フィリピン!!!きた!!!異世界。この格差の違いわかるかな?pic.twitter.com/hh6GRmGM0o
— 瀬 山 萌 (@CandyWk)2014, 2月 18先週は娘の誕生パーティ。そして今週また別のキッズパーティ…暫く誕生パーティ連チャン(´Д` )pic.twitter.com/b3JA9hfhOn
— Hiro.A (@philstay_cebu)2014, 9月 13キッズパーティでピエロと楽しそうに遊ぶ子供たち。この後には美味しい食事が待っている。その向こうドアの外側の子供たち見えますか?同じ年代の貧しい子供たちが中を覗き込んでいる…フィリピン格差社会の断面…pic.twitter.com/OQTr0M3eEh
— Hiro.A (@philstay_cebu)2014, 9月 13外から覗き込んでいた貧しい子供たちをドアの中からパーティキッズが威嚇し始める。そんな中、叔父が残りものを詰め込んだ袋を差し出す。フライドチキンの破片にむしゃぶりつく子供たち。その光景を見つめる満腹のパーティキッズたち…こんな光景はここでは日常の一コマでしかない。
— Hiro.A (@philstay_cebu)2014, 9月 13こんないわゆるフィリピンの中流家庭では必ずメイドがいるんだけど、うちにも常時2~3人いて、家事全般から幼い子供の育児までほぼメイドの作業。洗濯とかその他の雑務はそれぞれ外注おばさん、おじさんがいて、とんかくめんどくさい作業は丸投げ状態。爪切りまで外注おばさんが来るw
— Hiro.A (@philstay_cebu)2014, 9月 14うちで雇ってるメイドは13歳と16歳の姉妹、それに最近新しく25歳の女性が加わった。姉妹はもちろん学校には通っておらず、朝から晩までうちの仕事をしている。これで給料は2千ペソ、月給5千円ぐらい。これに多少歩合はつくらしいが・・・
— Hiro.A (@philstay_cebu)2014, 9月 14あの貧しい子供たちは間違いなく学校にも行ってないし、将来どうなるのかも、見ただけでも容易に想像できる。あの中の女の子たちはあと数年もしたらまず間違いなくメイドに出される・・・
— Hiro.A (@philstay_cebu)2014, 9月 14貧しい子供たちが栄養不足なのは明らか。パーティキッズとあの子供たちの体格が違いといったら・・・ほぼ同じ年齢層の子供たちなのに、あきらかに小さく、細い。メイドで働いている女の子たちも同年齢の姪っ子たちよりはるかに小さい。
— Hiro.A (@philstay_cebu)2014, 9月 14こんな風に書くと暗く、どよ~んと思い話になっちゃうんだけど、メイドたちは我々が考えるような悲壮感もなく、毎日元気に仕事している・・・きちんと働かない奴も多いけど(笑)
— Hiro.A (@philstay_cebu)2014, 9月 14さっき昼飯食ってたら、なぜかダイニングに見慣れない幼児が入って来た。着ている洋服も薄汚く、やはり小さい。見た目ですぐわかったが・・・聞いてみたらやはり新しい25歳のメイドの子供だと。
— Hiro.A (@philstay_cebu)2014, 9月 14あのメイドがダイニングに入って来た理由は義姉が呼んだから。その理由は5歳の娘、自分の姪っ子に昼飯を食わせろと・・・フィリピンでは幼児のうちは飯食わせるのもメイドの仕事。取り分けるだけじゃなく、テレビ見てる、ゲームしてる子供の口まで食事を運んで食わせる・・・そこまでやらせる。
— Hiro.A (@philstay_cebu)2014, 9月 14メイドが食事にありつけるのは、全ての家人が食べ終わってから。誰かひとりでも食べてなければ、食べることができない。あの頑として食べるのを拒否している姪っ子が食べ終わらなければ、あのメイドの2歳の子供もごはんを食べることができない。
— Hiro.A (@philstay_cebu)2014, 9月 14メイドは一生懸命5歳の姪っ子に飯を食わせようとするが、この子がまた聞かない子で頑として拒否。その横ではメイドの子供(2歳)がおそらくお腹が空いてるんだろう・・・山盛りに盛られた5歳の姪っ子のごはんを欲しがりぐずりだす。昨日に引き続き過酷な光景が展開されていた・・・
— Hiro.A (@philstay_cebu)2014, 9月 14昨日のパーティの貧しい子供たちとかこのメイドとその子供・・・みたいな光景に出くわすと日本人感覚だと、可哀想!とかなんとかしてあげたい!となる訳だが、実際外国人の自分ができることはなにもない。というか単なる可哀想!みたいな感情論で安易に手を出してはいけない領域。だから何もしない。
— Hiro.A (@philstay_cebu)2014, 9月 14なぜ感情論だけで救済してはいけないのか?これはフィリピン格差社会の構造、フィリピン人の本質に深く関わっていることでもあり、簡単には説明できないのだが、敢えて言うなら、これをやっても何も変わらないし、誰も救われない。むしろお互いの立場や関係を損なう恐れがあるから安易に手は出せない。
— Hiro.A (@philstay_cebu)2014, 9月 14なんだかんだ言っても自分は外国人で、貧困問題は安易に手を出せないところ。安易な救済なんてやろうもんなら、フィリピン人家族から滅茶苦茶怒られます。昨日の件にしてもさっきのメイドの件にしても、ほんと家族に見つからないようにコッソリ・・・と何回思ったことか。でもやっちゃダメなんです。
— Hiro.A (@philstay_cebu)2014, 9月 14ボランティア活動としてフィリピンの貧困に立ち向かう・・・というならまた別だけど。ただやるなら徹底的に。でも徹底的になんてやろうもんなら、こっちが潰れます。潰されます。それがフィリピンの格差社会の現実なんですよ。
— Hiro.A (@philstay_cebu)2014, 9月 14日本でも格差だ、貧困だ…なんて騒がれ始めてはいるが、ここまでの格差、激しい貧困はまだないだろうけど、この先は?フィリピンの貧困を見てると、ほんとあそこまで落ちたら最後。再起なんてまず望めないだろうと思う。
— Hiro.A (@philstay_cebu)2014, 9月 13日本もね、格差社会が、貧困が広まって来て、貧困の連鎖を断ち切る!まずは教育を、職業スキルを・・・みたいなのも見たけどね、実際、そんな机上の空論で解決できるほど貧困問題って単純じゃないんですよ。貧困の現実、実際を身をもって体感してもいない人の机上の空論なんてなんの役にも立たん。
— Hiro.A (@philstay_cebu)2014, 9月 14