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幸四郎
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幸四郎

(アート)
【こうしろう】
  • 松本幸四郎。歌舞伎役者。屋号は高麗屋。
  • 武幸四郎。JRA所属の騎手。

7代目松本幸四郎

九代目・團十郎の門弟。三重県生まれ。
松本金太郎、市川染五郎、市川高麗蔵を経て、7代目襲名。
息子に11代目團十郎、8代目幸四郎(白鸚)、2代目松緑がいる。
堂々たる風貌と重厚な台詞回しで人気を得、また舞踊も養父・藤間勘右衛門から藤間流を受け継ぎ、特に「勧進帳」は生涯1600回も演じた。
ひところは十代目團十郎候補にもなったが、芝居に癖がありすぎたので、却下されたそうな。
「あたしが初めて女を知ったのですか? いや、かなり遅くて、7歳で…」というエピソードがけっこう有名。息子・二代目松緑の話では、兄弟は全部で10人くらいいたらしい(「実子」は5人)。

8代目松本幸四郎

→「松本白鸚」

九代目松本幸四郎

1942年生まれ、本名は藤間昭暁、

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四月大歌舞伎 夜の部 幸四郎・孝太郎の「毛谷村」、右近の『春興鏡獅子』、松緑の『無筆の出世』

続いて歌舞伎座夜の部を観劇。先に記したがこの夜の部はダブルキャストで、『彦山権現誓助剱』は松嶋屋と幸四郎、『無筆の出世』は松緑と坂東亀蔵であった。筆者はその両方を観劇する予定でチケットをおさえていたのだが、歌舞伎座の座席不良により全てのチケットが流れてしまい、日頃の行いのせいかと、諦めるしかなかった。慌てて再度予約したのだかどうしても予定が合わず、一公演のみの観劇となった。入りとしては昼の部同様、満席に近い盛況であったが。 幕開きは『彦山権現誓助剱』から「杉坂墓所」と「毛谷村」。云わずと知れた松嶋屋の当り狂言だが、筆者が観劇したのは幸四郎バージョン。配役はその幸四郎の六助、孝太郎のお園、秀乃介…

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四月大歌舞伎 昼の部 高麗屋親子の『木挽町のあだ討ち』、幸四郎・芝翫の『黒手組曲輪達引』

四月大歌舞伎昼の部を観劇。今月は元々松嶋屋と幸四郎がダブルキャストで勤める「毛谷村」と、松緑と水曜のみ坂東亀蔵が主演を勤める『無筆の出世』を両方観劇する予定でいた。しかし突然の座席不良による休演があり、おさえていたチケットが全てキャンセルとなってしまった。再開から楽日迄一週間程しかなく、筆者の予定とダブルキャストの予定が合わず、泣く泣く片方の公演を諦めざるを得なかった。正に痛恨の極みである。慌てておさえて観劇した日は、ほぼ満員の盛況であった。 この昼の部はダブルキャストではなかったので、今から思えば月の上旬にさっさと観劇してしまえば良かったのだが、まさかこんな事態になるとは想像も出来なかったの…

壽 初春大歌舞伎 第一部 芝翫・巳之助・米吉の『寿曽我対面』、松緑・幸四郎・勘九郎の『陰陽師』、成駒家兄弟の「封印切」

続いて歌舞伎座第一部を観劇。この一部には成駒家兄弟が忠兵衛と八右衛門をダブルキャストで勤める「封印切」があったので、筆者はその両方を観劇した。入りは週末に観劇した鴈治郎忠兵衛の回の方が良かったが、扇雀忠兵衛の日も平日乍ら二階席に少し空席があった程度で、ほぼほぼ九分近い入りであった。浅草も橋之助と染五郎のダブルキャストだったが、こちらも兄弟が競い合う形で、面白い一部であった。 幕開きは去年に引き続き二年連続で正月興行の吉例『寿曽我対面』。筆者ももう何度観たか、数えきれない位上演頻度の高いの狂言である。今回の配役は巳之助の五郎、米吉の十郎、新吾の大磯の虎、宗之助の化粧坂の少将、右近の朝比奈、精四郎…

壽 初春大歌舞伎 第二部 松緑の「熊谷陣屋」、右近・壱太郎の『二人椀久』、隼人・幸四郎の『大富豪同心』

歌舞伎座第二部を観劇。浅草に続きこちらもほぼ満員に近い盛況で、祝い樽や着物展示など、正月らしい雰囲気が横溢していた。やはり歌舞伎座の雰囲気と云うのはまた格別である。国立劇場が閉鎖されていて、毎年劇団公演に出ていた萬壽や松緑が歌舞伎座に回ってきている。松也がいないのは寂しいが、去年迄浅草に出ていたメンバーの隼人や米吉・新吾も歌舞伎座に出演。しかも隼人は主演も勤めている。いよいよ歌舞伎界も本格的な世代交代の時期に入ったと云えるのではないだろうか。 幕開きはいきなり『一谷嫩軍記』から「熊谷陣屋」。丸本の中でも名作中の名作である。事実松緑も筋書で「歌舞伎界の言わば四番バッターが勤める役」と語っていた。…

新橋演舞場 歌舞伎NEXT 朧の森に棲む鬼(写真)

新橋演舞場に行って来ました。ポスターです。 表には、満員御礼の看板が。 開演前の舞台です。 オリジナルTシャツも販売していました。 新橋演舞場の歌舞伎NEXT公演を観劇して来ました。歌舞伎と銘打ってはいますが、音楽は洋楽中心でしたし、科白廻しも現代語で歌舞伎ではありませんでしたが(笑)。幸四郎が主役のライを演じている回を観たのですが、悪人らしい太さと凄みがあって、実に結構でした。猿弥は流石の上手さでしたが、驚かされたのは時蔵と染五郎。丸本役者時蔵が、こんな現代調の芝居も出来るのは発見でした。そして染五郎。声も良くなり、芝居もしっかりしていました。今後が益々楽しみです。物語はシェイクスピアの「マ…

秀山祭九月大歌舞伎 夜の部 幸四郎・菊之助の『勧進帳』

続いて秀山祭夜の部もう一つの狂言『勧進帳』。云わずと知れた歌舞伎十八番の筆頭演目である。七代目團十郎が作り、九代目が完成させた狂言。しかし記録によると七代目も九代目もそれ程多く演じてはいない様である。この狂言を歌舞伎最高の人気狂言にしたのは、九代目の高弟七代目幸四郎。生涯で千六百回演じたと云われる。以後成田屋も勿論演じているが、高麗屋の上演が群を抜いて多い。謂わば高麗屋の家の芸とも呼べる狂言である。 当代では何と云っても現白鸚が千二百回近く演じて、平成の弁慶と云えば白鸚の感があった。筆者も何度か観たが、それはそれは素晴らしい弁慶であった。そしてそれを受け継いだのが、当代幸四郎である。「弁慶を演…

秀山祭九月大歌舞伎 昼の部 菊之助の『摂州合邦辻』、幸四郎の『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』

今年も無事秀山祭開催の運びとなった。何より目出度い。播磨屋の早逝(現代に於いて傘寿を前に亡くなるのは、こう云っても差し支えないであろう)は惜しみても余りあるものであったが、幸いな事に幸四郎・松緑・菊之助と云う立派な後継者がいる。播磨屋の親類に人気・実力とも兼ね備えた花形役者が揃っている限り秀山祭は継続されて行くであろうし、また継続して行かなければならないと思う。 まず昼の部を観劇。入りは大入りとまでは行かなかったが、九分通りな感じであったろうか。幕開きは『摂州合邦辻』より「合邦庵室の場」。丸本の名作である。ここ十五年程、玉手御前は菊之助しか演じておらず、現代では専売特許の感がある。それでも歌舞…

八月納涼歌舞伎 第一部 巳之助・児太郎の『ゆうれい貸屋』、高麗屋親子の『鵜の殿様』

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八月納涼歌舞伎 第二部 中村屋兄弟・幸四郎の「髪結新三」、成駒家三兄弟の「紅翫」

歌舞伎座第二部を観劇。中村屋兄弟に高麗屋親子、成駒家三兄弟がそろい踏みとあってか、ほぼ満員の盛況。連日酷暑が続いているが、歌舞伎座の方も熱い盛り上がりを見せている。新作の上演であった三部に対し、この二部は黙阿弥+舞踊と云う王道の狂言立て。今月の三部の中で、筆者的にはこの部の「新三」が一番の楽しみであった。その感想を綴りたい。 幕開きはその『梅雨小袖昔八丈』、通称「髪結新三」。云わずと知れた黙阿弥の傑作世話狂言。色々な役者が手掛けているこの新三。当代では高麗屋・音羽屋の大名題を始めとして、芝翫・松緑・菊之助が演じている。今回そのラインナップに新たに勘九郎が加わった。中村屋にとっても、十七世・十八…

八月納涼歌舞伎 第三部 高麗屋親子・中村屋兄弟による『狐花』

パリ・オリンピックで大盛り上がりの中、今月も恒例芝居見物。勿論オリンピックも観てはいるけれど。パリはテロなど日本ではあまり考えられない事が起きる都市。無事に全競技が終了する事を願っていたが、幸い何も起こらなかった様だ。参加されたアスリート、並びにスタッフの方々に心からの敬意を捧げたい。すぐパラリンピックも始まる事だし、まだまだパリの夏は終わらないと云ったところか。さて八月は恒例の三部制。まず三部を観劇。高麗屋親子に中村屋兄弟と人気役者が揃い、演目は初の京極夏彦歌舞伎ときたら、当然の様に満員の盛況。大入りの歌舞伎座の雰囲気はやはり良いものだ。 通し狂言なので、この部は『狐花』の一演目のみ。現代を…


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