子猫たち、一ヶ月を過ぎると母猫のお乳だけでは足りないはずなのに、すくすくとあっという間に大きくなっていきました。
不思議です。私はその頃、餌やりはしていません。
成猫たちも、痩せているこたちはいなかったどころか皆、ころころと太っていたものです。
工場や住宅の入り組んだ地域。
後から分かったことですが、工場のお弁当をたのんでいる人たちからおこぼれをもらったり、住宅の外飼いの犬の食べ残しのフードを食べたり、猫たちは逞しく生きているようでした。


手前がボーちゃん♀去年秋避妊、奥がマミー♀今年春避妊。←マミーさん、捕まらず一度はあきらめかけました。

触れもしない猫たちをどのようにして避妊させるか・・・。
行政の関連機関に電話をして、相談したところ ”不幸な犬猫をなくすネットワーク" のことを教えてもらいました。
ずいぶん以前より活動している愛護団体だそうで、私まったく知りませんでした。
そこより手術依頼書を送ってもらい、必要事項を書いて提携病院に持っていくことで格安で避妊をさせることができるのです。
捕獲器まで貸していただけるので、少ない数の猫たちをしてあげるのであればそれで充分。
この地域、野良猫の避妊をするのであれば助成金のでていた時期があったようですが、また復活してもらえないでしょうかねぇ~。こんなご時世ですからムリでしょうね。


キーちゃん♀。向かって右耳に避妊済みのVカットがいれてあります。
その3につづく・・・