その点に関してはめが兄ぃが「ジュリィは平等に神アイドルグランプリに出場するチャンスを与える」と返しているが、98話にて（厳密にはルール違反ではないが）明らかに結成方法に問題があるチームが神チャレンジライブに選ばれた時点で公平性が怪しいのも事実。更に今後ジュルルの世話に関わる可能性が不明なプリパリ組等が、どのように出場権を得るか気になるところでもあった。

結果的に第1回目の出場チームはジュルル育児の補正が掛かったチームのみで公平とは言い難い内容だったが、その後アロマゲドンがジュルルの育児抜きで初めて神チャレンジライブに参戦した。

ジュルルの正体や事情を最初に知る身となったのは、らぁらを含めたソラミスマイル、ドレッシングパフェ、ガァルマゲドン、赤井めが姉ぇ、赤井めが兄ぃ。

知られた後も基本的に世話はらぁらが行う事が決定し、友達の赤ちゃんの世話をした事があるのんが育児のサポートを行っている。

また、「プリパラからジュルルを預けるように頼まれた」との口実で、みれぃの両親やそふぃの姉のコスモ、らぁらママとグロリア校長も協力やアドバイスをしてくれた(…彼？彼はノーカンで)。

ジュルルが泣いて困っているときに、果物の転売に訪れたあじみがピーチジュースを用意し飲ませてみたら「もも、もも！」と大喜びに。その後、ジュルルの大好物ジュースとなった。

仮の姿という割には現実の赤ん坊と同じく歯が生えると言った肉体的な成長も見られ、速度こそ違うが実際の赤ん坊のように育っているらしい。またプリパリのめが兄ぃは、(ジュルル＝ジュリィである事をめが兄ぃを経由してユニコンから聞かされたかは不明だが)めが兄ぃでは見抜けなかったジュルルが今どこにいるかを見抜いていた。第三者のアイドル達には、らぁらの咄嗟の出まかせでプリパリめが兄ぃの娘という事にされていた。

ジュルルの存在を把握した（もしくは把握しているのが確認された）登場人物達

基本的にジュルルの詳細は秘密にしておく様めが兄ぃが釘を刺しているが、回が進むにつれジュルルの事を知る登場人物が増える傾向にある。括弧内は目撃したのみでジュルルの世話や調査に（直接・間接含めて）関わっていない登場人物。

90話	らぁら
91話	のん
94話	みれぃ、そふぃ、シオン、ドロシー、レオナ、あろま、みかん、ガァルル、めが兄ぃ、めが姉ぇ、クマ、ウサギ、ネコ、（ウサチャ）
95話	みれぃの両親、あじみ、（雨宮）
97話	コスモ、ユニコン、そふぃ親衛隊、そふぃの父親
102話	メカ姉ぇ
103話	グロリア校長、らぁらの母、（らぁらの父）
104話	プリパリめが兄ぃ
105話	ファルル※1
106話	（第三者のアイドル達）※2、世界中のめが兄ぃ
107話	ハム先輩、安藤玲、（トリコ）
108話	ひびき、ふわり
112話	（なお、高橋、風間、栄子、栃乙女愛、秋子など）
115話	（ちり）※3
117話	ジャニス
118話	（ペッパー）

※1 105話時点では関わっていなかったが、第108話にて正式に世話に関わっていることが確認された。

※2 らぁらがプリパリめが兄ぃの娘と誤魔化している。

※3 115話では画面内で一緒に登場したのみで、本格的にジュルルとしての存在を把握したのは118話。

以下ネタバレ注意

第106話でジュリィが赤ん坊である事が他のめが兄ぃの目に止まり、問題視され抗議が殺到。緊急めが兄ぃ投票の結果、神アイドルグランプリの中止を決定してしまう。

プリパラのシステムそのものでもあるジュリィが赤ん坊となった事がバグと判断され、原因がパラ宿のプリパラかアイドルかの推測までされてしまった。パリ兄ぃは強制的にジュルルをプリパリで保護しようとしたが、らぁら達は猛反対しパリ兄ぃから逃走する。更にジュルルの連行を妨害したガァルマゲドンをルール違反と見なし、ガァルマゲドンはチーム解散とプリパラ追放の危機に陥るが、ジュルルを守るため解散覚悟で地下パラにてライブを敢行（めが姉ぇがいない為コーデ解説はガァルマゲドンが行った）。それがジュリィの目に止まり、神アイドルグランプリは開催され彼女達の不戦勝による優勝によりすべてが守られた。これにはパリ兄ぃも納得せざるを得なくなり、ジュルルは守られる事となった。

第117話ではジュルルは突如ジュリィに戻りライブを披露。らぁらを始めプリパラ中のアイドルを魅了した。そこへジュリィの双子の妹・ジャニスが現れる。

そして第118話、ジュリィがジュルルとなった経緯が本人の口から語られた。詳細はジュリィにて。