関西カルドセプト勢には定例イベントとして定着した(してるよね?)カイチ杯ことカイチさん(https://x.com/kaichisana)主催のカルドセプトリボルトオフに参加してきました。
今回は主催のカイチさん&ろんめいさんのどくだみシスターズに加えて、遠征勢のえっくすさんが加わる参中の古参勢がお相手とあって、DC版デビューのニワカな私は緊張…しようがないな。
何度も色んなカルドセプトオフで遊んでたし、そもそもカルド界隈でも特にフレンドリーな人たちだし。
面子も揃ったところで対戦開始。
地のカイチさんを除く3人が水被りでスタート。
カイチさんは序盤から順調に土地を確保。正攻法の手堅い構成で終始安定してました。
ろんめいさんも配置は順調ながら、「このアイテム(アージェントキー)何やっけ!?」と自分が引いた手札の効果を他のみんなから教えてもらうくらいブック内容を忘れている模様。
えっくすさんはルーンアデプトによるフォームポータルなどのスペル活用とマイコロンの繁殖で走るテクニカルブック(前に代々木オフで使ってたやつ?)で魔力を伸ばしてますが、アイテムの引きに恵まれなくて連鎖維持がやや苦しそう。
そして私は初手からダークワールドとドミナントグロースを引いて狙いがバレバレだったり、しばらくクリーチャーの引きがビミョーだったりしましたが、スロースタートながら連鎖を確保して勝負に十分絡める位置につけます。
続きを読む皆が集まってから夜中までゲームを楽しんで、力尽きたり気が済んだりして各々が広間で雑魚寝した翌朝…。
「あ、さるたにさんが…w」
え???…何?
…今日もよろしくも何も、私はゲームが始まってたことすら知らないうちに狩られてるんだけど。
続きを読む数々の大規模カルドセプトオフ会を開催してきたウェザリング部長が去る9月13日から4日に渡り山形で主催したゲームオフ会に参加してきました。
…とはいえ、仕事の都合で1泊2日しか参加できませんでしたが。
主催も参加者もカルドセプト繋がりなメンバーが多いながらも今回はアナログゲーム中心で、私含め何人かは一応3DS&カルドセプトやゲーム機を用意していたものの、デジタルなゲームで遊ぶ機会は無し。
私が離脱した以降もほぼアナログゲームメインだったようですね。
オフ会は夕方からの開催やけど空港やその周辺で時間潰したらええやろ、と深く考えずに昼頃到着の飛行機のチケットを予約したところ「庄内空港で時間潰すところなんて無ぇよ」と部長にツッコまれてしまい、どうせ早く着いたんだからと一緒に昼メシ済ませた後は買い出しやら荷物運びやらを手伝うことになりました。
こういう準備は嫌いじゃないし部長とのんびり世間話もできたから、これはこれで悪くなかったですが。
そうこうするうちに部長宅へ到着。
準備を手伝ったり人見知りなミトさん(にゃんこ)に逃げられたりしてる合間に隙間時間ができたので、時間潰しがてら部長とサシで『宝石の煌めき』をプレイ。
初戦は私へのインストに気を取られてた部長の隙を突く形で私が勝利。
次戦は妨害を狙いすぎて伸び悩んだ私を勝負に集中した部長が突き放して挽回。
…などと色々やってたら他の参加者も集まってくる時間になってました。
夕方になって参加者が集まりはじめて、風呂や晩メシも済ませる頃には頭数も揃ったので色んなゲームを遊び始めます。
続きを読む4コマオタクにとって毎年恒例のイベントとなった4コマオブザイヤーは今回で7年目となりました。
※2023/1/2 リンク先修正
今年も4コマ雑誌界隈での厳しいニュースが多かったのですが、その一方で作品自体が不作という印象は薄いんですよね。natalie.mu
雑誌媒体の縮小傾向自体は否めませんが、公式マンガWEBでの無料公開や電子書籍の新作セール&過去作復刊が一般化したことで、作品に触れるハードルがかつてないほど低くなっているのもまた事実。
そして紙では出なくても電子版のみで単行本化という作品もここ数年で増えてきました。
この現状を踏まえると「紙の書籍の単行本であること」っていう4コマオブザイヤーのノミネート条件はそろそろ撤廃してもいいと思うのですが…その辺はどうなるんでしょうね。
続きを読む4コマ漫画の格付けチェック…と呼ぶには単純な順位争いじゃ済まない4コマオタクの思い入れが迸る年末恒例行事が今年も開催されました。
濃い目のファン層を擁する上に今や「萌え系」の一言では収まらない懐の広さを持つまんがタイムきらら系列誌の作品が例年通り上位を独占していますが、全体を通して見れば幅広い作風の作品が並んでいますね。
そして昨年同様、私が投票した分を加筆修正して再掲。
https://4oty.net/2021/user/Sarutani_tweet
投票する作品を絞り込むだけでも結構時間かかってしまうので、コメントを練り込む時間が無くなっちゃうんですよね…。
地元愛を素直にこじらせながらローカルアイドルを目指す茨城ギャル多恵ちゃんのサクセス(?)ストーリーは地域うんちくとドタバタコメディのバランスが絶妙ですね。
多恵ちゃん登場前に主役格だった県外の新人タウン誌記者・鈴子さん視点で茨城の魅力を描いてた序盤のノリも好きでしたけどね。
誰もが知ってるおとぎ話や昔話を怒涛のツッコミ力で疾走感あふれる現代的なコメディへと再構築する秘かな人気シリーズが芳…某社から移籍して最大復活!
毎回新キャラで仕切り直してるようなものなのに面白さをキープし続けてるのは見事という他ないですね。
ものぐさ極まるずぼら先輩よりも、彼女の魅力に抗えずに堕ちっぱなしなまじめちゃんの方がダメ人間度は高いと思うんだ。
自分が何者かも分からない幽霊少女と自分の気持ちも定かでない天然青年による、酔った勢いでのお持ち帰りからはじまるラブコメ未満の不器用交流ストーリー。
押しが強いオカ研の亜依さんらが生真面目vs朴念仁の超奥手カップルを程よく後押ししてくれるのが程よいヤキモキ感を生んでますね。
可愛い主人公の活躍とその陰に隠れたヘビーなドラマという、相反する要素を一緒くたにして楽しめる『出たとこファンタジー』から脈々と続く樹るう先生の原点にして集大成なドタバタガムシャラファンタジーの最新作を令和の世になって読めるのはファン冥利に尽きますね。
欲望のまま生きる一方で好きな仕事にも本気で取り組む、そんなオタク社会人の理想像のような本作に職場ラブコメ要素まで加わって益々勢いが加速していますね。
そして更に加速するフェチズム溢れる微エロ要素も作者さんのリビドーが感じられて大変好感が持てますね。
互いに友達と思ってはいても、あと一歩が踏み出せない…。
アウトドアな趣味をテーマにしつつオタク同士の不器用な交流を描いたちょい百合マンガが遂に完結。 話をきれいに畳んだ手際は見事ながら、もう何冊か続けて各キャラの関係性を更に深掘りする機会があれば…とは今さら言っても仕方ないですが。
引っ込み思案を克服して無自覚な甘え上手スキルを開花させつつ豊橋市民としての知識を深めていくほのかの成長ぶりが愛おしいやら末恐ろしいやら…。
今や定番ジャンル化した地域密着型4コマの中でも特に狭く深いネタを追求しつつネタ切れの気配がないのは、佐野先生の実力と地元愛の賜物なんでしょうね。
宿願の天下布武がようやく軌道に乗りつつも、度重なる戦いで荒んだ信長の心には致命的な軋みが生じて…。
歴史ものである以上ある意味ネタバレ済みなのですが、同じ世界観のスピンアウト作品でもおそらく意図的にボカされていた”あの”最期に至る経緯がどう描かれるのかは興味津々です。
鬼桐さんの一族を巡る因縁や茶子さんの将来について色々と話が動きそうな気配を漂わせつつ、結局は今まで通りの関係が続くという緩急の付け方が絶妙ですね。
…魔王くんは今までと違う関係になれるようにもう少し頑張ってもいいんだよ?
色々とゴタついてるから映画館行くどころじゃねぇな…とグダグダしてる自分の尻を蹴っ飛ばして、本放送をリアタイ視聴してきた直撃世代としての落とし前をつけるべくシンエヴァ観てきた。
どうせ一度観るだけじゃ咀嚼できない作品なのは分かってるんだけど、エヴァみたいに存在がイベントじみてる作品と最初に向き合うには儀式めいた手順を経てフルスペックの内容を体感できる映画館が最適なのが分かってる以上「後からサブスクや円盤で観りゃいいや~」なんて言い訳で自分を騙せないのは分かってるので、封切から3ヵ月も経って劇場で観られたのは色々と助かった。
以下は考察も何もない思い付き感想の箇条書き。
一度見ただけの記憶頼りなのでネタバレにはならないだろうけど一応折り畳み。
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4コマ漫画オタクが推し4コマをノミネートしあう内輪の年末恒例行事…というには大分ボリュームアップしましたが、やってることは大体同じということで、今年(既に昨年ですが)も投票させてもらいました。
…とはいえ、ここ最近は各投票者のコメントを個別で見られない仕様になったようなので、既に投票した、または投票期間内に書き損ねたコメントをここで書いておきます。
転校生とコミュ障とオタクとヤンキー(?)…そんな凸凹娘たちが共通の趣味を通じて結ばれる、ユルくてあったかくて潮くさいハートフルストーリー。
ビーチコーミングという言葉に馴染みは無くても、身近な場所で拾った「宝物」にワクワクした記憶が呼び起されるのも魅力です。
豊田市なら知ってるけど…豊橋?
今や4コマ界の一大ジャンルとなったご当地もの漫画の中でも特に狭く深いローカルネタを掘り下げた本作。
マイナーゆえに新鮮な地元トリビアへの驚きと、保護欲をそそられる主人公ほのかを軸にした友情以上百合未満な女子たちのイチャコラが楽しいですね。
好きなことで生きていく…のは楽じゃないけど楽しくもあり。
アウトドア寄りな前作『牧場OL』と一見真逆なようでそうでもないお仕事4コマ。
仕事のジャンルだけじゃなくフェチズム溢れる女子の描写も更に深化して、色んな意味でマニアックに楽しめます。
TVアニメ化されるほどの人気作ながら激動極まる4コマ誌の情勢に付き合わされた(笑)看板タイトルが遂に完結。
理想と妄想とその他諸々が入り混じった恋模様を回収しつつ見事にまとめきったのは実にお見事でした。
番外編の『恋愛研究レポート』も、非4コマでなければノミネートしたかったですね。
インテリぶりながらもド天然で無防備な部長と(物理的な意味でも)振り回されてしまう世話女房な朝永くんを中心としたラブコメ&青春部活動日記、ここに完結。
どいつもこいつも可愛い奴らばかりで、毎回ニヤニヤさせられっぱなしでした。
ずっと居続けるのが当たり前なほど馴染んでた場所から離れても、お互いがラブラブでいられる限り佐藤夫妻は動じることなし。
長寿連載として穏やかで理想的な締めではありますが、『うちは寿!』が終わったときと違って一連の「小池恵子ワールド」が完結してしまった感があって、寂しさがひとしおです。
前巻で「ずっと一緒にいたからこその想い」が相思相愛で実ったのと対照的に、ずっと一緒でいて大切に想ってるからこそ実らなかった恋で始まるのが切ないですね。
そんな導入ながらも変に重たくならず、悩みながらも前向きな若き坊さんたちと恋する乙女たちのまっすぐな想いが実に愛おしいです。
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