事件の発覚は、小学2年生だった息子(望)が、夕佳の母親や妹に、「パパがママを殺した。」と警察に通報させたことによる。夕佳同様、姑苛めに加担していた彼女たちは、自分たちの思い通りに母を追い出さない私に対して逆恨みを抱いていたらしく、何の根拠も無かったにもかかわらず、犯人が私であるという間違った情報を警察に伝えたのだ。
警察も検察もこの情報を鵜呑みにし、
現場の状況などよく調べもせず、被告の訴え(
「既に死んでいたので助けることは不可能だった。」という内容)を無視し、勝手にストーリーを作り上げたのだ。
罪に問えるだけの(捏造)証拠も彼らの策略によって簡単に作り出されたのだ。
警察は現場状況から推理するという努力を一切せずに、ただ自分たちが考えたストーリーに合わせるための証拠を調書の話の中で捏造したのだ。そのストーリーが、鑑定医の証言によって検察に有利に働くよう誘導し、医学的判断に反する内容まで言わせることに成功したのだ。
今回、検察の調書も鑑定医の証言もいずれも間違っていることを、[
真ん中の状態]は検察調書に描かれているものである。)
写真の実物を載せることは問題あると考え、図にしたことをご了承下さい。

それは、警察によって撮られた、
たった一枚の写真の中から分かるものだった。その写真は夕佳が写ったもので、階段を背にした姿勢で床にうつ伏せたものである。
私は、発見当時、床の上に出来た血の足跡を消すために雑巾掛けを行った。その際夕佳の身体を階段の方へ移動させたことも証言している。
この話が事実であることはこの写真によって証明出来る。それだけではない。
雑巾掛けを行った際に形成した
雑巾の跡が床の上と連続する状態で右足脹脛の上にも雑巾が触れたことで出来た模様となってはっきりと残っている。
このことから言えることは、検察調書のエーテルを使った時期を、私が2階に上がった後であると書かれた調書の内容は
検察が作った全く根拠のない虚偽事実ということだ。
それは、被告の私が
現場の血の足跡を消すために雑巾掛けを行った際に出来た平行状の血痕が夕佳の右足の脹(ふくら)脛(はぎ)の上に連続していることから、妻の身体は全く動いてはいない。うつ伏せから仰向けに変化していないことを示すものだと気付いた。
ところが、検察はこのことに気付かず、私に罪を負わせる目的で、夕佳がまだ生きていたという嘘の証拠を捏造(ねつぞう)したのである。
そのために検察は私の母親が高齢であり、騙しやすいと考え、検察が勝手に書いた嘘の供述調書にサインをさせたのである。
私が殺人現場の階段下から2階に戻った後で、私の母がエーテルを自分の部屋から持ち出し、被害者の夕佳に吸わせたという全くのデタラメな話を作り上げたのだ。
調書をリアルでもっともらしくするために、検察はエーテルを使った場面を特に詳しく描いたのである。その話の内容から具体的に分かることは、被害者<の身体は仰向けの状態であり、足も現場写真とは全く逆の状態であったという内容だった。(上の図の真ん中がその状態を示すものである。)
これが事実の話となると、遺体は一旦仰向けになってから再び最初(雑巾掛けをした時点)の状態に戻ったと考えるしかない。判事はこれも有り得ると言うかも知れないが、極めて不可能であると指摘する。
さらに、初め、うつ伏せだった身体が仰向けになり、さらに元のうつ伏せに戻ったとすれば、床にあった雑巾で出来た血の模様の跡に乱れが生じなければならない。
検察は、床の上をずらさずに足を持ち上げれば出来ると非現実的な話を持ち出すかもしれないが、胴体は転がるしかなかったはずである。転がれば平行状の血痕に乱れを生じたはずであるが、そのように乱れを示す跡は現場の床上には一切残ってはいない。
私には判事の間違いをこのまま見過ごす訳にはいかない。
そして、検察が行った捏造(ねつぞう)や改竄(かいざん)という行為があったことを公にし、検察に二度とこのような悪事をさせないために、その防止策を提案すると同時に、今回の事件の責任者に対する刑事責任をはっきりさせたいと願っている。
彼らが行った行為は間違いなく、[公文書偽造]及び、[集団詐欺]という
犯罪行為であることを認識しなければなりません。
以上の内容についてのアンケートにお答え願います。