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- 留学体験談 (八藤拓己)
最終更新日:2019年03月27日 初回執筆日:2019年03月27日
地方局と海外を繋ぐ架け橋となるために
- 留学テーマ・分野:
- 語学留学・中国語
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
- 東吳大學
- 台湾
- 台北
- 留学期間:
- 10ヶ月
- 総費用:
- 900,000円 ・ 奨学金あり
- トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,350,000円
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
中国語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<HSK5級> |
留学内容
私は地方局の海外進出の可能性を見出すためにテレビの事情調査を台湾でしてきました。私は地方のテレビ局でアシスタントディレクター(AD)をしていて地方の魅力を海外にも伝えたいと考えたからです。
台湾では主に4つ取り組みました。①文化の発信。東吳大学でティーチングアシスタント(TA)を行い、日本や宮崎の魅力を現地の学生に伝えました。②台湾のテレビ局の事情調査。台湾のテレビ局を訪問し、会社の雰囲気やスタジオ見学に合わせてインタビューを行いました。③トレンドや文化の意識調査。どんな番組が好きであるか台湾でのトレンドは何なのかSNSや街頭インタビューを駆使して1000人にアンケート調査を実施しました。④語学の習得。現地の大学付属の語学学校に通い、中国語のスキル向上に努めました。この4つを行うことはかなり大変でしたが台湾の学生や社会人の方に助けられ、実行することができました。
留学の動機
台湾に2週間短期留学をしました。その際に台湾では日本のドラマやアニメが見られ、日本番組専用チャンネルも設けられており、その人気は絶大でした。私は地方局でも海外展開できる可能性を強く感じ、衰退しつつある地方のテレビ業界を支えていけるのではないかと考えたからです。また、中国語を全く話せず、非常にもどかしいを思いをしました。私は人と話すことが好きなので、話せるようになりたいと強く思ったからです。
成果
台湾はネット配信に力を入れており、調査結果から遅い時間にもテレビをみる人が多いことが分かりました。facebookがどの年代にも浸透しており、それを中心に配信しています。YouTuberやInstagramerを積極的にテレビに取り入れ、若者のテレビ離れ解消に貢献していました。外食文化で毎日夜市が夜1時まで開かれるので、これらがテレビを見る時間に関連しているとテレビの実態を知ることができました。
ついた力
恐れずに挑戦する力
自分は中国語力は你好と謝謝で留学したので、最初は全くコミュニケーションが取れなくて苦労しました。
留学中は自分が行動しないと何も変わらないので一人で言語交流会に出向き、多種多様な外国の方と中国語を話すきっかけを自ら作りました。これに付随してフリーハグをやってみるなど行動することや自分自身を開放的にすることも身についたと思います。
今後の展望
自分が留学で経験したことや語学力を生かしていきたいです。1年間、外国に身を投じることが初めてで多くの外国人と関わることで自分の価値観の広がりに幸せを覚えました。この経験からグローバルな人脈を形成していきたいを強く感じるようになり、日本と海外をヒトやモノで繋ぐような仕事に携わりたいと考えています。
留学スケジュール
2018年
4月~
2019年
1月
台湾(台北)
私は地方局の海外進出の可能性を見出すためにテレビの事情調査を台湾でしてきました。私は地方のテレビ局でアシスタントディレクター(AD)をしていて地方の魅力を海外にも伝えたいと考えたからです。
台湾では主に4つ取り組みました。①文化の発信。東吳大学でティーチングアシスタント(TA)を行い、日本や宮崎の魅力を現地の学生に伝えました。②台湾のテレビ局の事情調査。台湾のテレビ局を訪問し、会社の雰囲気やスタジオ見学に合わせてインタビューを行いました。③トレンドや文化の意識調査。どんな番組が好きであるか台湾でのトレンドは何なのかSNSや街頭インタビューを駆使して1000人にアンケート調査を実施しました。④語学の習得。現地の大学付属の語学学校に通い、中国語のスキル向上に努めました。この4つを行うことはかなり大変でしたが台湾の学生や社会人の方に助けられ、実行することができました。
費用詳細
学費:納入総額 300,000 円 |
住居費:月額 20,000 円 |
生活費:月額 80,000 円 |
項目:ビザの更新 10,000 円 |



費用詳細
学費:納入総額 300,000 円 |
住居費:月額 20,000 円 |
生活費:月額 80,000 円 |
項目:ビザの更新 10,000 円 |
スペシャルエピソード
感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人
留学した時に一番最初に友達になった韓国人。彼とは学生寮で同じルームメイトでした。彼は日本の沖縄で5年間働いていた経験もあり日本語がとっても上手でした。とっても頼れる兄貴で、中国語を教えてくれたり、時間があるときは一緒に外出したり面倒をよく見てくれました。誕生日の時にも、友達を集めてパーティを開いてくれて、弟のように可愛がってくれました。それに、一番尊敬できるところは努力家で朝まで机に向かい勉強する姿勢は私にモチベーションを与えてくれました。彼が帰国するときに彼の洋服をビショビショにするくらい泣いたのを覚えています。


留学前にやっておけばよかったこと
留学先の行きたいところや食べたいものをピックアップしておくこと。
留学を勧める・勧めない理由
もし少しでも留学を考えているなら行きたいだけで止めないでほしい。行った先には何があるか分からないけれど、後悔はしないと思う。私は人に会えば会うほど価値観は広がると考えているので、ぜひ日本人以外の人とたくさん関わってほしい。また、日本人見たく相手のことを気にしすぎないでいいのが海外で友達と関わる上ではとっても楽。
これから留学へ行く人へのメッセージ
留学の時間はあっという間だから、最初にどれだけ行動して有意義に過ごすかだと思います。
辛いときは家族、友人、先輩後輩ともいつでも連絡取れる時代なので頑張ってください。
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留学ガイド大学生向けに、台湾への留学方法や現地の情報について解説します。