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650の無味乾燥

無味乾燥…面白みがなく味気ないこと 650の雑記です.
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2012年10月26日

彼女の嘘の止まった世界 感想

■ライブドアお題

 がんばろうと思った時に思い出す言葉は?

臨兵闘者皆陣列在前


さて、第3076回は
「緑一色ですよ、男なら」「なら、ここは通る!」「ロン、清一色!」
とか言いつつWEB公開作品レビュー。
CALMFLAPさんの 彼女の嘘の止まった世界 の感想です。

彼女の嘘の止まった世界
ノベルゲーム(CALMFLAP)WIN
プレイ時間:2時間程度

■概要

終業式が終わったその日の夜、

 誰か助けて・・・

夢の中で誰かが助けを乞うていた。
そして、夏休みだというのに目覚めると何故か妹:ももが慌しく起こしに来る。
当の妹は今日は終業式だといい、
時計をみるとももの言うとおり、終業式の日 21日。
そして、実際に昨日経験したことがある1日を過ごすことになった。

翌日、佐伯翔は21日に目覚めることになる


■感想





逃げないこと。


終業式の日が繰り返される超常現象に放り込まれる、俗にいうループもの。
主人公:佐伯翔君は成績は散々たるいい加減さはあるものの、
嘘が嫌いな一本気をもった学生さん。
そんな彼でも、同じ日を何度か過ごす中で、
色々と違う行動で試すものの、やはり起きれば21日。
結果、夕飯の鯖の味噌煮を食べ続けることに。
流石に気が滅入ってきて、屋上に・・・。
しかし、そこで彼が目にしたものはクラスメイトの灯。
話すとなんと彼女もループに気づいているとのこと。
そして、二人は協力して繰り返される日々から抜け出そうとするのでありました・・・という展開。

面白いのは、反応・行動のリアルさ。
実際そういう状況におかれた時、
どういう気持ちになるのか?・どう行動するか?に違和感なく、
結果、機械的に周回でタスクをこなすわけではなく
着実に?周回を積み重ねていくところに、そうだよな〜と共感。
またそれでありながら、不必要に日常シーンを何度も見せられるわけではなく、
重複するところは飛ばす構成になっていて、飽きがありませんでした。
上で2時間となってるけど、実プレイ感覚というか手ごたえがかなりありました。

そして、序盤終われば二人行動になるですが、

いい(・∀・)!

灯ちゃんの元気さ、翔のノリの良さがいい具合にはまって、
自然な前向きさと、こそばゆさ。
青春やな・・・ =ω=
特にいいのは、ちゃんと話し合うところ。
都度考えているので、キャラに血が通ってるでござるよ。
Posted by muko650 at 22:26│Comments(0)TrackBack(0)
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