聞いた話
開業内科医の院長家族の話
院長夫婦に娘が二人と院長の母親の5人家族
6年前、院長が死去。
開業医の為、法人格をもち役員は院長夫人と長女。
長女は専業主婦、次女は医師になったが今は専業主婦。
長女も次女も医師と結婚し、長女は男女の二児の母、次女は三人の男児の母となっている。
昔からある開業内科医だったので、地域の人は皆知っているような医院。
個人にしては入院病棟もある大きな医院で、奥には大きな庭もある自宅も併設された建物。
長女と次女の夫は、地元の医学部を出た医師。
院長は、長女夫のことは人格も努力家であることも褒めていたが
次女夫については、努力も勉強もしないと憤慨していたとのこと
長女夫は、その能力と人望を買われ、大学教授にと招かれて地元を離れることに。
院長夫妻は、医院の為にも残ってほしい希望はあったが、招かれたという事もあり
長女夫の意志を尊重して長女一家ごと大学のある都市に送り出したとのこと。
長女は、地元に残りたかったし、医院の跡継ぎのこともあるから残りたいと説得したとのこと。
しかし、離婚してでも?大学教授の道を選ぶという夫を止められず、結局、家族で転居することに。
その後、院長が病死。
すると、次女夫が院長に就任し、法人格から院長夫人と長女を解任。
病院の土地の権利を売却し、院長夫人と高齢の院長母が住んでいる自宅と連動したインフラ設備を停止。
たまたま院長夫人が入院したため、長女が世話の為に里帰りした時だったので、
高齢の院長母が自宅でテレビを見ている時に、
バツン
と電源が停止したと長女。
自分が里帰りしていた時でよかったけど
これ高齢の院長母一人でいた時なら、水道電気ガス全部止められて
院長夫人が入院して不在、若しくは病気で倒れた時だったら
気づかれないまま死んでたかもしれない
と怒りに震えていた
次女夫婦は、まるで自分の母親と祖母を殺そうとしていたと
自身が嫁いで不在になり、院長が亡くなった後、
家の中で、院長母と院長夫人を次女夫婦は虐待していたとも
そこで、仕方なく院長母と院長夫人を有料老人ホームへ入居を余儀なくされ
長女は、どんなことがあっても危険だから、院長夫人に決して一人で病院に通ってはいけないと釘を刺し
通院の時は、長女が帰省するか、他の親戚に付き添いを頼んで通院させるようにしたと。
自宅の改修に業者に依頼をしても、すぐに次女夫が駆け付け、業者を恫喝して追い払うとのこと
更に、故院長が、自分の妻の老後の為にと、メゾネットのマンションを生前j購入してくれたものを
次女夫婦が、院長が亡くなる前に権利を法人名義に書き換えさせ、
そのまま自分ら家族が住み、院長夫人からマンションを奪ったとのこと。
仕方なく、無人の自宅に荷物を取りに行くにも、次女夫が登場して妨害と嫌がらせをしてくると。
そして自分たちは、その売却益やらで新たにビルを建て、テナント入れて収入を増やし
患者も職員も取り込んで新たなクリニックを開業。
元の医院も自宅も建物はあっても、もぬけの殻の無人状態のまま。
不審に思った院長夫妻の知人や、患者たちが行方を尋ねるも
突然行方不明になったと、職員に緘口令をしいて口止めまでしていたと。
なんとか探し当ててくれた知人らが、施設を訪ねてくれたと
病気を抱えた院長夫人と高齢の院長母を気遣う長女は
アレクサを設置して、いざという時に対応できるようにしてくれたと
院長夫人は、このアレクサがよく働いてくれて、その後も脳梗塞で倒れた時に、
長女に連絡をとってくれて、長女が救急隊に説明できたのよと。
そして
何度か脳梗塞を患い
それもで回復して、歩いて話が出来るように。
院長夫人は、次女夫婦の仕打ちを話しながら
警察に行っても
自分の子供でしょうと言われるだけ
あの時、
長女夫婦の転勤を止めるべきだったと後悔しきり
それでも
人望ある院長夫人だったようで
知人が探し当ててくれたり
それからは、院長夫人が入院しても時々訪ねてくれて
誕生日には部屋の中を飾ってくれたり
長女はいつも助けてくれるしと
だんだん表情が和らぐ院長夫人
幸せな「今」に目を向けましょうと
次女夫婦にされたことに意識を向けると
自分の残された人生の貴重な時間を無駄にすること
後悔、無念、不幸、苦しみに時間を割いてしまうことになる
優しい長女のこと、訪ねてくれる知人のことに目を向けて
今の幸せを感じましょう
そういうと
長女も同じことをいうと
不幸の数より幸せの数を数えて
そういう知人さんがいることが
どんなに幸せか
こんなに思いやりのある長女がいることが
かけがえのない幸せであることを
意識を向けましょう
すると
院長夫人の表情が明るい笑顔に
それが
最後の院長夫人の姿
翌日、脳梗塞で倒れ
救急隊員が到着した時には
既に心肺停止
残された院長母は
皆私より先に逝く
私が先に逝きたかった
と
ずっと泣いていたと
長女は
これからが大変
追い出されたのに
院長夫人が払わされていた自宅の固定資産税を
今度は自分が払わされると
妹は昔から共感力が欠落していて、
サイコパス気質だった
友達も居ないし
結婚は無理だと思ってたけど
結婚できた時はよかったよかったと思ったけど
相手も妹に負けないサイコパスで
似たもの夫婦だったと
患者は父の後継者だと思っている
でも診察もろくに出来ないから
昔からの患者も亡くなっている方がいると聞く
それが次女夫の所為かどうかはわからないが
次女を恨んだり呪ったりはしないように
自分に跳ね返りますからというと
そうですよね、そんなことをすると
罪悪感が残りますよねと
優しい人とはこういう事なのだろうと
私はクリスチャンでも何でもないけど
聖書の中に
敵を愛しなさい
その人の幸せを祈りなさい
そんな言葉があるのを思い出す
AIに聞いてみたら
「敵を愛しなさい」というのは、イエス様が語られた言葉の一つです。ルカ福音書6章27節には、「敵を愛し、あなたがたを憎む者に親切にしなさい」とあります。この言葉は、自分たちを迫害する者に対しても、愛と慈しみを持って接するようにという意味が込められています。イエス様は、人々に対して、憎しみや怒りを捨て、愛と慈しみを持って接するようにと訴えられました。 この言葉は、現代社会においても、人々が互いに寛容であることの大切さを教えてくれる言葉として、多くの人々に愛されています。これだけじゃ
わかんないし
出来ないしね
でもね
考えたら
気が付いたことがある
次女は、
母親の資産を乗っ取って自分等の物にして、
まるで自分たちのお金で建てたかのような顔で
テナント収入で不労収入を年間何千万か得ているのに
まだ欲しいんですよねと
長女は言う
亡き院長夫人は
沢山お金かけて色んな事してあげて
医者にしてあげたのに
プライドばっかり高くて
と嘆いていた
その話を聞いて
餓鬼
を連想
餓鬼は常に飢えと乾きに苦しみ、食物、また飲物でさえも手に取ると火に変わってしまうので、決して満たされることがないとされるつまり
次女は不幸の中に居る
これでもかと飢えているから
まだまだ欲しいという欲求に縛られている
今の飢えた状態は不幸なんだから
次女の幸せを願うという事は
この飢えた餓鬼の状態から解放され
奪ってまで欲する行為をしなくなる
敵の幸せを祈るとは
している仕打ちと
逆のことになるように祈ることになると
奪う事をやめ
与えるようになる
欲することをやめ
手に入れたいという欲求を失くすことになる
次女がそういう人になるように祈る事
これが
敵を愛し
敵の幸せを祈る事
難しいけど
感情を制御できる能力こそ
魂レベルの高い証拠
長女なら出来るような気がする
そんな話