制度が始まって以来初となる米の流通量不足を受けた、政府備蓄米の放出が始まった。JA全農は落札した備蓄米の一部を、精米工... 続きを読む
米の店頭価格は上昇が続いている。総務省が28日に公表した小売物価統計調査によると、3月の東京都区部の「コシヒカリ」は5キロ当たり4679円で、前月比7%(316円)高。11カ月連続で上昇し、過去最高... 続きを読む
政府備蓄米の店頭販売が始まったことが27日、分かった。大手卸売業者が明らかにした。西日本地域のスーパーで複数の銘柄が混ざったブレンド米として売られ、店頭販売価格は税抜きで5キロ当たり3380円。この... 続きを読む
農水省が26日に開いた食料・農業・農村政策審議会食糧部会で、政府備蓄米21万トンが放出されても米需給のタイト感は続くとした見方が出た。米穀店の委員からは、将来的な米不足を不安視する消費者が、平時より... 続きを読む
農水省は26日、政府備蓄米の放出に向け、2回目となる入札を始めた。対象となる備蓄米は7万336トン。落札された備蓄米は4月中旬以降、落札業者に引き渡される見通しだ。落札量や落札価格など、入札の結果は... 続きを読む
農水省は26日、主食用米の需給動向を測る指標となる今年6月末時点の民間在庫量が179万トンになるとの見通しを示した。政府備蓄米21万トンが市場に放出されることを踏まえた。昨年から大幅に締まっていた需... 続きを読む
農水省は備蓄米の放出に向け、2回目となる入札を26~28日に開く。対象となる7万336トンについて本紙が分析したところ、産地別では福島が最も多く、全体の3割を占めることが分かった。次いで山形、秋田、... 続きを読む
JA全農は25日、2024年産主食用米の集荷量について、前年産より14%少ない179万トンになるとの見通しを明らかにした。集荷競争の激化を受けて苦戦し、全国の生産量に占める割合は26%にとどまった。... 続きを読む
【ふくい】JA福井県は24日、初回に続き、2回目の政府備蓄米の入札に参加すると明らかにした。2023年産の県産米4銘柄約2000トンの応札を予定しているという。落札できれば、県外の主に中食・外食向け... 続きを読む
飼料用米が大きく減る見通しとなった。農水省がまとめた2025年産の水田作付け意向調査(1月末時点)によると、前年比1万3600ヘクタール(16%)減の8万5100ヘクタール。減少傾向が35道府県に上... 続きを読む
木之内 均きのうち・ひとし 1961年神奈川県生まれ。九州東海大学農学部卒業後、熊本・阿蘇で新規参入。(... 続きを読む
農水省は21日、政府備蓄米放出に向けた入札(10~12日実施)の集荷業者ごとの落札量を公表した。最多はJA全農の13万2999トンで、全体の94%を占めた。全農は、米卸など流通業者への引き渡しを18... 続きを読む
農水省は21日、2025年度で保管期限を迎える政府備蓄米について、原則5年間としている保管期間の延長を検討する方針を示した。米の流通不足が続く中、25年産で十分な量の備蓄米を買い入れられるか見通せな... 続きを読む