Post on:2016年9月12日
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スマホやタブレット、ラップトップ、デスクトップ、最近はWebページを表示するデバイスは多様化しています。レスポンシブデザインでよく使われているMedia Queries(メディアクエリ)の書き方、ブレイクポイントの最適な値など、制作に役立つリソースやツールを紹介します。

スマホ、タブレット、ラップトップ、デスクトップごとのブレイクポイント、そしてiPhone, iPad, Nexusなど各デバイス用のブレイクポイントに合わせたメディアクエリの書き方がまとめられています。

デバイスの種類や各デバイスをクリックすると、コードが表示されます。
スマホに320px、タブレットに768px、デスクトップに1200px、という感じで自分で数値を設定し、複数のブレイクポイントを使ったメディアクエリを生成します。

ブラウザ上で見ながら設定できるので、分かりやすいですね。
ブレイクポイントはいったいどれだけの値で、いくつ設定すればいいのだろう、という時には、人気の高いフレームワークの設定が参考になります。

Bootstrapではデフォルトをスマホにして、3つのブレイクポイントを設定しています。モバイルファーストですね。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 | /* Extra small devices (phones, less than 768px) */ /* No media query since this is the default in Bootstrap */ /* Small devices (tablets, 768px and up) */ @media(min-width:@screen-sm-min){...} /* Medium devices (desktops, 992px and up) */ @media(min-width:@screen-md-min){...} /* Large devices (large desktops, 1200px and up) */ @media(min-width:@screen-lg-min){...} |

2016年にリリースされた人気のフレームワーク「Bulma」もモバイルファーストです。4つのブレイクポイントが用意されています。
Mixinsでは7つ用意されており、上記の他に以下の3つが加わります。

Foundationではデフォルトで3つのclassが利用され、5つのブレイクポイントがem単位で用意されています。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 | /* Small only */ @mediascreenand(max-width:39.9375em){} /* Medium and up */ @mediascreenand(min-width:40em){} /* Medium only */ @mediascreenand(min-width:40em)and(max-width:63.9375em){} /* Large and up */ @mediascreenand(min-width:64em){} /* Large only */ @mediascreenand(min-width:64em)and(max-width:74.9375em){} |
設定した通りにデザインが各デバイスのサイズでどのように表示できるか簡単にする時は、このブックマークレットが便利です。

上部のアイコンをクリックすると、各デバイスのサイズでページが表示されます。ブックマークレットなので、どのブラウザでもブックマークから利用できます。
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