■にんじんを生で食べるとビタミンCを破壊するって本当?
~ヨガジャーナル2024.3.24~
にんじんには「アスコルビナーゼ」という酵素が含まれています。この酵素はビタミンCを含むほかの食材と一緒に食べるとせっかくのビタミンCを破壊してしまうと言われてきました。しかし、近年の研究ではアスコルビナーゼは破壊しているのではなく、ビタミンCを「酸化」させているだけだそうです。酸化したビタミンCは、体内に入れば酸化前と同じビタミンCの働きをするため、ビタミンCは失われていないと考えられます。アスコルビナーゼは熱や酸に弱い性質をもっているので、もし不安な場合はこの性質を生かして、煮物や炒め物などすればアスコルビナーゼの働きを抑えられます。生でにんじんを食べる場合は、酸に弱い性質を生かして、酢や柑橘類で和えたマリネにしたり、酢の入ったドレッシングを使うことで、アスコルビナーゼの働きを防ぐことができます。にんじん入りの野菜ジュースを作るときは、レモン汁を加えるといった工夫をしてみましょう。
https://yogajournal.jp/22233
【お酢入りドレッシングでビタミンC・・・OK!】
■乳がんの5~10%は遺伝性、90~95%は環境因子が関与
~乳がん診療ガイドライン2019~
一般的に乳がんは食生活などの環境因子の影響が複雑に関与して発症していると考えられています。乳がん患者さんの多く(90~95%)は遺伝以外の環境因子が主に関与していることになります。ご自身の家系内に乳がん患者さんがいる場合その患者さんとご自身との血縁関係が近いほどまた乳がん患者さんが家系内に多くいればいるほどその人の乳がん発症リスクは高くなります。世界中の多くの研究をまとめた検討では親,子,姉妹の中に乳がん患者さんがいる女性はいない女性に比べて2倍以上乳がんになりやすいことがわかりました。
https://jbcs.xsrv.jp/guidline/p2019
【ご自身の家系では・・・】
★★★★★★★
●びわ茶本舗株式会社・・・おいしい「びわ茶」できました。
●長谷部式健康会・・・健康法にはコツがある!