黎朝(レちょう、れいちょう、ベトナム語:Nhà Lê / 家黎、1428年 - 1527年、1532年 - 1789年)は、黎利(レ・ロイ、ベトナム語: Lê Lợi)によって建てられたベトナムの王朝である。 ベトナム史において「黎朝」が2度存在したため、10世紀に黎桓の建てた王朝を前黎朝(ベトナム語:Nhà Tiền Lê / 家前黎)とし、こちらを後黎朝(ベトナム語:Nhà Hậu Lê / 家後黎)と呼んで区別することがあるが、一般的に「黎朝」といえば29年しか続かなかった前黎朝でなく、前期後期あわせて250年を超える後黎朝を指す。また、莫氏(ベトナム語:Nhà Mạc / 家莫)の簒奪による一時断絶を境に前期(初黎朝、ベトナム語:Nhà Lê sơ / 家黎初)と後期(中興黎朝 、ベトナム語:Nhà Lê trung hưng / 家黎中興)に分ける。