真央ちゃんは残念な結果になってしまいましたが、それでも銀メダルですからたいしたものです。マンガ的には絶対に勝つパターンだったのですが、ここで負けたということは、間違いなく長期連載のフラグなのでしょう。キム・ヨナという最大のライバルも現れましたし、これであと4年間は連載が楽しめるのですから、むしろ喜ぶべきことと言えるのではないでしょうか。
こうなったら、失意の真央ちゃんの前にモロゾフコーチが現れて恋に落ちるとか、二人でデートに行った浅草サンバ祭りでヨナに勝てる究極の振り付けのヒントを得るとか、そうしているうちにタラソワコーチが血を吐いて「あと半年ですね」と主治医に冷たく宣告されるとか(少なくとも4年は「あと半年」状態が続くからご安心を)、家に帰ったらエアロが巨大化しているとか、キム・ヨナが回転中に異次元の世界に飛ばされるとか、モロゾフがなんとキム・ヨナのコーチになってしまうとか、失意で帰宅した真央をエアロがしっぽを振って喜びのあまり回転して出迎える様子から幻の五回転ジャンプのヒントを得るとか、各種面白い展開がてんこ盛りだと思いますのでお楽しみに。
ところで昨日のお昼は修学院の新居でガスの開栓に立ち会わなければならなかったんですよ。ちょうど試合の時間で、テレビもないしヤキモキしたのですが、1時半に開栓が終わって、あわてて近所の中華料理屋に入ったんですが、残念、最後の長洲未来が演技をしている最中でした。そのとき画面に映った順位表で、キム金、真央銀の結果を知ったわけです。
二条のレオパレスは明日いっぱいで完全に引き払わなければなりませんので、今日はちょっと大変です。落ち着いたら、新居の様子なども書きたいと思います。
2010/02/27スポーツ|固定リンク|コメント (14)|トラックバック (0)
いよいよ明日(26日)はオリンピック女子フィギュアのフリーですね。ショートではキム・ヨナが異常な高得点で浅田真央に勝利しましたが、明日のフリーでは浅田真央が逆転勝利すると俺は予想しています。
なぜなら、マンガ的には、「先に技を出した方が負ける」というセオリーがあるからです。『美味しんぼ』などを見ましても、究極のメニューと至高のメニューでは、先に出した方が負ける確立が高いでしょう。
それはもちろん、ドラマの盛り上げを考えたら、先に技をかけた方が最後まで高得点で逃げ切ってしまったら、つまらないからです。やはりここはライバルが先に技を出して、主人公が大ピンチになったところで思わぬ火事場の馬鹿力を発揮して逆転勝利しなければ盛り上がらないですよ。
昨日のショートプログラムでは、真央ちゃんが先でキム・ヨナが後だったので、俺は内心「まずい……」と思っていました。そうしたら案の上、真央の完璧な演技の直後にヨナがボンドガールになって最後にバン!と銃を撃つ真似をするなど、憎いまでの挑発的な演技で真央を圧倒しましたね。
2010/02/26スポーツ,おたく|固定リンク|コメント (18)|トラックバック (1)
http://www.nikkansports.com/battle/kameda/p-bt-tp1-20061002-98272.html
http://www.sponichi.co.jp/battle/flash/KFullFlash20061002014.html
すると、18日の俺のTBSラジオは予定通り放送になるのかしら?
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_b17f.html
それはともかく、やっぱあれだな、一連の「絵」を描いた人の頭が悪すぎる。あそこ(最初のランダエタ戦)で一度負けておけば、亀兄もこんなことにはならなかったのに。強がり一直線で後に引けなくなるのは、まるで旧日本軍の断末魔を見ているようだ。
2006/10/02スポーツ,日記・コラム・つぶやき|固定リンク|コメント (43)|トラックバック (2)
いや~昨日は生まれて初めてフィギュアスケートを見てきましたよ。荒川静香様や真央ちゃんもバッチリ見てきました! といっても取材席が一番はじっこなので、一部お客さんの頭で見えなかったですけど。まあタダで入場できたので文句はいえません。
横浜プリンスのスケート場には初めて行ったのですが、結構客席が狭いんで驚きました。キャパとしては1500人くらいしかないのでは。なるほど、これではリングサイド、いやリンクかぶりつきのスーパーアリーナ席が18000円もするのも理解できます。ここの席の人だけは、グランドフィナーレで選手が近づいてきて花束渡したり、握手とかできるんですね。
俺、遠くからコンパクトデジカメで写真撮ったんだけど、後で聞いたら許可証がなければ撮影禁止だったんですね。やばい。そんなわけで、編集部に迷惑かかるといけないので写真は掲載できません。でもまあ、ほとんど全部がブレまくりで、誰がだれだかわからない心霊写真状態でしたけど。
2006/07/16スポーツ,日記・コラム・つぶやき|固定リンク|コメント (38)|トラックバック (1)
メンテ前後は猛烈に忙しく、いろいろ書きたいネタはあれど書くヒマがない。今日はちょろっと明日の予定を書いてお茶を濁しますが、明日はなんと! 生まれてはじめてフィギュアスケートを生で見るため新横浜に行きます!
そう! トリノ後からことあるごとに書きつらねて一部の人を呆れさせてきた、荒川静香様を一目見るするためです! なんか「たけくまメモ」のエントリを読んでいたスケート雑誌の編集部が、ひとつこのニワカファンに原稿を書かせてあげようと思ったらしく、先日いきなり連絡がきたのであります。
2006/07/14スポーツ,日記・コラム・つぶやき,業務連絡|固定リンク|コメント (16)|トラックバック (0)
さる8月28日、あのミルコ・クロコップ選手を退けて見事二度目のプライド・ヘビー級王座を防衛したエメリヤーエンコ・ヒョードル選手(写真)ですが、日本版公式サイトを見ているうちに氷の皇帝の趣味が意外なものであることを知りました。もしかすると格闘オタの間では有名だったのかも知れないですが、俺は知らなかったのでビックリ。
↑写真はヒョードル選手公式サイトより
http://www.fedor.jp/index_jp.shtml(公式サイトTOP)
それがまた途轍もなく素晴らしいので、ぜひ「たけくまメモ」の読者にもご紹介したいと考える次第であります。
ヒョードル選手といえば、これまでノゲイラや藤田、小川、コールマン、そしてミルコといった強豪を次々撃破し、「ロシアのラストエンペラー」「氷の拳」「60億人中最強の男」と強そうな称号をほしいままにしておる男の中の男。しかし真の男にはまた「やさしさ」も必要だとばかり、すばらしく詩とメルヘンなイラストを描かれるのです。
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竹熊 健太郎: 20世紀少年探偵団 (ビッグコミックススペシャル)
『20世紀少年』に登場する「70年代的なるもの」について、ケンヂと同い年の竹熊が書いた“もうひとつの20世紀少年”
篦棒な人々ー戦後サブカルチャー偉人伝
オリバー君を呼んだ興行師康芳夫、怪獣図鑑の挿絵画家石原豪人、月光仮面の原作者川内康範、万博会場を全裸で疾走した前衛芸術家糸井貫二ことダダカン、戦後サブカルチャーを築き上げた超人たちのロングインタビュー集堂々文庫化!
サルまん 21世紀愛蔵版 上巻
誰もが驚いた(俺も)幻の作品が満を持して奇跡の復刊! 通常の256倍の漫画密度で貴方の漫画常識を根底から覆す! 内容は漫画で日本征服をもくろむ野望の二人のてんやわんや! 価格以上の体験を著者自ら保証します!\1680
サルまん 21世紀愛蔵版 下巻
過去のあらゆる未収録原稿を網羅した愛蔵版これにて完結! 下巻には相原コージが萌え絵に挑戦してネットで話題騒然の「サルまん21」(ラノベ編)描き下しを完全収録! 著者二人、スク水・メイドのコスプレをした甲斐があったというものです!\1680
色単 ―現代色単語辞典
「やらしい言葉」のみを4千項目収録した竹熊23歳時の幻の編集デビュー作品が突然の復刻! 小説家の友成純一氏とともに、約半年かけてエロ小説から「やらしい言葉」とその用例を抜き出し、完全シソーラス化!もうバカかと、アホかと!
ゴルゴ13はいつ終わるのか? 竹熊漫談
ついに出ちゃいました!\1260
マンガ原稿料はなぜ安いのか?―竹熊漫談
タブーだったあれやこれやで業界騒然! \1260
Even a Monkey Can Draw Manga
これが噂のアメリカ版「サルまん」だ!\1465
網状言論F改―ポストモダン・オタク・セクシュアリティ
東浩紀編・共著 \1470
万有ビンボー漫画大系―四畳半という楽園
杉森昌武と共著 \1470
桜玉吉のかたち
竹熊がアマチュア時代に出していたミニコミの表紙を玉吉が描いていた。アマゾン在庫切れ…と思ったら再入荷してるようです。
私とハルマゲドン
品切れで古書価のほうが高いとはどういうことだ~。自信作なんだがな~。
庵野秀明 パラノ・エヴァンゲリオン
庵野直撃本第二弾!今なら激安で(笑)。
庵野秀明 スキゾ・エヴァンゲリオン
大泉実成と竹熊がタッグを組んで庵野秀明の真実に迫る!中古で1円から(笑)。