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ピンガ帝国のブログ(仮)

パピヨンのピンガ率いるピンガ帝国(犬3猫4人間2)の日々。

September 2009

September 30, 2009

O次郎骨折カマ田行進曲 「オーちゃん帰還!!」の巻



O次郎の入院中、お見舞いはほぼ毎日通った。

自分の都合や病院の混雑具合でたった10分しか会えない日もあったけど、行くとオーちゃんはいつも上機嫌だった。

診察室を占領して親子水入らずの束の間の面会を楽しんでいたある日の事、あったかい視線を感じて顔を上げると奥の治療室側の出入り口でアタシ達を見てニコニコ微笑んでる看護師さんが立っていた。

『オーヂロちゃんスゴい可愛いです。見るといつもお腹出して寝てるんです(笑)。』

Sセンセーにもこう言われた事があった。

『いや〜‥O次郎スゴい良い子で、いつ見てもひっくり返ってスヤスヤ寝てるし愛想はいいし、メチャクチャ可愛くて僕の子にしたいくらいです。』

我が子を褒められたのが嬉しくてあーははは!!と、笑ってみたものの、、、
オーちゃん、あんた馴染み過ぎでは?と、息子の図々しさが可愛くもあり少し淋しくもあり…

だって、誰もが落ち着かない病院て場所でこんなにどーん!!と普通にリラックスされたら『家と親は何処でも誰でもいいんかい(苦笑)?』て思うじゃん?

(´-з-)フーンだ。

と、まぁ、ちょっぴりの自信消沈はさて置き、、O次郎の大物っぷりと病院の手厚い看護に感謝して、安心して仕事を優先して2日程お見舞いを休んだ。

淋しくてもお母ちゃんはあんたの入院費を頑張って稼がなきゃならないからね。

└( ̄^ ̄)┘ゥッシ!!

しかし、2日も顔を見ないとやっぱり落ち着かなくて、本当だったらシフト的に週末明けまでは面会に行けなかったのだけど、怒涛の煽りっぷりで仕事を早めに切り上げ病院に向かった5月30日の土曜日、、

『どうやらホームシックになってしまったらしくて元気も食欲もないんです。。』


え?��( ̄口 ̄)

アタシにしがみついて顔をうずめるO次郎は確かにいつものO次郎ではなかった。

『経過も順調ですし、少し早いですけど今日退院した方がオーちゃんの為にいいかと思います。』


えーヽ(゜▽、゜)ノーっ!?

入院も突然だったけど退院も突然だったO次郎。

連れて帰る為に布鞄の中身を『買い物して帰ろ☆』と思って持っていたエコバッグに移し替えてからO次郎を詰めて、バタバタと家に吊して帰った。ジャガイモの代わりに。

と、いうワケで、



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センセーからは『くれぐれも安静に。何かあったら直ぐ病院に来てください。』と、言われていた。

そう、病院からは『くれぐれも安静に。』と、言われてたんですけど…

玄関開けてハイジの雄叫びと帝国が起こす騒音を聞いた途端、それまで鞄袋の中でおとなしくしていたO次郎がヒョコッと顔を出してキョロキョロ辺りを見回した。

その顔はみるみるうちにパァーッと輝いて鞄の中で『出たい☆出たい☆』と、もぞもぞ暴れ始めたのだった。

(´д`)嫌な予感。

飛び出してはいかんと鞄袋の口を硬く閉じて抱きかかえるように2階に上がり、部屋に着いてから出してやると早速ハイジに『たらいま☆』の挨拶。


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思ったより割と静かにハイジに挨拶したO次郎にホッとした。

が、ホッとしたのはここまで。

振り返るとユウ君とスーリンが立っていた。

入院してから2〜3日『オーちゃんは?』と、探し回っていたユウ君とスーリン。さぞかしこの帰還を喜ぶかと思いきや、2匹の顔はなんだかおかしい。

大きな目を更に大きくおっぴろげて耳から尻尾、手足の爪先までピーンとした緊張感が2匹を取り囲んでいた。

それはまるで『 死 ん だ ハ ズ で は ! ? 』的に、お化けを見ているような、この世のモノとは思えない信じられないモノを見ているような、そんな張り詰めた緊張感だった。

まぁ、猫ってのはこんなもんだと分かっちゃいるが、反対に家から離れていた子はこうはいかない。

どんなに優しくされても、どんなに寛いだとしてもそこはアウェイ。やっぱりホームが恋しくて家族の事を片時も忘れずに考えていたんだと思う。2日顔を見せなかっただけでホームシックになるくらいだもん。

そんな「元気も食欲もなかったO次郎」がユウ君とスーリンに気がついた。気がついたと同時に2匹めがけてダッシュした!!

あっ(゜д゜;)いかん!!

勝手に死んだ事にしたO次郎が現れてビックリして硬直したまま動けないでいたユウとスーリン。ギョッとしてる間にO次郎にタックルされて将棋倒しのようにバッタバッタと倒された!!

そして、O次郎はアタフタと逃げ出したユウを追いかけて、全身から喜びのオーラを発散させたまま廊下から階下へとドタバタ駆け出してしまった。

安 静 に っ て 言 わ れ と る の に っ っ ! ! !

三三三三��(|||Д|||)

倒されたままの格好で気分を落ち着かせる為にイソイソと毛繕いを始めて、尚も信じられないような顔をしていたスーリンはほっといて、アタシはO次郎を追い掛けた。

三三三へ(;`Д´)ノ

そして、


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(*´Д`)=зまったくもぉ。

手術してからまだ8日。
ピンで固定してあるだけでまだ骨がくっついてないのだ。ホントだったら後2〜3日は入院してなきゃいけない体なのだから走らせるワケにはいかない。

なのにO次郎は…


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┐(´ー`)┌

捕獲してしばらくゲージをガシガシ噛んだり、ガチャガチャ揺すったり、天井にぶら下がってみたかと思えば戦法を変えて切なく『ミィー…』と泣いてみたり、、

あの手この手で脱出を試みたが母の心に付け入る隙がないと分かったのか?やっと静かに寝てくれた。


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お母ちゃん肩こっちゃったよ。


O次郎がスヤスヤ寝息を立て始めた頃、ユウとスーリンがそ〜っと近付いてゲージの中を覗いてた。


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『オーちゃんだよ。』


( ´人`)2匹の中のO次郎が早く生き返りますように。


つづく





wing18 at 01:41|PermalinkComments(2)TrackBack(0)猫族 

September 25, 2009

O次郎骨折カマ田行進曲「帝国骨太計画だどーーん!!」の巻



そりは突然やってキタ。


来るのはいつも突然なんだけど、そりはあまりにも早業すぎてアタシの度肝が砂肝になって一瞬で美味しく焼けちゃった。召し上がれ。て、ワケ分からん事口走るくらいビックリこいた急襲であった。

マンマ軍が生息するGREEでO次郎の骨折手術成功の報を告げた僅か2日後…。



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お届け先欄を見るとそこには《O次郎様》の文字。『O次郎様??いったい誰からなのだ??』と、ニヤニヤしながら依頼主欄を見ると…、


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な、な、な、なんと!!
みぃしゃんとノワからであった!!

『えーーーっっ!?へへっ♪なんずら?』と、ワクワクしながら開けてみたら…、


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オーちゃん 早くよくなるのだ


ゥワァァンヽ(TдT*)ノ°.。・


そこには一文字一文字、色紙で綺麗に切り貼りした優しいお手紙がどーーーん!!

こりにはマイッた(泣)!!

そして、その下には…、


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問答無用の《帝国骨太計画》がっっ!!

シェー��(TДTノ)ノーッ!!


宛名は《O次郎様》でも、いつも帝国全員を気遣ってくれるみぃしゃん。

そして、息子ノワ可愛さにハイジへの袖の下も抜かりナス(爆)。


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(* ̄m ̄)ブッ


しかしまぁ!!ハイジモデルのお手製切り貼り!!なんて器用なのだ!!素敵だっ!!


:*:・☆(ノ´∀`)ノ★・:*:



手術も無事成功した。
後は退院の日を待つだけだった。

退院したらしっかり


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オーちゃんは骨太な子に育つだろう。


みぃしゃん、ノワ
ホントにホントにありがとなのだーーっ


(人 ´З`)ブチュッ




wing18 at 21:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)猫族 

September 15, 2009

O次郎骨折遊戯 「いらっさいまし」の巻

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『オーちゃんは入院しとるよ。』


何の前触れもなく忽然と姿を消したO次郎をユウ君とスーリンが捜していたよ。

あっちこっち捜し歩いちゃ代わる代わるアタシんとこ来てジッと見つめるんだもんな。マイッタよ。可愛くて。

┐(*´д`)┌=з

家族愛なのか仲間意識なのか?ユウ君とスーリンの中のO次郎の存在がこれほどまでにデカかったとは。

だから、ここにあのちっこいO次郎が居ない事にものすんごい違和感あったねぇ。余計に。うん。

つまんないなー…。
オーちゃんが居ない毎日は超つまんないなぁー…。

(´-з-)ゞパンチナス。

でも…、オーちゃんはもっとつまんない気持ちで毎日を過ごしてるんだろな。いや、それどころか、きっとワケ分かんなくて不安で寂しがってるよなぁ。。

…うっ…

(*;д;)オーちゃーん…。

1日1日が長く感じたよ。


*〜*〜*〜*

帝国全員が赤ん坊の頃からお世話になってる病院には院長センセーとSセンセー、2人のセンセーがいる。

最近お世話になってるのは主にSセンセーで、気難しいピンガの牙にも笑顔で対応し、あの皮膚病を治してくれたのも暑苦しい蒲田行進曲(ジェスチャー付)に付き合ってくれたのもSセンセーなのだ。

だから手術当日の夕方、息子の安否を気遣うアタシの携帯が鳴った時てっきり看護師さんかSセンセーからの電話だと思いきや、、

『もしもし〇〇(院長センセー)です。骨折と去勢手術、両方無事に終わってO次郎も麻酔から覚めましたから心配しないでください。大丈夫ですからね。』

執刀してくださったのはもちろん院長センセーだとは思ってたけど、なんと丁寧な連絡まで!!

もう午後の診察が始まって超忙しいであろう、既に12年の付き合いになる電話の向こうの院長センセーに何度も何度も御礼を言い、見えてないて分かっちゃいるがついついペコペコ、最後は深々と頭を下げ電話を切った。

あー…良かった☆☆☆

(*´∀`)=зホッ♪として、たまたま休みで同じく時計ばかりを気にして手術の結果を待ちわびていた夫に『オーちゃん無事に終わって麻酔から…』と、言いかけたところでなんと再び病院からの着信っ!!!

なにー( ̄□ ̄;)ーっ!!
急変かっっ!?
(そんな阿呆な!!)

ギョッとして慌てて出てみたら、
『もしもしSです。オーちゃんの手術無事に終わりましたからもう大丈夫ですよ。麻酔から覚めてちょっとボーとしてますけど、こっちの呼び掛けには反応してますから安心してください。』

あひー(//Д//)ーっ!!
今度はSセンセーからの報告っ!!
両センセーそれぞれから連絡をいただいてすまった!!

またまた頭を下げ下げ御礼を言って、先ほど院長センセーから同様の連絡をいただいた事を告げるとSセンセーは、『あはは。そうでしたか☆凄く心配されてたから早く報告しなきゃと思って(笑)。きっと院長も同じ事考えてたんだと思います☆』

電話の向こうの騒音はかなりの忙しさを想像させた。なのに貴重な時間を割いて我々を安心させようとわざわざ連絡してくれたのだ。

オーマイガッ!!
アタシらどんだけどどどど動揺した親だったのぉーっ!?

テンテー(*TДT)ー!!
トゥイマテンッ!!!


明けて25日(月)。
絶対安静期間が過ぎて晴れてお見舞いに行った。

痛くて不安で怖くて寂しくてきっとごはんも喉を通らないんじゃないか…うん…きっとそうだ。そうに違いない!可哀想にO次郎っ!!と、もはや《打ちひしがれて悲痛なオーちゃん》としか想定してなかったアタシ達。

しかし、目の前に現れたのはSセンセーに上手に抱っこされてまるで『え?ここんちの子?』と、思わず訊ねたくなるくらいリラックスしたO次郎であった。

(〇д〇;)(゜□、゜)



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(ノ_ _)ノ(ノ;_ _)_=з


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手術痕も生々しい、トレードマークの尻の黒丸が半分剃られた姿は確かに痛々しい。
が、O次郎は突然の訪問者をもてなそうとニコニコお茶でも出しそうな雰囲気だった。子供店長か?

『オーちゃん?』
『O次郎?』

アタシ達の声を聞いて『あ、お母ちゃん!…とパパ。』と、やっと気づいたO次郎。

その後はグデングデンの酔っ払いみたいに後先考えずにドーンと体を預けて甘える!甘える!


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実はこの日、連絡を受けて心配で駆け付けてくれたエヌさんも一緒にいてくれたんだけれど、O次郎はエヌさんの顎にゴチンと頭突きをかますくらい力強い元気な姿を披露してくれた。

たぶんピンで固定されて痛みも和らいだからだろう。

アタシや夫の手や腕や顔にグリングリン頭をこすりつけて、ひっくり返ってグニャグニャに甘えるO次郎はピロ〜ンと大股開きまでしてみせた。

(//▽//)(^_^;)

術後の発熱もないし、ごはんもモリモリ食べるし、寝る時は大胆なヘソ天だし、いつもゴキゲンだし、診察はめちゃ協力的だし、、、

『思うより退院は早くなるかもしれませんねぇ。』と、明るい見通しだった。

安心した頃にわかに忙しくなってきた院内の雰囲気に長居してはと、アタシ達はO次郎に『ユウ君とスーリンとハイジが待ってるよ。また来るからね。』と伝えて再びSセンセーにチビ息子を預け、病院を後にした。

病院での寛ぎっぷりといい、馴染みっぷりといい、我々の想像とはかけ離れた姿に膝と顎がカックンと落ちたが、あの激しい甘え方を見たら…やっぱり寂しかったんだなぁと思った。

オーちゃん!!
パパもママもユウ君もスーリンも寂しいよっ!!!


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チョコタンは露骨に『あーっ平和だ!』て全身全霊で言ってたけどね。


つづく



wing18 at 13:20|PermalinkComments(8)TrackBack(0)猫族 

September 08, 2009

O次郎骨折遊戯 「なんかすいません。」の巻



『骨折です。』


5月20日(水)の午後、いともあっさり診断が下る。

アタシはコケた。
実はこの時O次郎については他のもっと大きな心配を抱えていて、その不安から様子見で4月に予約していた去勢手術をキャンセルしたばかりだったのだ。

帝国では極々たまに誰かが、ここ最近では誰かてハーヤが気付くと手をついて歩けない、軽く足を引きずる等の事がある。ハシャぎ過ぎだ。でも、数分、数時間様子を見るとケロッとしてまたハシャいでいる。

O次郎もそっち系であって欲しいと、アタシらの取り越し苦労であって欲しいと願いながら一晩様子を見た。

だけど、O次郎に関してはある事に対する疑いがあったもんだから、たった一晩でもごはんを食べない・元気がない・ボーとしてる・足が動かない等の様々な症状を見て胸中穏やかでなかったのだ。

だから『骨折です。』と、サラリと言われて多少コケた。いや、むしろ『そうか、骨折か。骨折なのか。』と、変な安堵すらあった。

しかし、骨折は骨折だ。超痛い。超超超痛い。と、思う。骨折した事ないから分からないけど。ミッキー超超超痛かった?

猫はよほどじゃない限り人間みたいに『痛゛ぁーーいよぉー!!』と、泣き叫ぶことはほとんどないと言われる。
オーちゃんは相当痛かったに違いない。

(TдT)超かわいちょー。

しかし、なぜ折れた?

センセーに原因を聞かれても『見てないから分かりません。』と、答えるしかなかった。でも、過去に一度として起こらなかったこの骨折事故の原因追求に黙ってられないのが親心。

『階段から無茶な落ち方したんでしょうか!?例えば…んー…蒲田行進曲みたいに。あ、分かります?』

『ええ。はい。』

『よく2階の踊場で虫を追いかけてるんですけど、オーちゃん夢中で虫しか見てないから気づいたら足場がなかったとか?』

『それじゃトムとジェリーですね(笑)。』

『ホントだ!わはは……センセーなんだと思います?』

『僕も分かりません。』

そらそーだ。

この後、いつもオシッコシートに突っ込むホント迷惑なスライディングに失敗したとか、どこか高い所から飛び降りようとしたけど何かに足を引っ掛けてバランス崩して宙ぶらりんツイストになって全体重が右太ももにかかって折れた…でも、何かて何?とか、、

冷静に振り返ると蒲田行進曲だトムとジェリーだ、スライディングだ、宙ぶらりんツイストだ、まるでジョークみたいな推測だけどこれでもアタシは真剣だった。真剣に考えたんだ。センセーも一緒に考えてくれたけど結局分からないから『オーちゃんが学習してくれてるといいんですけどね。』と、言うセンセーの意見に大きく頷いて願いの一票を心に投じた。

そう。チョコタンは今も階段の手すりには登らない。



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O次郎は診察中とってもリラックスしていて、撫で撫ですればグフグフスリスリゴロゴロで、『いったい何しに来たんだろう?』と思わせるくらいだったんだけど、レントゲンに写った右太もも、大腿骨は見事なまでにポッキリ折れていた。

『…。』(〇д〇;)

聞くところによると最近こういう患者が増えて『一昔前なら考えられなかったでしょう?』と、獣医もビックリしてるそうだ。

人間・犬の弱体化は知ってるけど、最近それに猫も加わったらしい。日常の今まで有り得ないと思われた簡単な事でヒビや骨折などの怪我が巷の若い猫の間で増えてるんだって。

( ´д`)


O次郎はそのまま入院して手術は22日(金)に決まった。アタシは愛しいO次郎をセンセーに託して、空っぽのキャリーを持って1人寂しく家へ帰った。


手術前日。
お見舞いに行くと、『自分は虫を追いかけて階段から落ちたんだと思います。蒲田行進曲みたいに、こんな感じで。』と、身振り手振りジェスチャー付きで原因を追求する必死な夫がいた。

センセーすいません。


つづく



wing18 at 13:31|PermalinkComments(6)TrackBack(0)猫族 

September 05, 2009

O次郎骨折遊戯 「オーちゃんどーした!?」の巻

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そりは確か5月の19日(火)から20日(水)へまたがる深夜の散歩中、アタシら(ピンガ+マーヤ+ハイジ+夫)が家を留守にしていたほんの45分〜50分の間に起こった事件であった。

その日、いつもなら帰宅するとすっ飛んで来て足に絡み付いてくるオーちゃんが姿を見せない。

やけに静かだなぁと思いながらも『少し大人になったか?』と、さほど気にも止めずに雑用を済ませ、携帯サイトGREEにログインしていっちゃん、NONOちゃま、かえでママリン、りえママと組んだ最強パーリーで激しいチャットトークを交わしながらお宝発掘ゲームを楽しんでいた。

そしたら、『あれ?オーちゃんは?オーちゃーん!オーーヂローー!……んー?』と、夫が焼酎のグラス片手にキョロキョロしながらO次郎を探してた。

うぬ。そう言えばさっきからずっとO次郎が静かだ。それに『オーちゃーん!』と呼べば『ンミャン!』と応える子が全くの無反応っぷり。

アタシもゲームを中断してO次郎を捜し始めた。と、夫が『あ!いた!!』オーちゃんハケーン。

見るとなんのことはない。別荘(※もしくはススメ商会グループペンション)の中で丸くなっていた。

エヌさんから戴いた別荘(※)はハイジの牙とピンガのマーキングの脅威から守る為にクリアケースを2つ並べて作った高さ70センチメートル位の、普段布団を収納する簡易棚の上に置いてある。

夫が気持ち悪い幼児言葉もどきの撫で声で『オーちゃん捜したよぉ。パパが呼んだら返事しなしゃい。』と言いながら別荘の中に中腰で頭半分突っ込んでO次郎をコチョコチョした。

…………………?
O次郎は見つかった。でも、何かおかしいこの空気。夫の事ではない。O次郎がおとなし過ぎるのだ。

あらゆる不安が渦巻く中、O次郎が別荘(※)からノソッと這い出て夫の顎にゴンと頭突き。そして、簡易棚からピョンと飛び降り着地したその瞬間‥

ミ ギ ャ ア オ !!

かつてこんな大声出した事があったかい?おまいさん!と、今まで聞いた事のない叫びを上げてO次郎はその場に腰を落とした。

ア゛ ー オ ー ‥
ハァッ ハッ ハッ …

O次郎の叫び声に猫族とハイジが駆け寄った。ユウ君とスーリンは『なっ!?なに?なに?どうした!?』と、心配で飛んできたよオーちゃん!てな感じだったが、チョコタンとハイジは明らかに野次馬ぽかった。ハイジ笑ってたし。

O次郎はそんな外野を見渡しながら生後9ヶ月の小さな脳みそにインプットされたあらん限りの文句の羅列を吐いていた。

瞳孔おっぴろげて『え?え?え?』と、アワワする夫を無視してアタシはO次郎の動向を見守った。

あたりかまわず八つ当たり的に一通りの文句を言い終えたO次郎と目が合った。

『あ、お母ちゃん。』
「ママ」と教えたのに「お母ちゃん」と呼んでそうなO次郎がよっこらしょと腰を上げてアタシの所にヒョッコヒョッコと歩いてきた。


『オーちゃん足がおかしい!!』



この時点でまだ骨折していたとは分からなかったアタシ達。

だって、だって、完全室内暮らしで、例えば階段最上の手すりから落ちたとしても猫が怪我するなんて考えられなかったし、ナツもニー君もチィタンもユウ君もチョコタンもスーリンも歴代猫族みんな真っ逆さまに落ちたけど、今まで怪我ひとつなかった有り得ない事だったんだい。

つづく





wing18 at 00:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)猫族 

September 02, 2009

ブチブチ



随分前からブログの引っ越し考えてます。今色々検討中で、落ち着き先が見つかったらソコでオーちゃんの骨折騒動からつらつら綴ろうと思ってたんだけど、なかなか『ここ!』て気に入る所がないんだよね。

( ´-з-)ゞ ポリッ。

『いーんじゃな〜い?』て思ってもモバイルではトラバ出来なかったりリンク貼れなかったり写真の貼り付け場所の制限があったり文字数制限があったり。。

ライブドアは写真表示の問題だけなのよ。一々クリックしなきゃ表示出来ないのが嫌なのよ。面倒くさいから。

デコメだとさっ何枚も載せると容量オーバー起こして見れなくなるしさっ。

( ´д`)あ〜あ。

なんてブチブチ言ってても時間の経過と共に記憶が時空の彼方へ飛んでっちゃうから《O次郎骨折遊戯》始める事にします。なんせ5月の話ですから。



…色々検討して分かったんだけど、ライブドアはモバイル版に対してサービス面かなりいいと思うよ。ミソは写真表示だけなんだよ。
(ブチブチ…)


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