宮脇センム「イベントをなんとか続けていきたい」
ワンダーフェスティバル実行委員会代表・宮脇センムのコメント
ワンダーフェスティバル(以下「WF」)2023[冬]の開催が近づいて来ました。WF2020[秋]からの延期や中止・オンライン開催を経て、WF2022[冬]よりリアルの開催が復活し、WF2022[夏]もリアル開催をいたしました。しかし、アマチュアディーラーさん、一般参加者さんが戻り切っていないのが現状で、まだまだ厳しい状況であることには間違いありませんが、より多くの方にワンフェスを知っていただく、来ていただくための施策を運営スタッフ一丸となり考えてまいります。
近年のフィギュア、プラモデル業界はいわゆる「巣ごもり需要」が高まって、各イベントもオンラインへのシフトを模索しており、自宅から楽しめるイベントが増えてきています。私としましてはWF2022[冬]から復活したリアル開催、すなわち実際に作られたものを自分の目で見て、その作家さんと会って直にコミニュケーションが取れる、場内の独特な空気を感じることが出来る場であり、リアルイベントならではのWFの魅力を再認識することができました。この他に代わるもののないイベントをなんとか続けていきたい、続けなければならない、とあらためて思い定めました。
これからもWFはモノ造り、造形の祭典として皆様に有意義な場を提供できるよう取り組んで参りますので、ご支援ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。

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ライター/編集者。1993年生まれ、福岡県出身。大学卒業後、フリーランスのライターとして活動開始。並行して私立大学の広報担当としてPR業務に従事。その後、サッカー専門誌の編集者として、小学生年代のチームからプロチームまで幅広く取材。現在はKAI-YOU、KAI-YOU Premium、NEUT Magazine、SHUKYU Magazineなど、Web・紙と媒体を問わず様々なメディアで取材・執筆・編集を担当している。
愛機はiPhone SE(第1世代)。年に数百冊の漫画を読む。ポップな漫画を追い求めて、今日も寝落ちするまでページを捲っている。