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本日、SEA関西プロセス分科会にて講演した「TestLinkのベストプラクティス~日本の品質管理技術を見直そう」をCC Attributionライセンスで公開します。
チケット駆動開発に関する内容はさかばさんにお任せして、本講演ではTestLinkによるテスト管理のプラクティスについて話しました。
僕が過去3年間TestLinkを通じて経験したこと、理解したこと、考えたことは全て話したつもりです。
TestLinkを通じて経験したことは、テストはプログラミングとは異なる技術だということ。
テストはやはり計画駆動であり、Agile化は難しい。
そして、テストの特徴として、回帰テストが多いこと、同類バグ調査が重要な点があります。
だからこそ、継続的インテグレーションによる回帰テストの自動化は、XPのプラクティスの中でも最も重要な指摘事項になります。
そして、バグの周辺には必ず同じ原因のバグ(同類バグ)や関連するバグが残っているので、どれだけ残存バグを見つけられるかが重要になってきます。
テスト技術はまだまだ未知の世界なので、ノウハウを少しずつ貯めていきたいと思います。
2011/01/15ソフトウェア工学,TestLink,Agile|固定リンク
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