
織姫に会いにいってきた。
昨日はライブの打ち上げで3時半に帰宅して、5時半にクタクタで寝て、8時半にクタクタで起きた。
10時半に新大阪に着き、10時50分に新幹線(こだま、値段安いやつだから)に乗り、14時50分に東京に着いた。
そして、15時半にさいたま新都心に、到着。
目的は、「YOKO KANNO SEATBELTS超時空七夕ソニック〜次回公演は22世紀を予定しております〜」を見る為!
そう、スーパー音楽家、菅野よう子のライブを見る為!会場はなんと、さいたまスーパーアリーナ。1人の作曲家が普通行える規模のライブじゃないよ!
とにかくやっと、やっとこの日が来た。4ヶ月くらい前に知って、2ヶ月前にチケットの大争奪戦を勝ち抜き、それから待って待って待って待って。
今年はケット・シーのイベントを抜けば、エヴァとこの七夕ソニックが全てだと言えよう!
19時開演なのだが、物販が14時開始。パンフとかもう死ぬほど欲しいので並びに行くが、恐ろしい程の行列が。みなさん、“恐ろしい程の行列”と聞けば想像しているでしょうが、その想像の2倍はいくマジに恐ろしい程の行列が出来てました。一緒に行ったおっくん(うちのドラマー)と勇太(親友)でDSを楽しみながら並び、1時間半近く経ってようやく購入。パンフ(CDつき!)とタオルをば。
物販買った人にはもれなく青のサイリウムが貰えるんですが、僕を担当してくれたレジのお姉さんが、
「こちら菅野さんからのプレゼントになります(笑顔)」
と、マニュアルであるんであろうリップサービスをしてくれたんですが、そんな事にもなんかうれしくなったり。あぁ、もうすぐ!もうすぐだよ!死んぢゃう!
なんとか精神を落ち着け、更に東京の友達と合流。開場をひたすら待つ。
そして1万7千人が渦巻く中、遂に開場!もう席を探す時点でガンガンテンションがあがっていく。席を見つけると、スタンド席の下手側中央部よりちょっと後ろ辺り。ステージが真ん中にあるタイプなので、ドラムを後ろから見わたせる僕らの席は超当たりでした。
そして、あがる心拍数と止まらない貧乏揺すりを抱えつつ、遂に開演!
まず。スクリーンにYOKO KANNO BIOGRAPHYと表示され、昔から順に次々と今までやって来たアニメの映像とその音楽が鳴り出す。
もうその時点で僕はタオルが口元から離せなくなり、涙がポロリ。ああ、ああ、嗚呼!!!
「うわうわうわうわ!!うわ!!うわっ!!」
そんな声が勝手に口から溢れ出す。駄目だ、ほんとに我慢できない。
そして、次々と映像は変わり、遂に、遂に一曲目……
全く予想していなかった、攻殻機動隊のサントラより、
「トルキア」
なんと1曲目はトルキアでしたぁぁぁ!!鳴り出した打ち込みに音にドラムとベースなどの生楽器が混ざり合い、奥のステージから中央ステージにボーカリスト5人か一斉に登場!
坂本真綾
May'n
中島愛
山根麻衣
ORIGA
この5人が一斉にトルキアを歌う!ヤバいっす!ほんとにヤバいっす!
そしてそしてそしてそして、2番が始まる頃……センターステージ最前の床がせりあがってきて、そこに、真っ赤な皮のコートを着た、いつもの勝負服を着た、菅野よう子!!
号泣しました。開始5分で。もうタオルが目から口から離せない。何故だ、何故40代も後半に入ろうとしている女性がこんなにもカッコイイ?
そして、そこからが怒涛のライブの始まりだった……(過去例にない長さになりそうなので明日に続きます。分からなくても読んでやろうという気概のある人だけ読んでくれれば満足だよ)