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戸田彬弘
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戸田彬弘

(映画)
【とだあきひろ】

映画監督、映画プロデューサー、脚本家演出家
1983年(昭和58年)8月16日、生まれ。
奈良県出身

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「市子」戸田彬弘

映画にはときおり「存在しない人」が描かれる。彼らは、息をし、鼓動し、悲しみを受け止めながらも、確かに生きている。それでもなお、世間に存在しないのは、多くの場合、親のエゴや社会の不備が原因だ。「精根尽き果てるまで心血を注いだ」と語った杉咲花の演技がすさまじかった。地獄のような壮絶な人生を生きる市子。その彼女が発した「普通に生きたいだけ」という一言が、痛切に胸を打つ。 12/8(金)公開『市子』公式サイト

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市子 2023年

過酷な運命に翻弄される女 日本、戸田彬弘監督、126分 2015年、市子は3年間一緒に暮らしてきた長谷川から「結婚してください」と言われ、婚姻届けを見せられると、うれし涙にくれるがその翌日、姿を消してしまう。途方に暮れた長谷川は捜索願を出す。 彼の元に刑事の後藤が訪れ、市子の写真を指差し、「この女性は誰なのでしょうね、市子は存在しない」という。市子は無戸籍だった。 生駒山、山中で白骨死体が見つかり、死後8年だというニュースが流れている。警察は殺人と死体遺棄の容疑で市子とその母親の行方を追っていた。 市子の行方を捜す長谷川は友人や幼なじみや、同級生たちから話を聞くが、かつて市子はなぜか月子と名乗…

1088. 名前

引用元:amazon.co.jp 監督も、主演の俳優も知らない作品ながら、主人公が名前を偽って茨城で生活するというストーリーに(これまで北関東にまったく接点がなく、行ったこともほぼ無いせいか)無性に惹かれて鑑賞 正男(津田寛治)は、流れ着いた茨城で、偽名を使いながら生活していた それは雇ってもらえる会社に潜り込み、バレるまで適当に働き、特に楽しみも無い孤独な毎日だった 今働いている廃棄再生場でも、(入社時に説明していた親族の話で食い違う点があると)同僚が上長に漏らしたことで、居場所を失いそうになったまさにその時、工場に父親を呼びに来た女子高生に助けられる 笑子(駒井連)というその少女は、正男が…

市子(2023)

杉咲花演じるファム・ファタールもの 大絶賛です、杉咲花ちゃんがとにかくヨカッタ これが是枝裕和なら社会に取り残された「可哀そうな若者」の ファンタジーにしてしまうのでしょうが(笑) 脚本は上村奈帆、素晴らしいですね どんな事情があろうとも、無用な同情などバッサリ斬って 毒女はどこまでいっても毒女、女性らしいリアルさがハンパない 私にも、ファム・ファタールな知人がいるんですよ ひとりは父親から殴られるなどの虐待を受け ひとりは兄妹と養護施設で育った女性 生い立ちを理由に同情されることを得意としながら(天才といっていい) 他人の苦しみにはひとつも同情しない 本当に市子も、市子に振り回される男性もそ…

市子

2023年、日本、戸田彬弘 監督 義則と市子は同棲をしていたから、義則は市子に婚姻届を差し出し結婚を申し出る。市子は涙を流して喜んだが、次の日に彼女はいなくなり、その内に刑事がやってくる。義則は市子の消息を探るために彼女の知り合いを探し出して話を聞いていくことで彼女の生い立ちを知るようになる。 www.youtube.com 弩級の日本映画。 ネタバレになるが明かすならば、市子は出生証明が提出されていない戸籍のない子供として育ったことが物語の進展によって明らかになる。平野啓一郎原作の『ある男』が戸籍をいつわり他人として暮らす男の話だったが、そういう戸籍にまつわる話として少しは似ているけれど、こ…

「市子」

「市子」2023年12月13日(水)TOHOシネマズ シャンテにて。午後7時より鑑賞(スクリーン1/D-12) ~恋人の前から失踪した「社会的に存在しない」女性の壮絶な生き様 年の暮れにまた重たく、複雑な余韻を残す映画を観てしまった。「市子」である。 映画は海の荒々しい風景から幕を開ける。それをバックに鼻歌が聞こえてくる。このドラマの主人公・川辺市子(杉咲花)が、鼻歌を歌いながらそぞろ歩いていく。 実はこの光景はラストシーンにも登場する。映画の幕開けと締めくくりが同じシーンなのだ。はたして、それはいつの出来事なのか。明確には提示されない。そう。この映画は余白が多く、観る者の想像力を刺激する映画…

市子

しれっとネタバレしていますし、disっちゃってるかもですね。ただ、悪い映画ではないです。 TOHOシネマズシャンテ スクリーン1にて鑑賞 長距離走にて、ゴール間近で脱水症状でリタイアしたという印象の映画でした。匂わせる部分とそうでない部分の取捨選択を間違えていたなと感じました。所謂、投げっぱなしジャーマンみたいになっていたよねと。 終盤手前まではいい映画だなと感じてはいました。全体的に悪い映画ではないのですが、商業映画として、ある程度の説明と説得力は必要だと私は考えており、それをしっかりと提示されなかった、またはできていなかったのは残念でした。 観客に考えてほしい、想像してほしいという要求、希…

「市子」 

一条真也です。9日、ブログ「窓ぎわのトットちゃん」で紹介したアニメ映画に続いて、日本映画「市子」をシネプレックス小倉で観ました。公開前から「すごい映画」という評判がありましたが、それは正しかったです。本当にすごかった! ヤフーの「解説」には、こう書かれています。「劇団『チーズtheater』を主宰する戸田彬弘が、旗揚げ公演でもある舞台『川辺市子のために』を自ら映画化。プロポーズされた翌日に突如失踪した女性の壮絶な半生を描く。過酷な境遇に翻弄されて生きてきた主人公を『湯を沸かすほどの熱い愛』などの杉咲花、彼女の行方を追う恋人を『街の上で』などの若葉竜也が演じるほか、森永悠希、倉悠貴、渡辺大知、宇…

市子@TOHOシネマズ川崎 2023年12月9日(土)

封切り二日目。 席数112の【SCREEN8】の入りは七割ほど。 幸せの絶頂で突然、相方が身を翻すように姿を消す。残された片方は戸惑い、しかし行方を追う過程で彼女(または彼の)思わぬ過去が浮かび上がる。 直近ではやや手垢の付いた筋立て。ただ「思いもよらぬ過去」をどう設定するかで、まだまだ魅せることができる作品に仕立てられると思い知らされた一本。 勿論、それには主役の『杉咲花』の演技も大きく影響しているのだが。 忽然と姿を消したのは『川辺市子(杉咲花)』。三年の同棲のすえ『長谷川義則(若葉竜也)』がプロポーズをした翌日のこと。 その時は涙を流すほど喜んでいたのに、と翌日は誂えた浴衣を着て(約束で…

映画鑑賞記『市子』

12/7(木)夜、夫が「ラジオ番組で杉咲花主演映画の話題が……」と切り出した。 が、パーソナリティがネタバレを避けるため非ッ常~に遠回しな説明に終始し、 要領を得ないので却って気になる、と(笑)。 それなら見てみようやないかい、とて即・座席予約。 12/9(土)鑑賞してまいりました、戸田彬弘監督の映画『市子』。 happinet-phantom.com 【映画パンフレット】市子 戸田彬弘 監督 杉咲花 若葉竜也 森永悠希 倉悠貴 ノーブランド品 Amazon 同棲相手の義則にプロポーズされ、 涙を零して嬉しいと喜んだ市子(いちこ)は何故かその翌日、彼の前から姿を消した。 義則は彼女を探す過程で…


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