自由民主党
(社会)
【じゆうみんしゅとう】
自由民主党
(社会)
【じゆうみんしゅとう】
日本の政党
1955年、当時の自由党及び日本民主党の「保守合同」（いわゆる55年体制の始まり）により結成された政党。先に統一した左右社会党に危機感を抱いての合同であった。
英文表記：The Liberal Democratic Party of Japan.
略称は自民党。
衆議院では結党から2009年まで、参議院では結党から2007年まで、どちらも半世紀以上もの間、第1党の座を維持してきた。
結党以降1993年に下野するまでの大部分の期間で単独政権だったが、政権に復帰した1994年から2009年までと2012年12月16日以降は一時期を除いて他党と連立政権を組んだ。
基本的には保守、中道右派であるが、55年体制時代及び自社さ連立政権、小渕内閣、福田康夫内閣ではそうとは限らない節がある。むしろ、保守を中心とした幅広い政治思想の集団と言える。かつては保守系の政治家はほぼ自由民主党への所属しか選択肢がなかったが、近年は日本新党、新党さきがけ、新生党、新進党、民主党、民進党など自民党以外の選択肢も出来、保守系議員が分散。自由民主党は純粋な保守思想の議員の割合が増加した。
