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Firefoxで強制的にパスワードのオートコンプリート(パスワードマネージャ)の有効化を行う方法です。
サイトのパスワードとIDをセットで記憶しておいて、次にサイトに訪問してログインが必要になったときに自動的にフォームの中に補完してくれる機能、を指します。
マスターパスワードを設定できる点で、FirefoxのオートコンプリートはI.E.のモノより優れています。
ところでこの機能、Webサイトの運営者側が、セキュリティを重視する目的でフォームのタグ中に「オートコンプリートを無効にする設定」を埋め込んでいる場合作動してくれません。
↓こんな感じだと通常は記憶してくれません。
<form method="post" action="/go.php" name="submit_button"autocomplete="off">
しかし、Firefoxのコアな部分のファイルを編集(ハック)すると常にパスワードを覚えてくれるようになります。
Firefoxのインストール先の中の /components/nsLoginManager.js をいじります。
以下にあるはずです
テキストエディタで編集してください。
800行目付近の
_isAutocompleteDisabled : function (element) {
if (element && element.hasAttribute("autocomplete") &&
element.getAttribute("autocomplete").toLowerCase() == "off")
return true;return false;
},
を以下のように編集します。
各行頭に//をつけることで、関数の中身を最終行以外丸ごとコメントアウトして常にfalseを返すようにする。
_isAutocompleteDisabled : function (element) {
// if (element && element.hasAttribute("autocomplete") &&
// element.getAttribute("autocomplete").toLowerCase() == "off")
// return true;return false;
},
サイト側の設定に関わらず、常にオートコンプリートが働くようになります。
セキュリティ的な危険性は増しますので、ネットバンクであるとかセキュリティリスクが大きいサイトに関してはマスターパスワードを用いていても、オートコンプリートは使わない方がいいと思います。
Greasemonkeyを使う方法もあるようです。
もう一回編集を加えましょう。
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