| 種類 | 株式会社 |
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| 機関設計 | 監査役会設置会社 |
| 市場情報 | |
| 本社所在地 | 〒100-8321 東京都千代田区大手町一丁目2番1号 Otemachi One タワー[注釈 1] 北緯35度41分15.5秒東経139度45分47.5秒 / 北緯35.687639度 東経139.763194度 /35.687639; 139.763194座標:北緯35度41分15.5秒東経139度45分47.5秒 / 北緯35.687639度 東経139.763194度 /35.687639; 139.763194 |
| 設立 | 1942年(昭和17年)8月1日 (昭和石油株式会社) |
| 業種 | 石油・石炭製品 |
| 法人番号 | 5010401014535 |
| 事業内容 | ガソリンなど各種石油製品の販売 |
| 代表者 | 代表取締役社長 新留 加津昭 |
| 資本金 | 341億9,758万5,900円 (2017年12月31日現在) |
| 発行済株式総数 | 3億7,685万400株 |
| 売上高 |
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| 営業利益 |
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| 経常利益 |
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| 純利益 |
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| 純資産 |
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| 総資産 |
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| 従業員数 | 951名(2019年6月1日現在) |
| 決算期 | 3月31日 |
| 会計監査人 | 有限責任監査法人トーマツ |
| 主要株主 | 出光興産 100% (2019年7月1日現在) |
| 主要部門 | 石油、エネルギーソリューション |
| 関係する人物 | |
| 特記事項:2020年7月に昭和シェル石油株式会社からRSエナジー株式会社へ商号変更。 | |
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昭和シェル石油株式会社(しょうわシェルせきゆ)は、かつて日本で石油元売を営んでいた企業である。2016年(平成28年)12月18日まではイギリスに本拠を置くロイヤル・ダッチ・シェル(現:シェル)傘下のシェル・ペトロリアム (The Shell Petroleum Company Limited) が筆頭株主であった。2019年4月1日に出光興産と経営統合し、事業を出光興産に集約して以降、後述のブランド統合までの間は日本国内で昭和シェル石油が展開していたシェルブランドはシェルからのライセンスにより出光興産が展開した。これに伴い、2020年7月に商号をRSエナジー株式会社に変更した[1][1]。同年12月に関連会社がシェルグループに異動・譲渡され、法人自体も2025年7月1日に出光興産に吸収合併され、消滅した。
かつて、グループで合計4か所の製油所を保有し、系列のサービスステーションは国内およそ4,900か所で、「Shell」(シェル)とグループのダイヤ昭石等が展開する商業施設等に併設されているセルフ式スタンドの「Fantasista」(ファンタジスタ)がある。このうち「Shell」の看板については「出光」の看板とともに、2021年(令和3年)4月以降「apollostation」(アポロステーション)に一本化される[2]。2023年(令和5年)までに一本化を完了する予定としており[3]、最終的に同年12月に完了した[4]。
昭和シェル石油は、石油元売の一つであった昭和石油と、石油製品の輸入・販売業務を行っていたシェル石油が、1985年(昭和60年)1月1日に合併して発足した。旧昭和石油は「富士山マーク」で親しまれており、現在も子会社である昭石化工のマークとして使用されている。
有価証券報告書は、グループの事業を「石油事業」、「エネルギーソリューション事業」、「その他事業」の3分類とし、石油事業が中核事業で平成24年度の売上高はグループ全体の売上高の約96.5パーセントを占めていた。
石油事業の主製品は、ガソリン・軽油・灯油・軽油・重油・ジェット燃料のような各種燃料油や各種潤滑油、アスファルト、ナフサ、液化石油ガスなどで、これら石油製品は子会社の昭和四日市石油および東亜石油に委託し精製するほか、グループの西部石油や日本グリースから購入していた。一般消費者や大口需要家へグループ企業や系列特約店から販売した。ベンゼン・キシレン・プロピレンなどの石油化学製品も製造していたが、これらはシェルグループのシェル ケミカルズ ジャパン(2018年10月に上野グループに売却されオクサリスケミカルズとなった)に販売されていた。
不動産事業の内容は、昭和シェル石油が行うビルなどの不動産の賃貸・管理であり、その他事業の内容は、グループ会社が行う天然ガス火力発電所の運営や太陽電池モジュールの製造販売などであった。
子会社ソーラーフロンティアを中心に太陽光事業を積極的に推進しており、2007年から宮崎工場を稼働させ、2009年の民主党政権による余剰価格買取制度と固定価格買取制度成立を追い風に、2011年に、年間生産能力が単一工場として世界最大級(公称生産能力900メガワット)の国富工場を稼動させるなど[5][6]、次々と工場を増設、民主党政権が終わり、FIT法が改正され買取額の低下や電力各社による新規買い取り停止が進む中でも[7]、東北工場を新設しCIS薄膜太陽電池の生産を拡大している[8]。
2015年に出光興産と経営統合をすることを発表したが[9]、出光創業家の反対により統合自体が頓挫していた[10]。2016年12月19日までに公正取引委員会の審査が完了し、同日をもってロイヤル・ダッチ・シェルは議決権所有割合ベースで31.2%の株式を出光興産に譲渡。出光興産が筆頭株主及びその他の関係会社となった[11][12]。
2018年7月10日に出光興産と経営統合に関する合意書を締結[13]、両社の株主総会で統合が承認され、株式交換による経営統合を実現するとした。
2018年10月16日、2019年4月1日に出光興産を完全親会社とする株式交換による経営統合を行うと発表した。昭和シェル石油の株式は2019年3月27日に上場廃止となった後、同年4月1日に出光興産と昭和シェル石油は経営統合した[14]。
2019年7月1日に、昭和シェル石油の事業を出光興産に継承する会社分割を実施。昭和シェルは人事や法務等の部署を除き全て廃止し、事業を出光に統合[15]した。
2020年2月14日、同年4月1日付で昭和シェル石油と同社のすべての従業員との間の雇用契約に関する権利義務を出光興産に承継させる吸収分割を行うと発表した[16]。
2020年3月9日、シェル・インターナショナル・ペトロリウム・カンパニー・リミテッド(以下シェル・インターナショナル)と出光興産の間でシェルブランドの潤滑油事業の譲渡に関する協議を開始した[17]。同年8月6日にシェル・インターナショナルの関係会社のシェル・オーバーシーズ・ホールディングス・リミテッド(以下シェル・オーバーシーズ)との間で株式譲渡契約を締結した[18]、同年12月30日に譲渡された[19]。シェルブランドの潤滑油事業は、経営統合以前に昭和シェル石油から分社化されたシェルルブリカンツジャパンが担っていたが、会社分割によりソーラーフロンティアなど他子会社とともに出光興産に親会社が異動していた。シェル・オーバーシーズ傘下へ異動後のシェルルブリカンツジャパンでは、業務用潤滑油だけでなくガソリンスタンドおよびカー用品店(2022年(令和4年)7月から)[20]で販売される自動車用潤滑油も扱っている[注釈 2]。また、シェルルブリカンツジャパンの子会社で潤滑油製品の評価を行うエス・ブイ・シー東京、二輪車用オイルブランドの『シェルアドバンス』などを日本国内で展開するレッドアンドイエローの両社もシェルルブリカンツジャパンとともにシェルグループ傘下へ異動した。
これにより、昭和シェルは実質的に消滅し、1985年の会社発足より36年間(1900年のシェル石油発足を含めると121年間)の歴史に幕を閉じた。法人としても、RSエナジー株式会社として存続していたが、2025年7月1日に親会社の出光興産に吸収合併され、消滅した[1]。
2020年3月16日・17日、出光興産は2021年からガソリンスタンドのブランド統一に着手すると日本経済新聞が報じ[21][22]、同年6月19日にその概要として、2021年4月より出光とシェルの各ブランドを新ブランド「アポロステーション」(apollostation)に統一、会員カードの共通化を行うと発表された[2]。これにより、日本市場で外資系の石油元売りが展開する有名ガソリンスタンドが消滅するとともに、日本でも長年にわたり親しまれた貝殻マークのシェルのガソリンスタンドは、国内から姿を消すことになった[23]。
経営統合及びトレードネーム「出光昭和シェル」の使用開始後のキャッチコピーは、出光興産と共通で「人は、無限のエネルギー」であった。
トレードネーム使用開始前は、「ずっと走ろう、シェルと走ろう」、「入りたくなるまた来たくなる」などのキャッチコピーを使用していた。また、昭和石油とシェル石油の合併時のキャッチフレーズは、「昭和シェル年」であった。これは合併前日の1984年(昭和59年)12月31日付けの全国紙・地方紙に、合併当日の1985年(昭和60年)1月1日付の日刊燃料油脂新聞に、同年1月4日付の日本工業新聞・日経産業新聞にそれぞれ掲載していた全面広告で使用されたもので、その文字が筆文字で大きくアピールされていた。
そのほか、富士石油からも製品の供給を受けている。
その他に、殺虫剤「バポナ」シリーズなどを取り扱う「シェル化学→シェルジャパン」(現・オクサリスケミカル)があったが、殺虫剤事業は2001年にアース製薬に譲渡して撤退している。
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