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地震予報 (PHP新書 833) 新書 – 2012/11/16
串田嘉男(著)
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1993年、世界的にも有名なアマチュア天文家が、FM電波を使った流星観測データのなかに、地震前兆が含まれていることを発見した。
阪神・淡路大震災を機に、前兆の観測研究を開始して17年。前作『地震予報に挑む』(講談社科学出版賞を受賞)から12年。さらに精度を増した観測方法や各種経験則、前兆変動の特徴などを網羅した串田式地震前兆観測法の集大成。
なぜ地震発生が予測できるのか? 地震の場所・規模・時期はどのように割り出されるのか? 地震前兆は検出できるし、前兆に対応する地震は必ず発生する。本書に書かれている根拠と手法で、地震が予報できる日がやってくる。
第1章「東北地方太平洋沖地震」、第2章「地震前兆の発見と経緯」、第3章「失敗の山とわずかな成功」、第4章「長期継続前兆に挑む」、第5章「地震予報の実現に向けて」、第6章「仕組みと経験則」
阪神・淡路大震災を機に、前兆の観測研究を開始して17年。前作『地震予報に挑む』(講談社科学出版賞を受賞)から12年。さらに精度を増した観測方法や各種経験則、前兆変動の特徴などを網羅した串田式地震前兆観測法の集大成。
なぜ地震発生が予測できるのか? 地震の場所・規模・時期はどのように割り出されるのか? 地震前兆は検出できるし、前兆に対応する地震は必ず発生する。本書に書かれている根拠と手法で、地震が予報できる日がやってくる。
第1章「東北地方太平洋沖地震」、第2章「地震前兆の発見と経緯」、第3章「失敗の山とわずかな成功」、第4章「長期継続前兆に挑む」、第5章「地震予報の実現に向けて」、第6章「仕組みと経験則」
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2012/11/16)
- 発売日 : 2012/11/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 339ページ
- ISBN-10 : 4569798063
- ISBN-13 : 978-4569798066
- Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 985,013位 (本の売れ筋ランキングを見る)
- PHP新書 - 954位
- 地球科学 (本) - 1,376位
- ノンフィクション (本) - 160,129位
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2014年7月16日に日本でレビュー済みフォーマット: 新書Amazonで購入串田氏は元アマチュア天文家でFM電波を使って流星などを観測していたが、それを地震の前兆発見に使えることに気づき、天体観測社から地震予報者になった人。私財を投じ、労力を投じ、手作りの装置で地震の予兆を綿密に解析した。失敗も多かったが、経験則も発見し、かなりの確率で地震の発生場所、規模、時期を特定できるようになった。ものすごい研究だ。
にもかかわらず、ほとんど一人で行っており、大学や国の補助は一切なし。こんなに国民に役立ちそうな技術に政府が金も支援も出さないのは非常におかしいと思う。なぜ日本で地震予知ができないのか。それについても別の本がある。機会があれば読んでみたい。
それと、串田氏は最近の地震について「これまでに見たことのないような現象である」と繰り返し語っている。
それと、彼が調べているのは「電離層」の地震予兆による「電子密度変化」だ。
これを聞いて何か思い当たることは? 串田氏は地震を自然現象と述べているが。
最初略語などの意味がどこに載っていたかわからなくなり、少し読みづらかったが、最終章の第6章「仕組みと経験則」に用語も原理も詳しく書いてあるので、非常に難しいがある程度理解した。この本は最初の本でないようで、前著より、かなりわかりやすくする工夫がされているようだ。この最終章が本の中で一番充実して面白い。技術内容の核心だからだ。完全に理解できなくても、たとえば量子論の本を読むときのようにわくわくした。
あとがきのエルフ語は「グーグル翻訳」ではだめで「グーグル検索」で見つけた。
Anar caluva tielyanna (太陽がそなたの道を照らすように)
うん、串田さんとてもcoolだ。地震予知(予報)に興味あるすべての人に強く勧める。あと2冊地震の本を注文したけれど、これを一番に読み、大変面白かった。面白い、これ大事。 - 2016年1月20日に日本でレビュー済みフォーマット: 新書Amazonで購入近所の書店数件回りましたが見つけられずアマゾン利用としました。
ほぼ新品の状態であり満足しています。 - 2012年11月21日に日本でレビュー済みフォーマット: 新書Amazonで購入本書には串田法と呼ばれる地震予報に向けたFM電波伝搬モニターの開発経緯と研究の詳細が記されている。本来はアマチュア天文学者であった著者は、偶然にも流星観測中にFM電波の異常な乱れを発見し、地震につながる現象であることに気づく。その後に確認された再現性から地震予知に役立つと確信した著者は、全く独学で研究を始める。しかし、それは多くの失敗と僅かな成功の繰り返しであった。一方で、大地震により多くの命が失われていく現実に著者は焦りをおぼえていく。
かつてニュートン力学で全てが説明できると考えられていた時代に、それでは説明できない幾つかの自然現象が捉えたられたことが、その後の物理学の飛躍的な発展につながったと聞く。本書を読むとわかるが、著者の研究では詳細が未解明な不思議な現象が多々認められている。我々は地震予知というと直ちに結果を求めがちである。しかし、他の方法では気づくことがない未知の前兆異変を著者のモニターが確実に捉えていることは非常に意味のあることだと思う。
本書の中で我々が考えなければならない点の一つに、純粋な自然科学の研究に対する権威の壁がある。古くは水俣病で、最近では原発事故でも明らかとなったように、研究の場には社会的あるいは政治的に強大な力を有する権威の壁がしばしば登場する。研究にはマンパワーも予算も必要であるが、門外漢、素人と見做されてきた著者の苦労は想像に難くない。本来ならば、マスコミ等が公正に正確な情報を発信し、こうした地道な研究が日の目をみるようにしなければならない。残念ながら、その点に関して読者は些かの疑問の念を禁じ得ないであろう。
本書は著者の17年間にわたる研究の中間報告であって、集大成ではない。著者は地震予知ではなく地震予報との言葉を用いている。読者は著者の真意を十分に汲みとらなければならない。その上で本書を熟読してみるならば、この地震予報という壮大な取り組みが着実に実を結びつつあることに、我々は希望の光を見ることができるように思う。 - 2014年2月27日に日本でレビュー済みフォーマット: 新書Amazonで購入日本国として、このようなりっぱな科学者(学歴じゃなくて)に資金援助すべきだと思います。
- 2013年5月25日に日本でレビュー済みフォーマット: Kindle版 (電子書籍)Amazonで購入グラフデータをたくさん見せられても、素人には違いが判らない。
まだまだ、未完成な状況であり、「予報」をするとは願望でしかない。 - 2013年5月1日に日本でレビュー済みフォーマット: Kindle版 (電子書籍)Amazonで購入地震予報の仕組みが、よく分かりました。電波のデータの信頼性は完璧だと思いました。
あとは、そのデータの分析技術の向上ですね。長年予算を国より貰いながら、予知できない地震学者に予算をつけるより、
この研究に国の予算を付けて欲しいと感じました。
この研究を妨害させては、絶対にいけないと感じます。将来必ず偉業を称えられる研究です。
地震予報に踏み切る勇気と串田氏の心の葛藤を興味持って読ませていただき、応援したくなりました。 - 2013年6月13日に日本でレビュー済みフォーマット: 新書Amazonで購入無私の心で、ひたむき記録をつけ、研究されている姿勢に、真の科学者を見る思いがしました。
これからも、お体に気をつけ、頑張っていただきたいです。
1人でも多くの方に、この本を買っていただき、串田さんを援助していただきたいです。 - 2013年11月17日に日本でレビュー済みフォーマット: 新書Amazonで購入データに基づいた分析を評価したい。地震予知に莫大な国費を投入しても予知できない現況からして、かなり説得力があった。




