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打海文三
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打海文三

(読書)
【うちうみぶんぞう】

作家。1948年生まれ。早稲田大学政経学部卒。1993年、『灰姫 鏡の国のスパイ』が第13回横溝賞優秀作に選ばれる。
2007年10月9日、心筋梗塞にて逝去。

著作

  • 灰姫 鏡の国のスパイ(1993)
  • 時には懺悔を(1994)アーバン・リサーチ・シリーズ
  • されど修羅行く君は(1996)アーバン・リサーチ・シリーズ
  • 凶眼(1996)アーバン・リサーチ・シリーズ
  • 苦い娘(「ピリオド」改題、1997)アーバン・リサーチ・シリーズ
  • そこに薔薇があった(1999)
  • ロビンソンの家(「Rの家」改題、2001)
  • ハルビン・カフェ (2002、第5回大藪春彦賞)
  • 愛と悔恨のカーニバル(2003)アーバン・リサーチ・シリーズ
  • 裸者と裸者 上・下(2004)
  • ぼくが愛したゴウスト(2005)
  • 愚者と愚者 上・下(2006)
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ネタバレ率1%以下書評『時には懺悔を』犯人よりも火を絶やさない手の温度について

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8/15~8/21【読書日記】

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#64「ぼくが愛したゴウスト」打海文三

a.r10.to Amazonはこちらから https://amzn.to/3QTTx9A 【PR】 (2005年4月初版発行) 打海文三氏の小説を読むきっかけとなったのは、 伊坂幸太郎氏がエッセイ本「3551」で、 この「ぼくが愛したゴウスト」を激賞していたからである。 その他の打海氏の作品から読み進めていたのだが、 抱いた率直な感想は、 ・世界観が独特かつ、発想がかなりの奇抜さで面白い ・性描写がアブノーマルで過激であり、背徳感のあるものが多い であった。 今作品はパラレルワールドの話自体はよくあるものだが、 向こう側の世界との違いの表現が独特である。 また、11歳の少年が主人公なので、 …

#7 ~11 「裸者と裸者 上下巻」「愚者と愚者 上下巻」「覇者と覇者」打海文三

a.r10.to 【PR】 東日本が内乱となり、 その中で生き抜く孤児たちを中心とした物語。 戦闘中の細かい描写と登場人物の心理が、 スピード感を持って描かれている。 打海文三氏の作品は数作読んでいるのだが、 彼の性描写表現は突然やって来て、 アブノーマルなものが多い。 今回の小説はまさしく、 強姦や略奪が当然のように繰り返される場所での話であり、 当然といえば当然の描写なのかもしれないが、 その唐突さに時として違和感を覚える。 小説のバックボーンに合わせた上での敢えての描写なのか、 著者が特殊の性癖を抱えていて、 どうしてもその表現をしたかったのか、 多すぎるわけではないが、少ないわけでもな…


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