(2025/4/21 17:00)
住友重機械工業は21日、横須賀製造所(神奈川県横須賀市)に新たな研究開発拠点を開所したと発表した。建設費などの総投資額は119億円。研究・実験設備に加え、研究員の執務空間を大幅に整備・拡張した。IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)、自動化、脱炭素、データサイエンスなど将来の事業に向けた研究開発を強化する。
新拠点の「技術研究・創発棟 Cs’―Lab+(シーズラボ)」は地上6階建てで、建屋面積は4100平方メートル、延べ床面積は1万9600平方メートル。研究員は現在約300人だが、約700人まで収容できる。
建設機械や射出成形機、ロボットなど大型機械の実機を用いて研究できる空間を設置した。またロボットや量子極低温技術などの研究室のほか、建機のシミュレーションができる実験室なども用意した。また研究員の執務空間や食堂は、コミュニケーションが取りやすいデザインにこだわった。
同日会見した下村真司社長は「単なる基礎研究にとどまらず創発しやすい工夫をしかけている」と述べた。
シーズラボの名称は、Choose(選ぶ)、Connect(つなぐ)、Create(創造する)に由来しており、同拠点での創発をカギに新価値創出を目指す。
(2025/4/21 17:00)
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