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ブレア英首相、在任10年の成功の秘密は「靴」だった

 発信地:ロンドン/英国 [ヨーロッパ英国 ]

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ブレア英首相、在任10年の成功の秘密は「靴」だった
ロンドン南部のクロイドン(Croydon)で、難民申請審査所の視察に訪れ、デビッド・ブランケット(David Blunkett)内相(当時)の愛犬に足を踏まれたトニー・ブレア(Tony Blair)首相(2003年8月27日撮影)。(c)AFP/Chris Ison WPA

【6月22日 AFP】27日に退任するトニー・ブレア(Tony Blair)英首相は22日、1997年の首相就任以来、定例の議会質疑応答で、いつも同じ靴をはいていたと告白した。

 この靴は、18年前に中部ノーサンプトン(Northampton)の老舗靴メーカー「チャーチ(Church’s)」で購入したウィングチップ。靴底は1回しか張り替えていないという。

 タイムズ(The Times)紙とのインタビューで、ブレア首相は「バカげてるとは思うが、毎週の質疑応答では必ず同じ靴をはいていた」と告白。「その靴を18年間もはき続けている」と語り、「安い靴は不経済だからね」と付け加えた。

 創業134年の歴史を誇るチャーチ社の広報担当者によれば、ブレア首相のウィングチップの価格は購入当時150ポンド(約3万7000円)だった。同様のモデルは、現在では290ポンド(約7万1000円)の販売価格になるという。

 ブレア首相は27日、首相として最後の質疑応答に出席する。この時も、きっと幸運のウィングチップで臨むはずだ。(c)AFP

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