明けましておめでとうございます。
2009年もどうぞ「おフランスってこんなもんね」をよろしくお願いいたします。
さて、お正月気分も抜けきっていない1月の最初の日曜日は、フランス全土ガレット・デ・ロワの日である。
例によってカトリックがなんとかという祝日で、エピファニーと呼ばれている。
今年最初のガレットは、フォンテーヌブローにある「フレデリック・カッセル」というパティスリーの物を食べた。
車で1時間、遠い遠いところまで買いに行ったのである。
もちろん、私1人でそんなところまでガレットを買いに行くはずはなく、ガレットの女王である
この人が連れて行ってくれたのであるが。
しかし、あんな遠いところまで行ったのに、私たちの求めていた”ポンム・キャラメル(りんごキャラメル)味”は「予約でしか販売しておりません」のであった。
仕方がないので、普通の”フランジパーヌ(アーモンド)”を買う。
家に帰って家族でさっそく食べてみた。
味もさることながら、ガレットを食べる時のもうひとつのお楽しみはフェーブである。
4人分の物を8つに切り分け、それぞれがひと切れずつ食べる。

なかなかおいしいが・・・誰のにもフェーブは入っていない。

ガレットの上から指で押さえてみて、フェーブの在りかを探す娘。 ずるはよくない。

しかし結局娘の魔法の指がフェーブを引き当てた。

こんなかわいいフェーブが出てきて、大喜びの娘なのであった。
さ、1月中にあと何個のガレットを食べることになるのだろうか。
え、ダイエット?
もちろん続けています・・・・・気持ちだけ・・・。 いわゆる脳内ダイエット、というやつですか?