晋平太「いつも応援くださる皆様にお伝えしたい事があります」
POPなポイントを3行で
- ラッパー・晋平太「社団法人日本ラップ協会」設立
- 「ラップに触れる人を増やしたい」という思いがきっかけ
- 第1弾イベントは慶應大学言語文化研究所と共催
その活動の第1弾として9月12日(土)、慶應義塾大学言語文化研究所との共催で、オンラインラップ講座「ラップで磨くことばの力」がZoomを用いて開催される。
慶應大の教授で言語学者の川原繁人さんをモデレーターに、ゲストとしてラッパーのEGOさん、TK da 黒ぶちさんを迎えラップについて講義を行う。
参加費は無料で参加受付中(外部リンク)。
晋平太「幅広くラップを広めるための日本ラップ協会」
MCバトルの大会「ULTIMATE MC BATTLE(UMB)」史上初の2連覇、「フリースタイルダンジョン」では審査員の経験もあるラッパーの晋平太さん。最近では自身のYouTubeチャンネルを開設し、ラッパーとしての実力と経験を生かしてMCバトルやラッパーたちの解説を行っている。
社団法人の設立について動画内で「目標である1億総ラッパー化計画を実現するため」「子供からシニアまで、幅広くラップを広めるため」と語った晋平太さん。
とはいえ、プロのラッパーを増やすのではなく、学校の授業で習う短歌や俳句のように、いろいろな人がラップに接する機会をつくりたいという。
気持ちを表現するツールとしてラップは最適

ミスターバトルMC晋平太が中高生に語った力強い言葉 ラップ教室レポート
「フリースタイルダンジョン」をはじめ、数々のMCバトルで輝かしい実績を重ねてきた晋平太。
日本でもっとも多くの悪口を言い、言われてきたといっても過言ではない彼は、いま中高生にラップを教える活動に取り組んでいる。
そこにあるのは「ラップを通して自分自身を好きになってほしい」という熱い思い。文京区で…
学校での授業や講演など、今後はラップ以外の活動も行っていくという日本ラップ協会。ラッパーとして確かな実績を誇る晋平太さん独自の広げ方に注目したい。
ヒップホップに今起きていること

OZworld「Vivide (feat. 重盛さと美)」ゲリラ配信 異色で激アツのコラボ
沖縄出身のラッパー・OZworld a.k.a. R'kumaさんが、タレント・重盛さと美さんを客演に迎えた「Vivide (feat. 重盛さと美)」を9月7日(月)に配信した。
現在、iTunes Storeなどでデジタル配信中。
ゲリラ配信によるまさかのコラボ、歌い慣れた重盛さと美さんとのラップが心地いい。
強い世界観を醸すリリ…

漢 a.k.a GAMI 出所後インタビュー「俺がリアルにこだわるのは、助かるための武器だから」
ラッパーの漢 a.k.a. GAMI(MC漢)が2020年5月2日、乾燥大麻を所持したとして東京都新宿区の自身が代表を務める鎖カフェ(9sari café)近くで逮捕された。
デビュー当時からハスラー(イリーガルな商売をする人の総称)を標榜し、新宿のリアルストリート系ラッパーとして知名度を上げ、曲の中でも度々大麻や犯罪…

2020年の日本のヒップホップ名曲15選 若手や女性の躍進も目立つ上半期
記念すべきオリンピックイヤーのはずが、前代未聞の状況に立たされている2020年も、もう半分が終わろうとしています。
新型コロナウイルスの流行や、Black lives matterの議論紛糾など、予想だにしなかった問題と歴史的に抱え続けてきた問題の噴出で社会が揺らいでいます。
人類がかつてない状況を迎えているなか、…

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執筆
1998年生まれ。2021年に法政大学文学部日本文学科を卒業し、株式会社カイユウに入社。
ライター、編集者、Webディレクターとしてサイトの運営に携わる。漫画、WebToon、ボードゲーム等のジャンルを得意としており、実際の読書体験やプレイ経験をもとにレビューを執筆している。