2017年5月1日はどんな日?
●『恋がはじまる日』 :
「こ(5)い(1)」がはじまる日。
女性の美容と健康、そして快適な日々の為に生まれた店「エルシーラブコスメティック」を運営する会社が制定。
女性の恋を応援している同社が、男子の立身出世を願う「鯉のぼり」を女性向けにアレンジした「恋のぼり」で恋の成就を願うのが目的です。
●『扇の日』 :
「
源氏物語」の中で女性が「
光源氏」に「扇」を贈っている事から「京都扇子団扇商工協同組合」が「こ(5)い(1)」(恋)の語呂合せで、この日を1990(平成2)年に制定。
●『国際労働者の日・
メーデー(May Day)』 :
1886(明治19)年、アメリカのシカゴの労働者が「1日8時間労働制」を求めて、ストやデモを行った事を記念して、1889(明治22)年の5月1日に世界中の労働者の代表がフランスのパリに集まった「
第二インターナショナル創立大会」で、この日を労働者の祝日「国際的な労働者の祭典・万
国労働者団結の日」と制定。<>翌1890(明治23)年に第1回「
メーデー」が開催されました。
※元々は、
ケルト4大祭祀の1つで、
ケルトの神「ベレノス (Belenus) 」に捧げる「ビャオルタネ(ベルティネ・ベルテーン)の祭り」の日で、家畜を清める儀式が行われ、ヨーロッパでは「春祭り」で、花の冠を被った「5月の女王(May
Queen)」を仕立てて楽しむ日でした。
日本での「
メーデー」は1920(大正9)年5月2日に上野公園で行われたのが始まりで全国に広がりましたが、1936(昭和11)年に政府に禁止され
終戦後の1946(昭和21)年まで中断された時期があります。
1886(明治19)年に日本が「万国
赤十字条約」に加盟した事により、1887(明治20)年に
博愛社は「
日本赤十字社」と改称しました。
●『
水俣病啓発の日』 :
1956(昭和31)年のこの日に、
熊本県水俣市の保健所へ市内の「
チッソ附属病院」から「原因不明の奇病」の報告があり、これが「
水俣病」の発見とされ、広く知られ様になりました。
それから50年目の2006(平成18)年に公害「
水俣病」を忘れない日にと制定されました。
●『語彙(ごい)の日』 :
「語(5)彙(1)」の日。
参考書や辞書の出版を通して、学ぶ楽しさを伝える目的で「実用日本語語彙力検定」を実施している「旺文社
生涯学習検定センター」が制定。
日常生活や学習活動、仕事で書いたり読んだり聞いたりする言葉を的確に理解する為に必要な「語彙」の大切さを認識してもらうのが目的です。
●『鯉の日』 :
「こ(5)い(1)」の日。
記念日を制定して更なる鯉の消費拡大を図ることを目的としています。
鯉(こい)には
たんぱく質やビタミンなどの栄養素が豊富に含まれている事から、この日「鯉を食べて健康を守ろう」キャンペーン等を行っています。
●『
宅配ボックスの日』 :
宅配ボックスは、配送物の安全保管管理システムです。<>マンション等で不在時にも荷物を
無人で預かり、管理者にも居住者にもその利便性の向上をはかる為このシステムを開発した会社が制定。<>日付は、同社が創立された1986年5月1日に因んでいます。
●『カリフォルニア・レーズン・デー(California Raisin Day)』 :
アメリカの
カリフォルニア州に本部を置く「カリフォルニア・レーズン協会」が、日本でカリフォルニア・レーズンの美味しさ、高い栄養価などをアピールしようと制定。
日付は、5月がカリフォルニア・レーズンとなるぶどうのの花が咲き、実をつけ始める時期に当たる事から、その最初の日を記念日としたものです。
小さな粒の中に太陽の恵みが凝縮されたカリフォルニア・レーズンは洋菓子やベーカリー、食品メーカーやレストランは勿論のこと、一般家庭でも広く愛される食品となっています。
●『自転車ヘルメットの日』 :
自転車ヘルメットの着用促進と、その重要性を呼びかける事を目的として、
大阪府東大阪市に本社を置き、オートバイ、自転車用のヘルメットを手がける会社が制定。
日付は、5月が「自転車月間」であり、その始まり(頭)の日(1日)としました。
同社の自転車事故による死亡やケガから一人でも多くの人を救いたいとの願いが込められています。
●『コインの日』 :
「コ(5)イ(1)ン」の日。
「コイン」は、人類の生み出した重要な発明の一つと言われ、3,000年近くの歴史があります。
世界各国の各時代の意匠や様式を反映した美術品とも言える「貨幣」を通して、それぞれの国の歴史、文化に対する理解を深めてもらいたいと「日本貨幣商協同組合」が制定。
●『スズランの日・Lily of the Valley Day(イギリス・フランスなど)』 :
イギリス・フランスでは、この日に日頃お世話になっている人などに「スズランの花」を贈る習慣があり、贈られた人には幸せが訪れると言われています。
1956(昭和31)年に「
憲法週間」に改称しています。
●『青少年保護育成運動週間』 :
全国の
地方公共団体が、青少年保護育成とその環境整備を目的に
地方自治体で公布した条例「青少年保護育成条例」に基づく運動週間です。
☆彡毎年5月の1日~31日は、
●『水防月間』 :
日本は、自然的・社会的環境から洪水等による災害を受け易く、毎年の様に豪雨や台風による洪水が全国各地で発生しています。
この為、国民一人一人が水防の意義及び重要性について理解し、水防意識の向上を図っていく為に
「
国土交通省(旧、
建設省)」が設けた強化月間です。
北海道では、6月がこの月間になっています。
●『消費者月間』 :
5月30日の「消費者の日」を含む一ヶ月を強化月間として「
経済企画庁(現、
内閣府)」が1980(昭和55)年に制定。
●『消費者被害防止月間』 :
「消費者月間」と同様に「消費者の日」を含む一ヶ月を、消費者の被害防止の為、「警視庁」主催している強化月間です。
●『
赤十字運動月間』 :
5月8日の「世界
赤十字デー」を含む一ヶ月を、「
日本赤十字社」がその活動を国民に広く理解してもらう為、主催しています。
●『図書館振興の月』:
4月30日の「
図書館記念日」の翌日からの一ヶ月を図書館振興の為の活動月間として「
日本図書館協会」が1972(昭和47)年に制定。
●『くらしと薬の月間』 :
5月5日の「薬の日」を含む一ヶ月を「全国医薬品小売商業組合連合会」が1987(昭和53)年に制定。
●『自転車月間・自転車安全月間』 :
1981(昭和56)年5月に、「自転車の安全利用の促進及び自転車駐車場の整備に関する法律(自転車
基本法)」が制定され、更に1994(平成6)年「自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律」として改正され施行された事に因み、「
通商産業省(現、
経済産業省)」が、交通安全のより一層の促進と自転車の正しい知識の普及を図る為に制定。<>「自転車月間推進協議会」が啓発運動を主催しています。
更に、2001(平成13)年に「
原子力安全保安院」が設立されたのを機に「
原子力エネルギー安全月間」に改称し、
原子力事業全般の月間としました。
●『さわやか行政サービス推進月間』 :
行政改革の一環として、国民の立場に立った親切で真心のこもった行政サービスを実現する為、窓口サービスや病院・交通機関といった公共施設の利用サービス等について、総点検と改善を全国的に推進する為の月間で、「
総務省行政評価局」が中心になって、各行政機関で実施されています。
☆彡毎年5月1日~6月30日は、
●『不正
大麻・けし撲滅運動』 :
「厚生省(現、
厚生労働省)」と各
都道府県が主催して、
大麻・けし等の麻薬撲滅の為、1960(昭和35)年から運動を実施しています。
☆彡毎年4月29日~5月5日は、
●『おもちゃ週間』 :
この日から5月5日の「こともの日」までの一週間です。
●『社会教育週間』 :
公民館、図書館、博物館などの施設を利用して、学校教育以外の教育活動を強調する為に、設けられました。
●『緑茶週間・グリーンティーウィーク』 :
「
日本茶業中央会」が制定。
4月29日(
みどりの日)~5月5日(こどもの日)までの一週間です。
☆彡毎年4月23日~5月12日は、
●『こどもの読書週間』 :
「読書週間実行委員会(現、
読書推進運動協議会(読進協))」が1967年に制定。
元は5月1日からの2週間でしたが、2000(平成12)年に「世界本の日」からの2週間に変更されました。
☆彡毎年4月16日~5月5日は、
●『全国海難防止強調運動』 :
「
海上保安庁」が1969年から海難防止運動を実施しています。
☆彡毎月1日は、
●『
省エネルギーの日』 :
「省資源
省エネルギー対策推進会議」が1980(昭和55)年3月25日に制定し、4月1日から実施しています。
地球の化石資源節約の為にエネルギーを大切に使って節約しようと、区切りの良い1日を記念日としました。
●『資格チャレンジの日』 :
毎月の初日に
自己啓発、転職、就職などで重要な資格とその取得について考え、資格取得に挑戦してより良き人生を目指してもらう事を目的に、「
行政書士・
社会保険労務士」等の資格取得の通信講座で知られる会社が制定。
●『安全衛生総点検日』 :
労働災害防止の為、各地の「労働局」では、企業と労働者に「安全衛生総点検」を呼び掛けます。
正しい点検により、死亡・死傷者を出さず、また、労働者の健康確保対策を推進し、定期健康診断率を高める事も目標として、毎月一回、積極的な
労働災害防止活動を展開する様、要請しています。
●『あずきの日』 :
「
古事記」の“
穀物起源神話”にもある程、「小豆」は古くから食べられ、毎月1日と15日に小豆ご飯を食べる習慣がありました。
利尿作用、便通、乳の出にも効果的とされるあずき食品を食べて健康になってもらおうと、ある製菓会社が制定。
●『釜飯の日』 :
日本文化の一つ「釜飯」をより身近に、より多くの人に食べてもらおうと、福岡県
北九州市の釜飯専門店「釜めしもよう」・「釜のや」を運営する会社が制定。
日付は、1995(平成7)年7月1日の同社の創業記念日に因み、毎月1日としました。
●『
映画の日』 :
1896(明治29)年、神戸の「神港倶楽部」で日本初の映画が一般公開された事を記念して、1956(昭和31)年に
一般社団法人「映画産業団体連合会」が12月1日を記念日として制定。
この日が基になり、毎月1日も「
映画の日」となり映画が1,000円になります。
☆彡毎月1日・5日・15日は、
●『水天の縁日』 :
毎月の5日だけの所もあります。
水天は
十二天・八方天の一つで、水を司り、旱天・洪水の難を守るという竜神で、降雨を祈る「水天法」の本尊です。
※「水天」は、水に縁のある神様で「海運業・漁業・水商売」等を加護し、また「安産の守り神」ともされています。
また、東京
日本橋の「水天宮」は、水難除け・安産・水商売の守り神として有名です。
安産の神ということから戌の日にも参拝者が多く、特に
戌年戌月戌日と縁日が重なると「大戌」といって珍重されます。<>一方、
密教では、西方を守護する神です。
☆彡毎月1日・15日は、
●『妙見の縁日』 :
妙見(みょうけん・
妙見菩薩の略)の縁日です。
尊星(そんしょう)王、
妙見尊星王、北辰(ほくしん)菩薩ともいわれます。
国土を守り、災難を除去し、敵を退け、または人の寿命を延ばす福徳ある尊像です。
古来、人間の一生は天文と関係していると考えられ、北半球では北斗七星がその中心とみなされていました。
これは、北斗七星が人の善悪の行為をみて、禍福を分け、死生を決めるものという、
道教の思想から出たものと混交したものです。
密教系や
日蓮宗系で祀(まつ)る事が多く、特に眼病平癒の為に修する法を妙見法といいます。
形像は二臂(ひ)像、四臂像、竜に乗るもの、手のひらの上や蓮(はす)の上に北斗七星を置くもの等がありますが、一面四臂で二手に日と月とを捧(ささ)げ、二手に筆と紀籍(鬼籍)を持ち、青竜の上に乗るのが代表的です。
☆彡5月1日の『誕生花』:
スズラン(鈴蘭)・Lily of the Valley
花言葉は「幸福が訪れる・純潔」