1月生まれの神童君が喃語に興味を示したのは生後3日ごろ。テレビから流れる赤ちゃんの声に反応して会話していることに気づいた両親が、毎日喃語の絵本やビデオを見せるなどして学習を手伝ってきた。
試験は面接形式。試験官が喃語で質問した内容に対して適切に答えられる能力が問われる。最難関の1級は喃語独自の母音と子音を組み合わせる的確さだけでなく、赤ちゃんという自分の立場を踏まえたうえで大人を楽しませる高度なコミュニケーション能力も求められる。
3月に行われた喃検では、0歳から94歳までの3301人が受検。試験中、人見知りで泣き出して失格する受検者も多く、1級の合格率は1.3%と狭き門だった。
「ああ、あっえっぶぶあ。ぱまえあう、うあま」と、よだれを垂らしながら得意の喃語で将来の夢を語る神童君。父親の唯人さんは「喃検合格は1つの通過点。これを機に『天才少年』として芸能界デビューできれば」と、よだれを垂らしながら期待を寄せる。
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