受験予備校「玉虫ゼミナール」が主催する「冬期合同合宿」は、今年で18回目。年々参加者が増えているため、今年は都内のホテルを貸し切りにして開催した。
受験生の自主性を重んじる校風から、同校の冬期合宿では教室で授業を行わず、受講生が滞在する個室に設置したテレビから講義を放送している。全教科オンデマンド方式で、自由な時間に自由な授業を受講できるのが特徴だ。また専任の講師30人が24時間待機しており、いつでも生徒からの質問を受け付けるほか、夜食やお菓子が食べ放題のサポートも行っている。
開講式では同校の森修学長が「これが最後の追い込み。冬を制する者が受験を制す」とお決まりのあいさつで激励。受験生たちはどっしり重い参考書一式と、「必勝」と書かれたはちまき、プレイステーション4を担当者から支給されると、1月16日に迫ったセンター試験を前に神妙な面持ちでそれぞれ自室に入っていった。
森学長は「受験生は指導すべき生徒である前にまずお客様。本校の冬期合宿は学生の満足度も高く、受講生のリピート率は8割に上る」と話す。
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