アレルギー表示に
ついて
加工食品のアレルギー表示に関していろいろな決まり事や、コープ商品で行っている表示についてご紹介します。
加工食品のアレルギー表示に関していろいろな決まり事や、コープ商品で行っている表示についてご紹介します。
食物アレルギー体質を持つ方の健康被害を防ぐために、包装された加工食品のうち、アレルギーを引き起こす物質(以下、アレルギー物質)を含む食品の表示制度があります。表示の対象となるアレルギー物質は、法律で定められており、特定原材料と特定原材料に準ずるものを合わせた計28品目を、「特定原材料等」と言います。
必ず表示される7品目であり、症例が多いもの、症状が重篤なものを指します。
表示が推奨されている21品目であり、一定の頻度で健康被害が見られたものを指します。
原材料名欄の外側にある「〜と同じ工程で作られています。」などの記載は、原材料にはないアレルギー物質が、混入してしまう場合の注意喚起表示です。
食品の製造工程や原材料の漁獲時などで、意図せずアレルギー物質が混入(コンタミネーション、略してコンタミ)してしまうことがあります。コンタミの発生を減らすために、製造ラインの洗浄や原材料管理をきちんと行うことを前提としていますが、どうしても防げない場合には、注意喚起のためのコンタミ表示が推奨されています。
コンタミには大きく分けて2種類あります。
表示例)
小麦を原料にした製品と同じ工程で作られています。
表示例)
本製品で使用しているたちうおは、えび・かにを食べています。
すべてのコープ商品で、28品目(特定原材料等)のアレルギー表示を行っています。さらに、注意喚起表示では、7品目(特定原材料)のアレルギー物質を表示しています。
どんなアレルギー物質が含まれているか分かりやすくするため、原材料名表示の欄とは別に枠を設けて、アレルギー物質を表示しています。(表示スペースがない等の理由で、表示を行っていない商品もあります。)
複数の料理や味をセットした商品は、それぞれにアレルギー物質の表示をしています。(表示スペースがない等の理由で表示を行っていない商品もあります。)
コープ商品情報のサイトから、アレルギー情報が検索できます。
コープでは商品に関わるコミュニケーションを強化するため、商品情報をホームページで公開しています。
※コンタミ表示は掲載しておりません。
バーコードや商品名で特定の商品のアレルギー情報を検索できる!
特定のアレルギーの表示がない商品を絞って検索できる!