掲載された写真集の道具は、尾作文男 会長が作製した手作りの作品です。海外でも日本を代表する鷹道具として紹介され、諸外国の鷹匠の方々からも高く評価されています。
手袋、鹿皮で作ります。手作業で数ミリ単位で縫い合わせる。縫い方は、革と革を合わせる。非常に難しい『合わせ縫い』と、言います。数ミリの鹿皮を慎重に縫い合わせなければならず熟練した鷹匠の極意です。一品縫い上げるのに12時間を要する。鹿革は通気性も良く鹿革の選定はもとより、好みの絵柄・桜・菊・蜻蛉等の自分の好きな絵柄を選び作成する。作成において、日本の第一人者は、日本鷹匠協会の尾作会長です。口餌籠と同様に日本各地のお城や郷土資料館にも寄贈され展示されてます。日本を代表する作品であると共に高度な技術と鍛錬した鷹匠のみが伝統を継承する形で今日まで受け継がれいます。近年、海外の鷹匠からも製作の依頼が多いが、作る時間と手の大きさの違いもあるため、手の大きさを確認してから作成する。
籐で作成します。この道具も全て手作りで行います。日本の古来の鷹道具で餌入れとして使用します。編み方等も伝統工芸品であり、近年・海外の鷹匠も使用しています。
鷹の足に取り付けます。
2種類・商標登録済み。協会のシンボルマークです。布地に白の絹糸で全体に刺繍をしてから、さらにその上から刺繍をした絶品です。
Copyright © 2025 NPO法人日本鷹匠協会 All rights Reserved.