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「味はまったく変わってない」
こう言ったのは、B級ご当地グルメ・なみえ焼そばの仕掛け人、焼きそば太王こと八島貞之さん。太王のお言葉ですから、私が補足する必要はありません。
原発災害で浪江町から避難生活を続けていた「杉乃家」が、疎開先の福島県二本松市で営業再開しました。再開初日、7月1日に訪問したときのお話。

なみえ焼そばの話は今年5月に書きましたけど、そのエントリーを見たテレビ局から「写真を貸して」とメールが来ました。わけを聞くと、杉乃家が二本松市に新店舗を借りて営業再開するので、昔の写真を探しているとのこと。
調べてみたら7月1日から営業再開という知り、東北旅行に出てみました。
場所はJR二本松駅から徒歩2分、二本松市市民交流センターの1F。

開店と同時に浪江の皆さんがなだれ込んだようで、この空間だけ浪江町になってました。「元気だった?」「しばらく」とか、旧交を温めてる方々がいっぱい。
厨房前には、日本テレビと地元・テレビユー福島の取材クルーが張りついてました。

杉乃家は、うどんや丼ものを扱う食堂として35年前に浪江町で創業。なみえ焼そばを扱い始めたのは5年前、商工会青年部がB級ご当地グルメでまちおこしを始めたときでした。

これは浪江町時代の焼きそば。麺300gにモヤシ300g、豚肉入りという「何も言わなくても大盛り
」状態に、ミニサラダといなり寿司がついて800円でした。
新店舗では適正サイズ!?になって550円。前のが多すぎだってばさ。
麺の太さは割り箸くらい。焼きうどんクラスですが、しなやかで軟らかい麺なので、口いっぱいに頬張ってもモソモソしません。福島県産の桃などフルーツをたっぷり使った、色は濃いけど後味のいいソースを全身にまとっています。モヤシの水分も、口の中をさっぱりさせてくれるので、量はあっても楽勝。

“焼きそば太王”八島さんも駆けつけ、店主・芹沢さんに「浪江焼麺太国」の太王旗と、記念の皿が贈呈されていました。
杉乃家(すぎのや)
livedoorグルメ
福島県二本松市本町2丁目3-1 市民交流センター1F
11:00-20:00
月曜定休
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昨日 道の駅土湯で焼きそば食べました。うれすぎているのか、注文するとすぐ食べれました。しかし私は浪江焼きそばのできたてが待っても食べたかった。二つの売り方…ひとつは即食べたい方、もう一つは待っても食べたい方 お願いします。熱々で行きたいです。