「勝つために生まれた」ゲーミングスマホ、AIがゲームのアドバイスをくれます
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カタヤママコト

AIキャラがゲームを応援してくれる。
中国のメーカーZTEが「MWC Barcelona 2025」で発表した「nubia Neo 3 GT 5G」と「nubia Neo 3 5G」は、ゲームプレイに全振りしたスマホ。メカメカしいビジュアルは、まさにゲーミングスマホといったデザインでロマンを感じさせるものです。背面のライトは設定から色を変えることもできるそう。
「nubia Neo 3」シリーズのスペック
「nubia Neo 3 GT 5G」が上位モデルとなっており、プロセッサー、バッテリー、ディスプレイの性能が「nubia Neo 3 5G」に比べ強化されています。
「nubia Neo 3 GT 5G」のスペックについて。プロセッサーはUnisocのT9100でRAMは12GB、ディスプレイは6.8インチの有機ELで最大120Hzのリフレッシュレートに対応しています。6000mAhのバッテリーは80Wでの充電が可能。
一方「nubia Neo 3 5G」の性能は次の通り。プロセッサーはUnisocのT8300、RAMは8GB。ディスプレイは6.8インチで最大120Hzのリフレッシュレートに対応していますが、有機ELではない模様。バッテリーは6000mAhで33Wの充電に対応しています。
トリガーでより本格的なゲームプレイに

このスマホの特徴の一つが側面のショルダートリガー。操作を割り当てることで、スマホでのゲームプレイをより快適なものにしてくれます。スマホ本体を横持ちした時、ちょうど人差し指の位置にトリガーがくるデザインです。
本体側面に配置されているので、トリガーを押しても指で画面が見えなくなることもなく、よりコントローラーに近いストレスフリーなゲーム体験ができそう。
AIのおかげでゲームがさらに楽しく

「nubia Neo 3」シリーズはAIを搭載しており、ゲームのアドバイスなどをくれるとのこと。キャラクターの名前は「Demi」。青髪と黄色い服のコントラストがキュートです。ゲームに勝利した時は祝福してくれたり、敗北時は慰めたりもしてくれるみたい。AIのおかげでゲームプレイがさらに楽しくなりそうです。
3月末からの発売が予定されている「nubia Neo 3」シリーズですが、価格は「nubia Neo 3 5G」で250ユーロ(約4万0500円)、「nubia Neo 3 GT 5G」で299ユーロ(約4万8500円)となっています。
また、「MWC Barcelona 2025」ではスマートフォンの他に「nubia Gamepad」というアイテムも発表されました。

こちらはスマートフォンに直接装着するタイプのコントローラーとなっています。ボタン配置はNintendo SwitchやX boxのコントローラーに近い仕上がりに。「nubia Gamepad」は「nubia Neo 3」シリーズとは別売りのものですが、発売時期などについてはまだ決まっていないとのことです。
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