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2004年05月31日

taro_scrambled_eggs_26 at 11:17 Permalink

真実性とネットリテラシー

　先日も紹介した、ネット上で話題騒然の電車男(是非、クリック)、読みましたか？（話題騒然なのは、livedoorの検索で「電車男」と入れてみれば分かる）

　じっくりと時間のある人が、じっくりと読んでみて欲しい（結論とか、飛ばしても意味ないから）。
　僕は見つけたのが朝だったので、午前中丸まる潰れました
　＿|￣|○

　さて、この電車男の話について、「これネタじゃないのか？」ということを争う人達もいる。「ネタ」ってのは、実際にあった話ではなくて、（盛り上げるための）作り話・嘘でしょ、ということね。

　真偽を確かめようがないことって、世の中にはたくさんあるわけ。

　電車男の話にしても、「『絶対に真実だ』と断言する」のは、やっぱりネットリテラシーに問題ありありなんだろうし、「『絶対に嘘だ』と断言する」のも、同じように、ちょっと、正直なところ「人格を疑う」という気がする（人格というか「人間観」とでも言うのかなぁ）。
　ちなみに、「リテラシー」ってのは、「読み書き能力」のことだけど、まあ、書かれていることの真実性とか重要性とか裏の意図とかを読みとる能力のことを言います。

　「ネット上で話題になる話は、真実であるはずがない」という因果律で生きている人にとっては、「２ちゃんねるには嘘しか存在していない」から、そういう断言をすることもあるだろう。
　けど、やっぱり、そういうものでもないでしょ。２ちゃんねるに普通にコミットして、普通に書き込みしている人ってのが、たくさんいるのだからさ。ごく普通に会話して、ごく普通に楽しんで、落ち込んで怒って喜んでっていう人がいるのだもの。いや、それは、そういう人を直に知っているとかじゃないと分かりにくいのかもしれないけどね。

　また、通常の会話とは違って、匿名性があるから嘘をつく人も結構いるのも事実。ネット上で話題を作るのが（悪意であれ善意であれ）好きな人はいて、半年ぐらい十分な準備をして、壮大な作り話をする奴もいるだろうな、と。
　「そんな奴がいるはずがない」と断言するのも、やっぱり、ちょっと見方が偏り過ぎかな？、と思う。ヲチ板（ネットウォッチ板）とか見ていると、そういう本格的な「騙り」をやる人っていそうだな、というのが分かると思うの。

　電車男の話にしたって、真実だと思える根拠、嘘だと思える根拠、どちらも挙げられると思うよ。でも、どんなに根拠を挙げたところで、断言できるものは見つけようがないでしょう。警察力使ってサーバーログ辿って、本人に辿り着いて、尾行調査するとかなら別だけどさ。ノーマルなやり方をしていたら、結局、真実かどうかは不明でしょ。仮に週刊誌が取材したところで、その週刊誌の内容の真実性自体をやっぱり疑えるわけだから、不確定のままになりがち。

　ちなみに、仮に、この電車男の話が、嘘だとしたら、それはそれでスゴイな、と賞讃ものじゃないでしょうか。ここまでのお話を作るって、エライよ。

　「たぶん、真実なんじゃないの？」「ちょっと、嘘っぽいかな」「フィフティフィフティ？」「たぶん、嘘でしょ」「いやぁ、嘘って可能性は、かなり少ないんじゃない？」とか、そういう辺りで、適当に自分で妥当だと思えるところで折り合いを付ければいい話(ちなみに僕は、「たぶん本当なんじゃない？」という程度←特段の根拠があるわけでなく)。

　なんか、それが嘘だと判明した時に「ほらみろよ」とか、真実だと確定したら「だから言ったじゃん」みたいなことを言うのは、また、それはそれで、「真実性」についてこだわりすぎなんじゃないの？、みたいな気分になる(苦笑)。
　「へえ、そうなんだ」でいいじゃん(-.-;)。判明してからなら、「ほらみろ」って、いくらでも言えるよ(苦笑)。

　「白黒はっきりしないと気が済まない」という、ちょっと子供じみた感覚が、風潮として定着しないことを願うばかり(-.-;)。

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2004年05月30日

taro_scrambled_eggs_26 at 17:31 Permalink

こんな生活

　サンデーのグラビアの上戸彩に萌えました。あの首〜肩のラインをキュートと呼ばずして、何をキュートと呼べばいいのか、神を呪わんばかりにうぎょぉぉぉとか叫んでもいいぐらいだ（逮捕）。ということで、やっぱり深田恭子は太すぎます（マガジングラビア）。あの空母型のアゴと、水泳肩がダメだ(-_-;)。

　それはともかく、北田氏が、４／２８に「これほど勇気を試される表紙だとは思っていなかった」と述べていた新現実を最近買った。
　なるほど、勇気を試される(苦笑)＜こんな表紙だ(クリック)
　いや、そういう本ではないのだ(苦笑)。中身を読めば分かるが思想系雑誌(?)だし。北田氏のサイトを読んで、宮台真司氏・大塚英志氏の対談を読みたかったのと、他にも上野俊哉氏や香山リカ氏などの名前に惹かれて買ったのである。

　この表紙は、萌え表紙にひっかかって誰かの目に止まればいいなぁ、もしくは話題になればイイなぁという戦略なのだろう。「萌え単」と同様か。
　僕に絵心があれば、こんな絵ばっかりを載せてサイトの話題作りにするということも戦略としては使えるのかもしれない（そういう戦略が、えてして「絵を目当てに来る人ばかりになる」という結果になることが多いのが辛いところだ）

　ちなみに、「萌え単」は、むしろ、絵なんかよりも、何よりもあそこに集まっている例文が面白いという事実が重要。サンプル画面のところにあるのだけを挙げれば
　・その豆知識にサングラスの男は心底から感心し、ボタンを連打した。
　・久しぶりに会った弟は、地球を滅亡させるという目的を忘れてしまっていた。　
など。
　一つ目は、もちろんトリビアのことだし、二つ目はドラゴンボール（ラディッツとカカロット＝悟空）のことだ。もっと面白い例文が載っているので、是非、立ち読みしてみることをお薦めする。つーか、どういう動機で何を解説しているんだ、自分。

　受験生も萌え単を買って、一生懸命日本語例文を読んで、マニアな教養を深めよう（英語やれよ）。

　新現実の話をしていたのが、いつの間にか萌え単の話にすり替わっている気がすることを置き去りにして、話は飛ぶ。
　先日の電車男の話は、あちこちに広がっていっているようだ。あそこのサイトで紹介されている他の話の中では、こちらの話(クリック)も暇なら読んでみてください（感銘度・熱中度とも電車男の比ではないが）。

　ゼロカロリーってことで、ダイエットペプシのツイストを一日に５本ぐらい飲んでいるが、あんまり健康に良さそうではない飲み物なので体調に異常をきたさないか心配ではある。飲み過ぎて気持ち悪いし（なら、飲むなよ＞自分）。ダイエットペプシとラーメンしか摂取していないとかいうことがよくあるのもどうかと思われ。
　念ずれば通ずで、健康的だと思えば健康になるかもしれない。そんなもんよりも念ずべきことがあるだろ＞自分。

　ということで、5/20の日記に書いたルービックリベンジの六面完成が、２０分は切るようになった。・・・・なんで、僕はそんなことばかりやってるんだ。天国の父に申し訳が立たない（まだ生きてます）。

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今井絵理子、結婚

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2004年05月07日

福田官房長官、辞任

老いらくの恋・・・

2004年05月06日

サラダにカエル・・・羊は丸裸、他、諸々ニュース。

まぜたま