配信開始から5年以上経った現在でも、根強い人気を誇るスマホアプリ「パズドラ」の国内における累計ダウンロード数の推移をグラフ化しました。

ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社(以前はソフトバンクの連結子会社・持分法適用関連会社、以前はガンホーと呼称)が手がける、パズルRPGアプリケーション”パズル&ドラゴンズ(以後パズドラ)”の国内累計ダウンロード数の推移を今回グラフ化しています。グラフ作成にあたり、
ガンホーHPの「ニュースリリース」にて公開・掲載されている数値を使用させて頂きました(100万DLごとに発表があります)。最新のIRニュースは
コチラからご覧ください。
最終更新 2017/05/15
2017/03/19に国内累計ダウンロード数が4500万DLを突破
2016/11/04には北米での累計ダウンロード数が1100万DLを突破
パズドラ 国内累計ダウンロード数推移(時系列)2012/02/20 パズドラリリース(iOS版)
2012/09/18 Android版リリース
2012/10/11 200万DL
2012/11/22 400万DL
2012/12/12 500万DL
2012/12/31 600万DL
2013/01/11 Kindle Fire版リリース
2013/01/18 700万DL
2013/01/30 800万DL
2013/02/18 900万DL
2013/03/09 1000万DL
2013/03/25 1100万DL
2013/04/09 1200万DL
2013/04/28 1300万DL
2013/05/30 1400万DL
2013/06/17 1500万DL
2013/07/02 1600万DL
2013/07/22 1700万DL
2013/08/16 1800万DL
2013/09/14 1900万DL
2013/10/14 2000万DL
2013/11/15 2100万DL
2013/12/15 2200万DL
2014/01/04 2300万DL
2014/01/31 2400万DL
2014/03/01 2500万DL
2014/03/23 2600万DL
2014/04/20 2700万DL
2014/05/27 2800万DL
2014/07/08 2900万DL
2014/08/15 3000万DL
2014/10/01 3100万DL
2014/11/16 3200万DL
2014/12/31 3300万DL
2015/02/19 3400万DL
2015/03/28 3500万DL
2015/05/15 3600万DL
2015/07/17 3700万DL
2015/09/20 3800万DL
2015/11/24 3900万DL
2016/01/26 4000万DL
2016/03/30 4100万DL
2016/06/17 4200万DL
2016/09/11 4300万DL
2016/12/24 4400万DL
2017/03/19 4500万DL
←NEWパズドラ 国内累計ダウンロード数推移※2012/02/20 リリース(iOS版)、同年09/18にAndroid版、13/01/11にKindle Fire版リリース
※2012/10/15よりテレビCM放映、同年12/22からテレビCM第二弾放映。以後も継続的にTVCM放映
※800万DLまでは日本国外のダウンロード数も含む。それ以降は日本国内のみの集計
グラフを見ると、2012年の年末辺りからDL数が急激に増え、その後も安定的にDL数を積み上げていることが解ります。AppストアやGooglePlayで上位に表示され(群雄割拠のスマホゲーム市場ではこれが重要)、レビュー評価の高さや口コミ・テレビCM等の影響で一気に人気に火がつきました。ただ注意書きの通り、2013年1月30日の累計800万DLの発表から国内のみの集計になっているので、それ以降の韓国・台湾やアメリカ合衆国等を加えた全世界の累計ダウンロード数は、上記の数値以上になっています。また、現在(2017年03月)、パズドラは日本をはじめとした33の国と地域でダウンロード可能となっています。
<主な海外でのパズドラのダウンロード状況> 2016年11月04日現在
■香港・台湾で200万DL、韓国で200万DL、北米(アメリカ・カナダ)で1100万DL(詳細は
コチラ)
■2013/10/14より欧州初の英国で配信開始。その後もフランス等欧州7カ国で配信(詳細は
コチラ)
■2014/07よりアイスランド・オーストリア・スウェーデンなど20カ国で新たに配信(詳細は
コチラ)
■2016/05/26より中国版パズドラの事前登録を開始(詳細は
コチラ)
スマホゲームアプリで不動の地位を築いたパズドラですが、これほどまでに人気を博した要因・秘訣は何でしょうか?
"スマホの機能特性に合わせたゲーム"
"パズルという単調作業にRPG要素を追加"
"動作の安定性・優れたグラフィック"
"無課金で長く遊べる"
"マメなイベント開催"
この辺りが理由として考えられます。パズドラの前に流行っていたガラケーでのグリーやモバゲーのゲームは、ネットゲームの廉価版のようなものが多く、プレイする人が限られており無課金だとすぐに遊べなくなっていました。
それに比べパズドラは「テトリス」のような手軽さで操作性もよく、課金しなくても長時間遊べますし、さらに(日本人が大好きな)RPG要素もシステムの根幹として組み込まれているので、より多くの人が長時間かつ継続的にプレイ出来るように設計されています。パズドラ以前に「スマホゲームアプリの決定版」が存在しない中、見事パズドラがその座を射止め、日本で大流行することになりました。
Cygames(サイゲームス サイバーエージェントゲーム子会社)の「グランブルーファンタジー(グラブル)」やmixiの「モンスト」やコロプラの「黒猫のウィズ」等も人気を集めましたが、パズドラはその中でも頭一つ抜け出しており、マリオやドラクエのような国民的なゲームになっていく可能性もあります。
※2015/01/21まで、「パズドラ」「黒猫のウィズ」「モンスト」の国内DL数の比較グラフを掲載していましたが、各アプリのダウンロードの定義や公表方法が異なり、同列に比較するのは躊躇われる状態になりましたので、グラフを取り下げました。●App Storeでのパズル&ドラゴンズのダウンロードは
コチラ●Google Playでのパズル&ドラゴンズのダウンロードは
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