「ごちそうさま~」
「あぁ 食った 食った」
「ちゃんと牛乳も飲み干してるじゃない」
「私が半分飲んであげたんだよ」
「言わなくてもいいって」
「そんなことしてたらツグミに身長抜かれるわよ」
「ないない おじさんもジージも大きいし」
そろそろ脅し方を変えないといけないかな
「ちょっと ハジメ こっち来て」
「何」
食器洗い機に食器を入れてから玄関に向かった
「まだお兄ちゃんに聞いてないみたいだから
教えておいてあげるけどね」
「うん」
「牛乳は背を伸ばすためだけじゃないのよ」
「頭が良くなるとかいうつもり」
「ううん おちんちんも大きくなるの」
「えっ・・・」
「ハツミとツグミのおっぱいが大きいのも
牛乳のおかげなのよ 私は大嫌いだったから」
「バーバの遺伝って言ってなかったっけ」
「それもあるけど じゃあ おちんちん小さいままでいいの」
「大きい方がいいかな」
「当たり前じゃない ハジメも同じ顔の女の子だったら
おっぱい大きい子と小さい子どっちを選ぶ?」
「絶対大きい子」
「でしょ おちんちんも同じだから」
「でもちんちんはハダカにならないと見えないじゃん」
「じゃあ 見られてからフラれてもいいの」
まだセックスのことは詳しく知らないようだが
モテたいという気持ちはあるはずだ
「・・・明日からちゃんと飲むよ」
「ウフフッ じゃあ またおっぱいの写真楽しんでね」
「うん」
顔がもっとイケメンならそこまで気をつけなくていいが
ハジメは兄と同じで野獣系なのだ
見た目が野獣なのに小さいとガッカリされてしまう
ハジメには最初から自信満々にセックスを楽しんでもらいたい
「あらっ 可愛くなったわ」
「ママもだよ」
「大人になったらツグミはきっとモテるわ」
すっぴんでも可愛いけど化粧するとアイドル顔負けだ
少しぽっちゃりしてるところがまた愛らしい
「チュウする男の子はまだいないの」
「うん」
「そろそろおっぱいを触られたりするはずなのに」
「コナツに守られてるから 私」
「そっか」
「多分お兄ちゃんよりも強いよ」
「そりゃそうでしょ 合気道やってるんだから」
まだ一度しか会ったことはないが
今年から仲良くしてるツグミの友達だ
「好きな男の子が出来たら抱きついちゃえばいいからね」
「ウフフッ おっぱいがくっついちゃう」
「ハジメと同じで男の子はおっぱい大好きだから」
「試しにお兄ちゃんに抱きついてみようかな」
「兄妹でそういうことしちゃダメって言ったでしょ」
「は~い」
「じゃあ 行ってくるわね」
「行ってらっしゃい ママ チュッ」
「チュッ」
「チュッ」
3人にキスしてもらってから私は仕事に出かける
”あぁ 幸せだわぁ”

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