじんくん(無人契約機)」「自宅への郵送」のどれで受け取るかを指定しましょう。
ここまで進めば、契約手続きは完了です。この後は「振込」「ATM」を利用して、アコムからお金を借り入れすることができます。
アコムがおすすめの人・おすすめできない人
これまで紹介してきたアコムの「メリット」「デメリット」などを踏まえ、アコムがおすすめの人・おすすめできない人の特徴を紹介します。
アコムがおすすめの人
数ある消費者金融のなかでもアコムをおすすめできるのは、以下のような人たちです。
【アコムをおすすめできる人の特徴】
- 初めてアコムを利用する人
- 契約したらすぐに借入したい人
- スピーディに審査を通過したい人
- 即日融資を受けたい人
- クレジットカードとカードローンの両方を利用したい人
まず、初めてアコムを利用する場合には「契約の翌日から30日」の無利息期間が適用されます。
期間中に完済できれば何回借りても無利息という素晴らしいサービスです。ただし、契約の翌日から無利息日数のカウントがどんどん進んでしまうので、「とりあえず契約して様子を見たい」という方には向いていません。
無利息期間の恩恵を受けるためにも、契約したあとすぐに借入してしまいましょう。
また、アコムは審査から契約、融資まで最短25分で完了させることができます。早く審査を終わらせたい方や、即日で融資を受けたい方でも満足できるでしょう。
加えて、アコムにはクレジットカード「ACマスターカード」を発行しているという強みもあります。
ACマスターカードがあれば、クレジットカードとローンカードが1枚にまとまるため、財布を太らせたくない方におすすめです。
ただし、利用金額が自動的にキャッシュバックされる一方で他のクレジットカードと比較して還元率が低い(0.25%)ことは覚えておきましょう。
アコムがおすすめでない人
以下のような方の場合、アコムではなく、ほかの貸金業者のほうが合っている可能性があります。
【アコムをおすすめできない人の特徴】
- 「低金利」の優先順位が高い人
- ATMでの借入・返済が中心になりそうな人
アコムは即日融資が可能だったり無利息期間があったりというメリットがある一方、金利に関しては銀行カードローンと比較して高めです。
銀行カードローンの上限金利が14.5%前後であるのに対してアコムは18.0%もあり、どうしても毎月の返済金額が高くなりがちです。
無利息期間を過ぎると金利差からくる返済金額の差は徐々に大きくなっていくので、長期で返済を考えている人は銀行カードローンの方がいいでしょう。
また、銀行カードローンではコンビニなどの提携ATMの手数料が無料であることも多いです。
アコムで提携ATMを使うと110~220円の手数料がかかるので、金利の高さもあってなかなか返済が進みません。
アコムが向いていないと思った方は、銀行カードローンを中心に探してみましょう。
ただし、銀行カードローンは全て即日融資ができないため、その点はアコムに軍配が上がります。
アコムの審査に関するQ&A
最後に、アコムの審査に関して初心者の方が抱きがちな質問と、それに対する回答をまとめました。
アコムでは最短即日融資が可能で、最短30分で融資を受けることも可能です。
競合のプロミスとアイフルは「最短25分融資」であり、アコムの方が若干長く時間がかかる表記ですが、ほとんど差はないとみて良いでしょう。
ただし、30分融資はあくまでも「最短」の時間であって、誰でも30分で融資まで進めるわけではありません。
返済能力や信用情報といった審査の内容次第では、1時間以上の時間がかかることもあります。
アコムで借入したとしても、住宅ローンの審査に落ちると決まったわけではありません。
ただ、アコムを始めとした消費者金融からお金を借りると、少なからず住宅ローンの審査には影響します。また、住宅ローンの契約条件として、カードローンの解約・返済が条件として提示されることもあるようです。
近い将来に住宅ローンを借りたいなら、先に住宅ローンの契約を進めましょう。住宅ローンの契約が完了したあと、お金が不足する場合はアコムの利用を検討することをおすすめします。
アコムに限らず、全ての消費者金融で、「申告した会社に本当に申込者が在籍しているか」をチェックする在籍確認が行われます。
ただ、在籍確認の方法は消費者金融によってもさまざまです。企業によっては会社に電話をかける形で在籍確認が行われます。アコムでは、原則として会社への電話連絡は実施されません。もし電話をかける場合も、利用者の同意なく電話がかかることはないと公式サイトで明言されています。
まとめ
アコムは申し込みから融資まで最短30分で完了するスピーディな審査体制が魅力であり、口コミでも好評でした。楽天銀行との相性が良く、最短10秒程度で振り込まれる点も嬉しいポイントです。
一方、アコムを利用するには審査を通過することが絶対に必要になります。これまでのカードローンやクレジットカードの利用履歴が悪いと審査を通過できないので要注意です。
今回紹介した「即日融資を受けるポイント」を参考に、審査を通過できるように準備を万全にして申し込んでください。