現代の県名で言えば、群馬、栃木、茨城、千葉、埼玉、東京、神奈川。
行政上は山梨を含むが、マスコミは山梨を外して扱うことが多い。
本来は、箱根の関より東側を指す。（不破の関、鈴鹿の関の東を関東とする説もあり。）一般的には越の国の延長である越後と蝦夷（えみし）の地であった東北地方は含まない、箱根の関より東の旧国を指す。別の呼び名で関八州と言う言葉がある。
関八州は、旧国名で言えば、上野、下野、安房、上総、下総、常陸、武蔵、相模の八国を指す。歴史的に伊豆を含む場合もある。
自治体的な区分けとして、群馬・栃木・茨城を北関東、埼玉・東京・千葉・神奈川・山梨を南関東と区分けすることもある。
