なんだか新しいアクションを取れば取るほど、墓穴を掘っているような気がする。もう日本の(TV系)メディアの未来に関して希望は持てないな。
前から宣言しているように、4年後に地デジ完全移行になれば、私はもう(放送受信装置としての)テレビを捨てるし、HD画像も要らない。
正直、HD画像はきめ細かくて情報量は多いんだけど、カメラがパンする時とかに、車に酔ったような気分になるので、全然うれしくない。
ネットから情報を得るか、アナログにダウングレードしてから見るから、こういう新しい(消費者不在の)テクノロジーたちは、私の知らないところで勝手にやっててほしい。
オリジナルはPascalで記述されたLispインタプリタをRubyで再実装したもの。手軽っぽくてLispの孝三構造を理解するのに良さそうだ。
でも、出自を考えると、どうしてPythonでないのかというのは疑問である。
Rubyのcgi.rbはリクエストボディのサイズが10Kを越えるとパラメータとして文字列でなくStringIOかTempfileを渡す。それが使いにくい(ので直してしまおう)という話。
正直、Rubyのcgi.rbは古めかしいし、この件をはじめとしてあちこち使いにくいことが残っているので、捨ててしまいたい。
問題は適切な移行パスが思いつかない点だ。
世の中はほとんどRailsだからcgi.rbはさほど使われていない(から、どう変えても問題なし)だとありがたいんだが、世の中そうは甘くないだろうな。
特にirbの中で用いることを想定したスペルチェック付きメソッド呼び出し。
$ irb> require 'rubygems'> require 'guessmethod'> class Object; include GuessMethod; end> class Product; def name; "Some product"; end; end> Prodct.nw.naeattention: replacing non-existant constant Prodct with Product for Objectattention: sending new instead of nw to Product:Classattention: sending name instead of nae to #<Product:0x144ff10>:Product=> “Some product”
以前からNameErrorでスペルチェックを行う「もしかして」機能付エラーメッセージというのを夢想していたのだが、こちらは警告付きで実行してしまうというより大胆なもの。しかし、インタラクティブなirbセッションの中であれば、冷酷にエラーにしてしまうよりは「こういう風に解釈しましたよ」とのメッセージ付きで良きに計らってくれた方がありがたいかもしれない。
XMLは誕生以来ほぼ10年になるが、その結果は地球温暖化ではないか、という話。
つまり、XMLはシンプルではあるが非効率である。CPUサイクルやネットワーク帯域を少しずつ無駄遣いしている。そして、その消費されたエネルギーは地球温暖化(Global Warming)の原因の一つかもしれない。アル・ゴアはこの件についてドキュメンタリーを書くべきではないか。
いや、CPUサイクルの無駄遣いに関しては、我らスクリプト言語も同罪だな。
新しいruby-profでは
をサポートしているという話。Railsアプリのプロファイルとかは嬉しい気がする。