6月17日 19:10 ストロベリームーンの夜、モラが虹の橋へ旅立ちました。
今まで、モラを可愛がって下さった皆さまありがとうございました。
モラが旅立って一週間、あの晩から平日にも関わらずたくさんの方がお別れに来てくださり、また今日まで本当に本当にたくさんの方がお花を贈ってくださり、お店も自宅もお花畑状態、感謝の気持ちでいっぱいです。
モラの病の事は、SNSでは仕事関係やお客様とも繋がっているので、余計な気をつかわせてしまうと思い、極近い数人にしか伝えておらず伏せていました。皆さんを驚かせてしまいごめんなさい。私自身の備忘録として経緯を書き綴るので、長文ゆえ面倒ならスルーしてください。
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春先くらい、庭で走った後しばらくすると足元が度々フラつくような症状が現れる。
何度か通院するも、検査をしても特に異常が見られないためなかなか原因が分からない。モヤモヤ…
★4月17日、一日お預けして徹底的に検査をしたところ、先天性の心臓病が発覚。
=大動脈弁狭窄症=
検査で見落としそうなほど、極々軽度の所見。
医院長から「15年ほど前にアメリカでラブラドールに多い先天性の進行性疾患と発表されてる厄介な病気、若いうちは症状が出ない事がほとんど。大概が飼主が病に気づかず犬生を終える事(突然死など)が多い」のだそう。予防法も治療法も無いので、間を空けずに検査しながら経過観察を要す。
心臓そのものは正常、心室から血液を送り出す弁近くに出来る突起物(先天性)が、弁の出口を邪魔して狭くなってしまい血流が悪くなる。
よって、脳に血液が回らず貧血で目の前が真っ暗、フラフラ倒れてしまう様な症状が起こる。その間、心臓は頑張って動かそうとするからバクバクと激しい。
ただ、数十秒後にはケロッとして何事もなかった様に復活。
主治医から「走ったり興奮させたり、心臓に負担をかける事は絶対ダメ!」と言われる。
テンションの高いラブラドールには、とても酷な事…
★5月13日、前回のエコーやレントゲン結果と比べ、進行具合の判断が難しい程度の「軽度」判断で引き続き経過観察。
このまま平行線でいて欲しいと願うばかり…
フラつき発作以外は食欲もあり元気もある、いびきをかきながらヘソ天で豪快に寝る、全くいつも通り。
★6月10日 前回まで極々軽度だったのに、一気に「重度」まで悪化。突起物で弁が塞がれてしまいそうなほど狭くなってしまっている…
他の臓器は全く異常無く健康そのもの、心臓そのものも問題ない。壁に出来た突起物だけが悪さをしてる。悔しい…本当に悔しい…
私もオットも言葉を失う…
モラのために何をしてあげられるか…
今、何をしたらいいのか…
来月、11才の誕生日は迎えられるか…
相変わらず、フラつき発作以外は食欲もあり元気もある、いびきをかきながらヘソ天で豪快に寝る、いつも通り。
ただ、しばらく歩くと倒れるので、歩かせずバギー散歩なら心臓へ負担が少ないだろうと、即注文、翌14日に届く。
夕方、大喜びでバギーに乗り込み、風の匂いに鼻を鳴らしフーンフーンと感じながらとびきりの笑顔、上機嫌で20分ほど自宅周辺を散歩する。
これが、最初で最後のバギー散歩になってしまったけど…
15日、16日、17日、フラつき発作が起きても復活すると相変わらずケロッとしていつもと変わらず、キッチンで料理をしてる私の脇で「なんかちょうだい!」とおねだり、食欲は落ちず。
いつものごはん+モラ用に焼いたラムやビーフのステーキをペロリ、デザートのメロンやヨーグルトも。
しかし、症状は悪化してるのだろう、ただただこちらの気持ちが全然追いつかないまま、すごいスピードで時間が過ぎていく感じ…
17日、最後の最後、旅立つ30分前もいつも通りにごはんを食べて、ステーキを平らげて、ヨーグルトを食べて、プリンもペロリ。
潔いと言うか、せっかちでいつも全力疾走なモラらしく、お腹いっぱい全力で駆け抜けて行きました。
最後の一週間は、短かいながらとても濃かった。
オットが言う。
「きっと、モラの犬生は既に終えていて、この一週間はサヨナラをする為に俺たちに与えてくれた思い出の時間だったんだよ」と。
そうだったのかも知れない…
モラの最期、会いに来てくれた方が「モラちゃん寝てるみたい、10才に見えないね」と口を揃えて言うほど「美魔女」のまま旅立ちました。
白髪も少なく、やつれ感もなく体重も1gも減ってない、いつも通りのままのモラ。艶々ピカピカ、綺麗なまんまで…
フライングドッグ… アメリカのアイスクリーム「BLUE BUNNY」のロゴみたい、お空を駆けてる格好で旅立ちました。
モラが旅立った夜はストロベリー・ムーン、苺が大好きだったモラらしい綺麗な満月。
実は、バービーが旅立った夜も真夏の満月の夜、何かしら意味合いがあるのでしょうか…
今頃、バービーとお空で再会している事でしょう…