[前篇]想道(オモウミチ)BD&DVD 大好評発売中
[後篇]友命(ユウメイ)BD&DVD 大好評発売中
2020.04.02
2019.09.20
2019.09.10
2019.06.07
武士になることを望み、
京へと旅立ち懐かしき故郷にその錦を飾るため、
戦いへと突き進んでいく若者たちの姿を描いた
黒乃奈々絵による「PEACE MAKER 鐵」
(掲載「月刊コミックガーデン」
/WEBコミックサイト「MAGCOMI」)。
連載開始から長年多くのファンを虜にしてきた。
TVアニメ、TVドラマ、舞台、ドラマCDと
様々な展開を見せてきたが、
再びアニメとして劇場公開することが決定。
新撰組での生活の中で、
出会いや別れを通して成長していく
市村鉄之助と仲間達の物語を、
二〇一八年前篇・後篇二部作で描く。
新撰組は、油小路事件を経て大きな傷を負いながらも、
将軍・徳川慶喜に忠義を尽くす覚悟を
決めようとしていた。
そんな中、朝廷により徳川幕府の終了が宣言され、
慶喜は大坂へ下る。
新撰組も戦いに備え、
伏見奉行所へ屯所を移すこととなった。
慶応三年―――幕末動乱の時代。
新撰組隊士・市村鉄之助は、
かつてより親しくしていた少女・沙夜を想いながらも、
副長・土方歳三の小姓として、
隊医で親友でもある山崎烝、兄の辰之助らと、
新撰組として運命を共にしようとするが……。
慶応四年――幕府軍と薩摩軍の争い
“鳥羽伏見の戦い”が始まった。
土方は前線で指揮を執り、
山崎は隊医として負傷者の救護にあたる。
しかし圧倒的に不利な銃撃戦、淀城の薩摩への寝返りと、
苦戦する新撰組は次第に追い詰められていく。
一方で、思いを寄せる少女・沙夜を身請けするため
奔走していた鉄之助は、隊を離れたまま幕府軍大敗の知らせを聞く。
自分は何のために新撰組に入ったのか――
屯所へ来て間もない頃、
山崎と交わした会話を思い出した鉄之助は、
もう一度刀を手に、隊へと戻る決意をするが……
抗うことの出来ない運命の戦いが幕を開ける。
殺された両親の仇を討つため、兄・辰之助と一緒に新撰組に入隊。土方歳三の小姓を務める。明るく真っ直ぐな性格の熱血少年。すばしっこい実戦派で、“人を殺さず”を信条としている。島原に暮らす少女・沙夜を大切に想っている。
新撰組の監察方であり、医師・松本良順の提案により隊医も務める。姉の死をきっかけに鉄之助と友人となる。変装を得意とし、冷静沈着で真面目な性格。しかし、病気の沖田総司の容態を気遣うなど、ぶっきらぼうながら心優しい面も持つ。
新撰組副長。天然理心流の使い手。「鬼の副長」の異名を持ち他の隊士から恐れられているが、新撰組のことを誰よりも考えている。部下思いな一面をもち、鉄之助を小姓として側におく。局長である近藤勇の一番の理解者で、結核の病状が悪化していく沖田を気にかけている。
新撰組二番隊隊長であり、神道無念流の剣の使い手。隊内では藤堂・原田と仲が良い。気さくな性格ではあるが頭がきれ、察しも良いため人の機微にも敏感。
新撰組十番隊隊長。種田宝蔵院流の槍の免許皆伝。物事をあまり深く考えず単純で豪快な性格。しかし人情味あふれる性格で隊内の信頼も厚い。腹には切腹の傷跡も。
新撰組八番隊隊長。北辰一刀流の使い手。山南敬助の死を機に隊の方向性に疑問を感じ、伊東甲子太郎らに誘われ御陵衛士となり新撰組を脱退。油小路事件にて永倉、原田と和解するも、他の隊士により斬られ息を引き取る。
新撰組一番隊隊長。天然理心流の腕前は隊内でも随一。普段はいつも笑顔でおちゃめな性格だが、剣を握ると別人のようになる。しかし結核を患い体調は悪化の一途を辿り、新撰組の力になれない歯痒さに苦悩する。
鉄之助の兄。両親を失い、弟の鉄之助に対して過保護で非常に甘い。新撰組勘定方ながらも、油小路事件をきっかけに自身の銃は新撰組の助けになると確信し、小銃の開発・製造にのめり込む。
新撰組三番隊隊長。沖田と双璧と評された無外流の実力者。死者と対話でき、未来を先読みする特殊な能力を持つ。油小路事件で鉄之助と対峙したことで、自身も歴史を動かす歯車になり得ることを悟り、彼の行く末を見守ることにする。
島原の店で禿として働いている少女。暗い過去が原因で口がきけない。 鉄之助に淡い恋心を抱いている。
新撰組監察・二番隊付き伍長。豪快で気のいい兄貴肌で、新撰組を後々まで支えていく。
新撰組局長。天然理心流宗家。情に厚く、大らかな性格で鉄之助にも優しく接する。大局では局長としての厳格な一面を見せている。
長州藩士・吉田稔麿の小姓。実兄を新撰組に殺害され、池田屋事変では師である吉田も同じく殺害された過去を持つ。鉄之助とはその身分を明かさずに友達であった時期があるが、池田屋事変以降、鉄之助を憎み、復讐のみを生きがいとしている。黒の漆塗りにした吉田の頭蓋骨を常に持っている。
新撰組屯所にて家事全般を取り仕切る女性。
彼女の作る通称「歩メシ」は隊士たちにすこぶる受けが良い。
隊内では内密とされていたが山崎烝の姉であり、新撰組密偵としての顔も持つ。
「ついにその時が来てしまったか…」という気持ちです。僕にとって鉄之助を演じさせていただけるというのは、本当に光栄なことであり、役者として非常に幸せな時間なのですが…彼らの行く末を案じると、どうにも心が重くなってしまいます。正直、複雑な心境ではありますが、前篇から変わらず、魂を込めて演じさせていただきました。是非、劇場でご覧ください。よろしくお願い致します。
涙、涙、涙…です。それからこの収録が終わるまでずっと緊張していたのでホッともしました。屋根の上のシーンをどう演じるか、誰の回想かというのでも記憶は変わってくるので前回の本線シーンも何度も見返しつつずっと悩んでいたので…!!
個人的にはいたらなかったなという悔いはありますが、久方ぶりにあのメンツであのキャラクターを演れて嬉しかったです。他の皆さんも同じ気持ちだと思います。あの続きが時を経て再び動き出すとは夢のようで、自然と脳裏に「つわものどもが夢の跡」と言う言葉が浮かび新撰組の隊士達の一人一人の顔が浮かんでは消えました。
とうとう、ここまで来てしまいました…と、収録していても心が痛くなりましたが、こうやって皆で物語を伝えられていることには感謝の気持ちでいっぱいです。
走り切りました。ストーリーの面持ちにそぐわないのですが、どこか晴れやかな気持ちです。TVシリーズの頃と比べて目線が大人になったように思います。
前・後篇で連なるエピソードの終了ですが、この先の『PEACE MAKER 鐵』のストーリーが更に大きく展開する“始まり”でもあります。深く味わって頂ければ幸いですね。
物語としては隊士達が歴史に翻弄されつつもまっすぐに生きていく訳なんですが、非常に悲しく寂しく苦しい展開になっていきます。それを皆さんも受け止めつつ、作品を楽しんでもらえたら幸いです。あ!鈴も結構しゃべりますよ~(笑)
今回、新撰組は全くと言っていい程、良い所はありません。ここからもツラい展開が続きますが新八っつぁんは大好きで大切な役。楽しんで演らせていただきました。
全てのスタッフ・キャストの皆さん、お疲れ様でした!15年前から関わって、映画にも参加出来た事が、とても光栄です。そして後篇、素晴らしい終わり方だと思いました。しかも、泣ける…それは観て確認して下さいね。過去のシーンがフラッシュバックで出てくる所なんか、懐かしくて胸が熱くなり、当時の自分が何をやってたか思い返しました。たまに振り返えるのっていいですね!
疲れました。前篇ほどではないにしろ、ここの所 斉藤一はしゃべり過ぎです。ボソボソしゃべりは楽だと思われているかもしれませんが、実は音圧で差をつけにくく、テクニック的には制限されてしまうのです。
まぁ自分で選んだんだけどね…。こんなに喋る斉藤一の未来は見えなかったって事ですな。(凡人だ!)
後はご覧頂くだけです。「PEACE MAKER 鐵」後篇~友命~。副題の友命という言葉の意味や重さを考えながら収録しました。必ずや皆さんの予想を超える作品になっていると思います。どうぞご期待下さい!!
シリーズの初回収録が何年前だったかも忘れましたが10年以上は経っているかと思います。その間、キャストの皆も各人各様の人生を歩み、結婚したり、子供を産んだり、と様々でした。久しぶりに見る顔もありで楽しい仕事でした。
切なさとやるせなさでいっぱいです。新撰組を題材にして史実に基づいたなら誰もが想像できるこの先ですが、やっぱり悲しい結末は避けたいなぁと改めて思いました。それぞれのキャラクターには幸せになって欲しいというか、幸せな瞬間を長く味わって欲しいです。
私にとっては本当に久しぶりの「PEACE MAKER」シリーズであり、アユ姉でしたのでかなり緊張してしまいました。また私は泣いてはいけないシーンなのに、他の役者さん達のすばらしい演技をみて、泣きそうになってしまいました。心震える作品です。ぜひご覧になって下さい。