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闇の左手
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闇の左手

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読書「闇の左手」アーシュラ・K・ル・グィン

名作SFと名高い、アーシュラ・K・ル・グィンの「闇の左手」に挑戦。架空世界の固有名詞の洪水に溺れながら、眠気と戦いながら、何とか読み終えたという感じであった・・・でも読み終わってみると再読したくなる、余韻と奥行きを感じさせる作品であった。 ※決定的なネタバレはしませんが、内容には触れるので未読の方はご注意ください。 このブログでル・グィンの作品について書くのは初めてだが、これまで「所有せざる人々」と「ゲド戦記」シリーズ全6巻を読んでいる。あ、あと短編集の「風の十二方位」は全部読み切れないまま、図書館期限が来て返却してしまったことがあったかな。あと絵本の「空飛び猫」も読んだか。これは村上春樹さん…

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アーシュラ・K・ル=グウィン『闇の左手』を読んで

こんにちは、皆さん!一人ぼっちユウトです。今日はSFの金字塔ともいえる作品、アーシュラ・K・ル=グウィンの名作『闇の左手』について語りたいと思います。この作品は単なるSFにとどまらず、人間とは何か、性とは何か、信頼とは何かを深く問いかけてくる珠玉の文学です。 『闇の左手』の魅力『闇の左手』は、宇宙の同盟〈エクーメン〉の使節であるゲンリー・アイが、惑星ゲセン(別名ウィンター)を訪れ、そこの人々との交流を通じて異文化理解を深めていく物語です。ゲセンの人々は両性具有で、月の周期に応じて一時的に男性にも女性にもなるという、我々の性の常識を根底から覆す存在です。 このユニークな設定が物語全体の中で非常に…

SFばなし

SFと言われてパッと思いつくのはハインラインとルグインくらい。『夏への扉』もいいがハインラインは短編がいい。主人公の絶妙な男の子感がいい。 対してルグインは長編に一票入れたい。ルグインの小説世界は短編には壮大すぎる気がする。 とくに『闇の左手』は超名作だと思う。ややもするとスローモーになりがちな長編の立ち上がりも何となく読めてしまうのが不思議で、しかもそれが設定や構成で解決されるというよりは、何かしら肌触りのようなもので知らぬ間に引き込まれていく。 出だしというのは長編の宿命的な課題だと思うのだが、それが力みなく解決されていると、それだけでグッときてしまう。 細部への突っ込みはあるにせよ、『ハ…

【本】10月に読んだ本

10月に読んだ本のまとめです〜。 ここ2ヶ月くらいは10冊程度だったけれど、今回は久しぶりにまあまあ読んだ! 普段は紙派だけれど、今月は電子書籍で読んだ作品もいつくかあった。 電子書籍はいつでもどこでも読めるので、ちょっとした隙間時間に読めるのがよかったな。 トムは真夜中の庭で 82年生まれ、キム・ジヨン スタイルズ荘の怪事件 青列車の殺人事件 日本のヤバい女の子 エーミールと探偵たち 人生の短さについて クローディアの秘密 闇の左手 卒業旅行 准教授・高槻彰良の推察 1 准教授・高槻彰良の推察 2 カラーパープル 2020年6月30日にまたここで会おう トムは真夜中の庭で トムは真夜中の庭で…

【アーシュラ・K・ル・グィン】闇の左手

闇の左手 (ハヤカワ文庫 SF 252) 作者:アーシュラ・K・ル・グィン 早川書房 Amazon あらすじ ゲンリー・アイは、宇宙連合エクーメンからのたった一人の使節として惑星「冬」に降り立つ。その星では、男女の区別はなく皆が両性具有だった! そのうちの一つの国、カルハイド王国に滞在していたが、頼りにしていた宰相エストラーベンが追放されてしまう。カルハイド王国での交渉を諦め、隣国オルゴレインに向かうがー?! 読んでみて なかなか衝撃的でおもしろい作品でした。 最初はちゃんとしたSFだなあ〜! そういう世界観なのか〜! 主人公の使命はそういう感じなのね〜! この星はこういう状況で〜! 確かに誰…


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