空気(くうき)とは、目には見えない物体の一種である。
概要
空気とは混合気体の一種で、太陽系では地球を包む大気の下層部分に多く見られる。
主に「窒素」「酸素」「二酸化炭素」「アルゴン」「ヘリウム」「ネオン」などを含む。
人間を含む動物の多くは口から空気を吸込み、肺で生きるための成分を取り込み不要なその他の物体を吐き出すことによって生きることができている。
口から接取しているが、あんまり「空気うまい」という感覚は無い。しかし、まれに都会を離れ山や森林豊かな場所に行くと「空気うめええええ」と言っている人に遭遇できるかも知れない。
派生した意味の「空気」
空気とは現在では転じて以下のような意味でも使われる。
- その場の雰囲気・流れのこと。これを敏感に察することを「空気を読む」といい、読めない人は「空気が読めない」と言われる。ちょっと俗語っぽく「空気嫁(読め)」や「KY」などとも言われたりする。言われても自分のことだと気がつかない人は、本当にどうすればいいんでしょう。
しかし、場の空気をあまりにも重要視し過ぎると群集心理(集団心理)のスイッチが入り、多数派の側が合理的な是非を判断しないまま特定の時流に飲み込まれてしまい、暴動やパニック、その他社会にとって好ましくない事件を引き起こしてしまうという問題もある。インターネットの掲示板などが荒れるといった現象も群集心理が生み出す典型的な現象の一つである。そういう意味では、あえて「場の空気を読まないで警鐘を鳴らせる人」という存在も必要なのである。…しかし場の空気を「読まない」と「読めない」とでは大違いなので要注意。 - 存在感がまったくない様。存在はしているがまったく実感がないことから。 用例:「主人公空気だな」(主人公が全然目立って居ないという意味)
- 「ミュージカル・テニスの王子様」の登場人物、手塚国光(3代目)の異名→空気(テニミュ)
登場人物例(空気の読めない奴)
空気の読める、もしくは読めない人達。無神経な奴。
大体読めない人が多いです(空気読める人はそもそも話題になりにくいから)。
登場人物例(空気な奴)
いわゆる空気と呼ばれる存在感のない人達。影の薄い人。
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関連用語
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