『ファイナルファンタジー16』/画像は公式Twitterから
原作・協力に「ファイナルファンタジー」シリーズを手がける株式会社スクウェア・エニックスが参加。脚本・演出は小柳奈穂子さんがつとめる。
上演は2024年5月~8月にかけて、宝塚大劇場と東京宝塚劇場で行われる。
宝塚歌劇は公式サイトで、「『宝塚歌劇』と『ファイナルファンタジー』のコラボレーションが生み出す革新的なミュージカル作品に、どうぞご期待ください」とコメントしている。
販売本数300万本を超えた『ファイナルファンタジー16』
ミュージカル化が発表されたゲーム『ファイナルファンタジー16』は、6月22日に発売されたPlayStation5用タイトル。発売から1週間のうちに、全世界累計販売本数が300万本(パッケージ版、ダウンロード版の合計)を超える大ヒットを記録している。
本作を除いても、全世界で累計1億8000万本以上の販売本数を記録している「ファイナルファンタジー」シリーズの最新作となる。
インドの大作映画『RRR』の舞台化も決定
『ファイナルファンタジー16』はヴァリスゼアと呼ばれる大地にある国同士の争いをメインに描いており、ストーリーの設定上、シリーズでおなじみの“召喚獣”が大きな役割を果たす。バトルではもちろん、美麗で圧巻のムービーパートでもその存在感は絶大。ミュージカル化に際してこの“召喚獣”をどう表現するのかが見どころの一つとなりそうだ。
なお、7月3日には宝塚歌劇の星組によってインド映画『RRR』の舞台化が決定。2024年1月から4月にかけての上演が発表されたばかりだった。
こちらはインド映画史に残る大ヒットを記録して、日本を含む海外でも反響を呼んだ作品であり、舞台化は大きな話題になった。

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ライター/編集者。1993年生まれ、福岡県出身。大学卒業後、フリーランスのライターとして活動開始。並行して私立大学の広報担当としてPR業務に従事。その後、サッカー専門誌の編集者として、小学生年代のチームからプロチームまで幅広く取材。現在はKAI-YOU、KAI-YOU Premium、NEUT Magazine、SHUKYU Magazineなど、Web・紙と媒体を問わず様々なメディアで取材・執筆・編集を担当している。
愛機はiPhone SE(第1世代)。年に数百冊の漫画を読む。ポップな漫画を追い求めて、今日も寝落ちするまでページを捲っている。