今年もサマーソニックに行ってきました。ソニックマニアのほうが行きたかったのですがサマソニ土曜日のみの参加です。ここ数年は暑い暑いとばっかり言ってますが、今年もとにかく暑かった。
印象に残ったライブをレポします。
The Prodigy
私がプロディジーを知ったのは会社の先輩に教えてもらったから。当時はこんな音楽があるんだなと衝撃を受けたことを覚えています。それからプロディジーを聞きはじめ、プロディジー初ライブが2008年のサマソニとなったわけです。(参加ライブは以下)
・サマソニ(マリンスタジアム/2008年8月)
・サマソニエクストラ(新木場スタジオコースト/2008年8月)
・一夜限りの単独ライブ(渋谷AX/2009年2月)
・WARRIOR'S DANCE FEST(幕張メッセ/2009年9月)
今振り返ると2年で4回もライブを見ていたんですね。それくらい当時はハマって聞いていました。当時の新作だったInvaders Must DieはThe Fat of the Land以来のメンバー全員が参加して作成されたアルバムと銘打たれかなり話題になっていました。(Always Outnumbered, Never Outgunnedは実質リアムのソロ作的な扱い)
↓サマソニ2008年プロディジー直後の写真。懐かしい。ドコモのP906iで撮影。当時はスマホなんて持ってなかった。
そして今年、2015年以来10年ぶりの来日となります。(私的には16年ぶり)
仰々しいセットは昔と変わっていませんね。ステージの脇にフラッグを設置したり、男の子はこういうのが好きなんです。そうこうしているうちにメンバー登場。
マキシム、リアムは見た目も何も変わっていません。サポートのギターとドラムの変更もないような気がします。
キースが亡くなったあと活動を再開したプロディジーですが、Firestarterではレーザー照射で現れたキースが踊るという粋な演出です。Youtubeで他国のライブ映像で見てしまったのでネタバレもいいとこですが、生で見るとテンション上がります。
音もプロディジーらしく重低音全開です。低音がデカすぎて高音が聞こえない。Invaders Must Die以降のアルバムはあまり聞いていなかったのですが、古いアルバムからも惜しみなく演奏してくれました。私的にはNo GoodからのBreak & Enterが一番痺れました。だってBreak & Enterが聞けるなんて思わなかったんだもん。
最後はお決まりのOut Of Space。写真はすべて終わったあとのリアムです。やはりこの人はカッコいい。
幕張に到着し真っ先にグッズ売り場に向かったのですが、プロディジーのTシャツはすべて売り切れ。でもCDショップでThe Fat of the LandのLPが売っていたので衝動買いしてしまったよ。
Bloc Party
ブロックパーティのライブは初見でしたがとても良いライブでした。ブロックパーティといえば Silent Alarmですが、このライブでもSilent Alarmから多く演奏してくれました。音に無駄がなく良い意味で尖っているギターロックですが、ライブでも十分に音が出ていていかにもイギリスのバンドって感じで好き。こちらも10年ぶりの来日だそうですが、待ちくたびれたコアなファンが前方で盛り上げてくれていました。
一番の盛り上がりはやはりHelicopter。
North to south!Empty!Running on!Bravado!後ろから見ててもバッチリ声出てた。
ランドローバー
位置が変わってたけどフジロックに続いて今年もディフェンダー。アンケートに答えてノベルティも貰いました。これフジロックにも展示してあったやつ。ちなみにランドローバータクシーはプラチナ民しか乗れなくなってました。。。。超残念。
ビーチ
サマソニらしいエリアといえばビーチ。おそらく7年ぶりに行きました。スケボーやってたり、いろんな装飾があって楽しめました。ただし暑すぎて何時間も居られない。
焼津の中トロ漬け丼 ¥1500
なんだかんだ食べている中トロ漬け丼。しかし200円も値上がり!
でもね、しっかりと重ねて盛り付けられた中トロを見ると許してしまう。まじでフジロックの某店は見習ってほしい。
ムンバイのバターチキンカレー ¥1,000
めちゃめちゃ久しぶりに食べました。以前フジロックにもサマソニにも出店してた年があって、サマソニでフジロックでも食べましたよ~っていったら、めちゃ喜んでくれてラッシーをおまけで付けてくれた良い思い出があります。今回も文句なしに美味しかったんだけど、暑すぎてカレーっていう気分にならないのかお客さんは少なめ。。。実店舗にも行ってみたいお店です。
レッドブル ¥400
私はアルコールを飲まないのでフジロックでもサマソニでも必ずレッドブルを飲むんですが、サマソニで飲むレッドブルが一番うまい。一体なぜなのか。ただ缶を氷の入った紙コップに移してるだけなのに。フジロックも氷を入れてくれますが、サマソニのほうがうまい。たぶん暑いからなんでしょうけど。専用のカップに入れてくれるのもGood。ライブ後に飲むレッドブルは格別です。
(番外編)サントリー生ビール ¥800
この大きさで800円は高い!と一緒に行った人が怒っていました。フジロックのハイネケンだとレッドブルのカップくらいあるはず。
プロディジーとブロックパーティ目当てで行ったサマソニですが、楽しむことができました。毎年なんだかんだ言われておりますが、運営側として割り切っているようですのでこれからもサマソニらしさ全開で突っ走っていただきたい。来年は25周年で3日間開催のようですので濃いラインアップになるのではと楽しみです。
3日目の7月27日日曜日編です。楽しい時間はあっという間に過ぎていくもんです。
最終日になると食べてないものあったっけ?と一度食事について振り返ります。
最終日の1食目はこれ。イエロークリフにあるナポリピザドッグ。ピザの上にソーセージが乗るという間違いない組み合わせなんだけど、窯で焼くのでとにかく提供に時間が掛かるのが難点。運が良ければ円卓で食べることができます。
そして初日に行ったスロースコーヒーへ再訪。ししゃものアヒージョを頂きましたが、ししゃもがデカい!実はこのししゃも、四日市にある水産加工会社から卸してもらっているそうです。そりゃーデカいし美味いわ。またお店にいくことも約束。
Little Simz 17:00-18:00
PAの裏に陣取ってゆっくり鑑賞。もちろんステージはスクリーンを通してみるしかありません。サッカー日本代表のユニフォームを着てでてきたリトルシムズ。曲は1曲も知らないけど、アフリカにルーツを持つ人たちが歌うHIPHOPは独特のグルーヴを感じる。その場の空気を一気に自分たちのものに変えてしまうというか、引き込まれるものがある。そういった空気感は日本人ラッパーからは感じない。
リトルシムズはバンドセットだったけど、ドラムを叩いていたのはBlackMidiのドラマーだったそうな。登場時はキャップにサングラスといういでたちだったけど、笑顔はとってもキュートです。
THE HIVES 20:10-21:10
30~50代にはたまらないバンド。HIVESです。なんでも19年ぶりのフジロックだとか。私にとっては2009年のダイヤモンドホール以来のHIVESです。私も歳を取りましたので2009年のようにモッシュピットど真ん中に行くようなことはしません。
思った通りのライブになりました。2009年から何も変わってないパフォーマンス。音楽性も変わっていませんね。全員が同じスーツを来て、ボーカルは自由に動き回る。MCでしゃべり倒すボーカルに我々はついていけてないような気がしたけど、おじさんたちがモッシュしたり、サークルピット作ったりともうぐちゃぐちゃ。
持ち時間は60分と決して多くないけど、HIVESの曲ならもっと演奏できるはず。やっぱりボーカルがしゃべり過ぎだと思う。
HIVESが終わってHAIMまで時間があったので食べます。
アヴァロンに21:30ごろ到着しましたがもはやこの時間はお店は混んでいません。というか売り切れが続々と発生してます。去年食べなかった舞茸丼に並びましたが、店員さんよりあと7食です!!のアナウンス。もうちょっと並ぶのが遅かったら食べられなかったかも。でも受け取った舞茸丼を見てまた愕然。
これが・・・あの舞茸丼・・・?
食材が残り少ないということで量を調整したんでしょうけど、明らかに量が少ないライスに小ぶりな天ぷら。盛り付けもぐっちゃぐちゃ・・・。
下はいつぞやの舞茸丼になりますが、器からはみ出さんとばかりに盛られた天ぷらたち。本来はこうなんですよ。
こんな舞茸丼では満足できん!とばかりにハイジカレーも注文しましたが
なに・・これ・・・これがあのハイジカレー???
どうもハイジカレーも残りわずかだったそうで、アヴァロンでは日曜のこの時間に注文すべきではないと学びました。味は良いんだけど量の問題です。これで800円は無い。
HAIM 22:20-23:35
ついにフジロック25最後のアクトとなってしまいました。HAIMです。
最新アルバムを聴き込んでライブを見ましたが、もともと音だけで盛り上がるような音楽性ではないので、悪い意味でCDを聞いている感じ。それでも「もっともっと!」と客を煽って歌わせる感じなので歌詞的にも(日本人には)難しいしシンガロングはきつかった。
美人3姉妹だからか今回感じたのは女性ファンが多い。リコリスピザの映画のジャケットを顔ハメパネルにして持ってきた女性ファンもいたり。
最後に、私の隣にいたお姉さんの一言がとても印象に残っている。
「あ!ノーブラ!!」

改めて音楽の素晴らしさを実感したフジロックでした。フジロックには音楽、環境、人、すべてが揃っていると感じます。音楽が素晴らしいのはもちろんですが、何時まででも音を出せる環境があることも素晴らしい。東京から機材を運んでfred againがあの時間から開演できたのはフジロックしか無理だと思う。そして人が優しい。本当に音楽が好きな人が集まっていることもそうだけど、チケットを買ってきた客だけじゃなくて出店として参加しているスタッフもみんなが楽しんでフェスを盛り上げようとしている。今年も楽しかった。また来年も行けるといいな。

2日目の7月26日土曜日編です。この日は一日券もソールドアウト。土曜だけでなく3日券もソールドアウトなんて何年振り?と思っていたら2019年以来なんですって。
私は宿泊場所がある湯沢町方面から会場まで通うのですが、会場に向かう最後のトンネル前から大渋滞。のろのろは進むのですが、シャトルバスや県外ナンバーで交通量が多い。
会場到着です。めちゃくちゃ天気いいです。この日も日差しが強くてとにかく暑い。そう、この時までは・・・。
STUTSが始まる前くらいから怪しい雲が南西に発生してて、だんだんこっちに来てるな~と思っていた矢先に土砂降り。降り始めから強く降ってきてしまったのですぐにカッパ着ました。暑かった会場が一転、めちゃ寒い。一気に7度気温が下がったそうです。山ってすごいね。
雨が少し弱くなってきたかなーっていうタイミングでオアシスへ。雨なのでガラガラです。雨が降るとご飯を食べにくい。なのでレッドブルでエナジーチャージ。
レッドブルを飲み終わるころにはほぼ雨は止んで晴れ間も出てきました。
丁度お腹も空いていたので、エンシニータスに再訪です。
食べたのはこちら、チキンコンボ!こちらも期待を裏切らなかった。でかい骨付きチキン2本にブロッコリーとポテト。その下にはご飯。チキンや供え付けの野菜に十分味が付いているのでご飯がすすんで美味い。
Barry Can't Swim 19:50-20:35
山下達郎でパンパンになっているグリーンステージをすり抜けバリキャンを見にホワイトへ。バンドセットでバリキャン本人はキーボードやシンセ、サポートにドラムとキーボードというフレッドアゲインに似たような構成。
サウンドは言わずもがなエレクトロニックなんだけど、ドラムのビートが想像以上にしっかりしてて、すごくのりやすいしまったく飽きてこない。こういったダンスミュージックは単調になりがちなミュージシャンもいるけど、終始高揚感のあるサウンドなのでずっと踊っていられる。カラフルなVJもサウンドと合っていていい感じ。
しかしフェスというものは残酷でどんどん迫ってくるvulfpeckの開演時間。vulfpeckをフルで見ると決めた私は、20:35頃にホワイトからグリーンへ移動を開始。
ホワイトはvulfpeckを見ずにバリキャン→Four Tetとはしごするであろうお兄さんお姉さんで溢れていました。あーーー、もっとバリキャンを見たかった。。。。。
Vulfpeck 21:10-22:40
フジロックが決まったあたりからvulfpeck公式Xに投稿される日本語ポスト。vulfpeckのリーダーであるジャックがポストしているらしいけど、日本人より日本語を使いこなしてて面白い。
そしてついにvulfpeckの日本初ライブの日。サウンドチェックですでにお客さんが盛り上がっているなぁと思ってたらコリーウォンが出てきてた。定刻通りライブスタート。
ジェイソンステイサムそっくりなテオカッツマンがドラムを叩いたかと思えば、ギターも弾きパーカッションもこなす。
Christmas in L.A.ではLAのところをフジに代えて大合唱。この人は歌もうまい。
inフーーージーーーーーーのところ。
コリーウォンとジョーダート。ジョーダートのソロパートは多め。この人のベースラインはホント心地いい。
忘れてはいけないアントワウン・スタンリー。この人が加わるとバンドも観客も一気にギアが上がる。盛り上げ上手。
正直言ってvulfpeckのライブはサウンドが特別なわけではないし、照明やVJも必要最小限。でもバンドメンバー全員が主役になれるほどマルチプレイヤーだし、歌もうまいし個性だらけ。(クールに鍵盤を弾いてた人がカウベルを叩くんかい!叩かないんかい!芸のところはめちゃ面白かった)
曲が素晴らしいのは勿論だけど、なによりみんな楽しそうに演奏している。歌う事の楽しさ、楽器を演奏することの楽しさを観客に教えてくれるようなライブだった。
アンコールのDean Townではベースラインに合わせて観客が歌う事が通例となっているが、日本も例外ではなく全員で大合唱。これはフジロックだからできることだと思う。
普段の生活ではvulfpeckを聞いている人になんて会わないのに、こんなに歌えるんかい!とフジロックに来るといつも思う。
終わってみればvulfpeckのライブは幸福感しかありません。CDで聴くだけでは絶対に分からない。そしてライブ後にvulfpeck公式Xがポストした内容がフジロックでのライブをすべて物語っています。本当に素晴らしいライブでした。

vulfpeckで燃え尽きた私はオアシスに向かうものの、とんでもない人の多さにすぐに諦め。まぁソールドアウトの土曜ってこんな感じだよね。
オアシスがダメならもうここしかありません。そうクレイジードッグ。
そこそこ並んでますが、商品の提供が速いので回転は良い。そんなに待ちません
プレーンやらジャーマンスタイルやらメニューがありますが、一番はクラシックスタイル。ソーセージにピクルス、ケチャップとマスタード。これぞ王道。
ボロボロに疲れた2日目終了。日曜日に続く。
フジロックに行くと本当に音楽が好きな人が集まってるんだなと実感する。日本のド田舎の山奥に世界中のトップミュージシャンが集まり、素晴らしいパフォーマンスをする。それを見に来るお客さんも心の底から楽しんでいる。今年もそんなフジロックに行けてよかった。
去年参加できなかった前夜祭に今年は参加。前夜祭って私にとってはご飯を食べに行くだけの場なんだけど、とにかく雰囲気がめちゃくちゃ好き。みんなアホみたいに浮かれてるから。まさに前夜祭という言葉通り、これから始まる祭りにみんなワクワクしてる。
前置きはこれくらいにしてお腹を満たしに来たわけなので食べます。
1食目はウイリアムズバーガー!
やはりうまい!パティがめちゃジューシーだし、食材を引き立たせるソースも絶品。フレンチフライも揚げたてで美味しかった。商品を受け取るまでの間にお店のお姉さんが、日曜までフル参戦ですか?と話しかけてきたので、フル参加なのでまた食べきます!と勢いで言ってしまう始末。
レッドブルで喉を潤したら次は狙っていたエンシニータスの山賊カレー。
これが大当たり。でかい骨付きチキンもだけどブロッコリーと焼いたポテトが2,3個乗っているというなんともボリューミーなカレーなのである。そしてカレーもちゃんとコクがあって超美味い。これが1200円って大丈夫?と心配になるレベル。難点はスプーンだとめちゃくちゃ食べづらい。
お腹が満たされたらすぐに撤退。21時に過ぎに行ったせいかあまり混んでなかった。みんな花火を見たら帰るのね。
フジロック1日目の金曜日です。まず目に付くのは至る所を走っているランドローバーディフェンダー。今年オフィシャルサポーターとして参加ということで、ボディにもフジロックロゴがちゃんと入ってます。ランドローバーは私の憧れのクルマということもありますが、ディフェンダーはフジロックにぴったり。めちゃくちゃカッコいい。
入場ゲートの手前にブースがあったのでじっくり見させていただきました。インテリアも見ていいか?と確認したら全然乗っていいっすよ!とのことで、運転席にも座らせてもらいました。正直インテリアはチープの一言。全体的にプラスチッキー。まぁ悪路をガンガン走破するようなクルマですから、汚れてもいいようにしているのかも。
ただし外観は迫力はあります。とにかくデカいの一言。水深90cmまでなら走れるそうな。そんなところ走る日本人はいないと思うけど。
そんなこんなでゲートです。今年はリストバンドのICチップが無くなったので、機械にピッと当てる必要もなくなりました。
グリーンに到着してまず向かったのはスロースコーヒー!
実はフジロックの1週間ほど前に三重県の実店舗にお邪魔していたのです。また苗場で行きますね~と宣言していたので早々に約束を果たしたとさ。
この日は日差しが強くて気温も高め。直射日光の下でじーっとしているのは辛かったので、日陰を求めに奥地まで探検することに。アヴァロンを越えたあたりから異常に人が多くなり、オレンジに付いたらこれ。今日金曜だよね?と思うくらい人人人。オレンジに出店してたお店にも行きたかったけど、反対側まで届きそうな待機列に嫌気がさし早々に撤退を決意。
オレンジにもそこそこ大きいディフェンダーブースがあったのでパシャリ。DEFENDERのロゴがカッコよく配置されてたけど人がたむろしてて写真撮れなかった。。。
オレンジから戻って一旦ゲートを出て物販エリアに。この時間だとほとんど並ばずに買えるんだけど、売り切れたりサイズが無かったりするのもチラホラ。狙ってたHIVESとvulfpeckのTシャツを無事GET。fred againはダサすぎて却下。HAIMが欲しかったんだけど販売無しでした。
fred again前に何か食べておこうと思い、オアシスにある金六イレブンのもち豚へ。
もち豚丼を受け取って愕然。これが1000円???と思ってしまうレベルが出てきました。味は今までどおり美味しいのだけど、米も肉も量が今までで一番少ない。たまたま盛り付けが甘かった丼ぶりに当たったのだと思いたい。
Fred Again.. 22:45-24:15
21:10からのfred againに備えピットで待機していたら、まさかの機材トラブルで開始ディレイ。しかも代替用の発電機を東京から運んでいるので1時間以上遅れるとfred againのインスタで知る。fred againのインスタ通り、1時間以上遅れた22:45から開始と公式アナウンス。最悪キャンセルになるのでは・・・?とも思っていたので本当に良かった。というかヘッドライナー史上一番遅い時間に開始なのでは?
始まるとフジロックが日本初ライブであること、4年前まで日本でライブができるなんて想像できなかったことを日本語字幕付きで表してくれて、どれだけ日本でライブをすることが楽しみだったかが伝わってきた。こういうのは私含め日本人は弱い。
バンドセットということもあり、ボーカルありドラマーありで曲もライブ用にアレンジされていてCDで聴くよりもずっと良かった。途中、どこかに走って行ってるなぁと思ったらPAの前にMIDIパッドコントローラが置いてあるミニステージがあってそこで演奏。ここで披露されたVictory Lapで盛り上がらないはずがない。
それにしてもfred againはキーボードもMIDIパッドもドラムも演奏するし、寝かせたギターから音を出すという見たことのない演奏も駆使。とにかくマルチプレイヤー。
いままで見た事のないようなライブには間違いなくて、でもEDM的な部分が無いかと言われればそういうわけでも無くて。この人のライブを一言で表すのは難しい。でも日本語字幕で伝えてくれる内容から、fred againの人柄の良さがビシビシ感じられた。
ライブ直後にまさかのライブ告知。来年あたりに再来日公演か?!と思ったけどフジロック直後の東京と大阪でのライブでした。さすがに行けん。
fred againが終わってすっかり午前様。
小腹が空いたのでこの日最後の食事はクレイジードッグとなりました。こちらも安定の美味さ。店員さんのファッションがみんな個性的。
へっとへとに疲れた1日目終了。土曜日に続く。
早いものでフジロックまで1週間を切りました。1年って本当に早い。でも1週間はもっと早い。ということで今回はフジロック'25で観たいミュージシャンと食べたい食事についてまとめてみます。
まずはミュージシャンから。
7月25日(金)

FRED AGAIN..
まずは初来日のFRED AGAIN。発表されるまで全然知らなかったんだけど、まだ30代前半と新進気鋭のミュージシャンである印象。最近(というかだいぶ前から)こういった新しいミュージシャンを漁らなくなってしまった。YoutubeでGlastonburyの動画を見て、これは楽しそうだな~と思い見る事に。いわゆるEDMとは一線を画す音楽なので、どんなライブをしてくれるのかめちゃくちゃ期待している。現時点でガッカリしてるのはグッズのダサさだけ。
7月26日(土)

BARRY CAN'T SWIM
本当はFOUR TETも見たいのだが、VULFPECKと被ってしまったためVULFPECKをチョイス。その代わりといってはなんだけど、これまたYoutubeで見て楽しそうだと思ったのがBARRY CAN'T SWIM。音は違えどプレイスタイルはFRED AGAINと似ている。
VULFPECK
これまた初来日で全然知らなかったバンド。てかみんなどうやってこういうバンドを知るの??今年3つしかやらないライブの1つがフジロックということで見るしかないっしょ!と思い見る事に。この為に6月に行われたCory Wongの単独ライブに行ったのですよ。普段ファンクは聞かないんだけどライブはめちゃくちゃ良かった。記事にはしていませんが、なんというか出演者全員「ちゃんと音楽を学んだ人たち」の演奏って感じ。見なくても絶対良いライブをするに違いない。
というかBARRY CAN'T SWIMが終わってVULFPECKが始まるまで20分しかない。
これVULFPECKには間に合わない気がする。間に合うけど前の方には行けない。BARRY CAN'T SWIMを早めに切り上げるかなぁ。。。
7月27日(日)

THE HIVES
私のようなロック好きおじさんにはたまらないでしょう。久しぶりのHIVESです。
2000年代後半、単独ライブで見て以来のHIVESです。
※調べたら2009年のダイヤモンドホール。
2014年にも来日してたんですね。日本では人気だと思っていましたが、意外と来日していない彼ら。来日スパンも長いし。今回も11年ぶりの来日です。アルバムをどれだけ出しているのかも分かってませんでしたが、今回は今まで発表したアルバムからプレイリストを作成して聞き直しています。昔と何も変わっていません。しかもレッドマーキー。全員ぶち上るようなライブになるはず。
HAIM
ハイムって2013年のフジロックに出てたけど見てたっけ?とあまり記憶がありませんでしたが、昔の記録が出てきてしっかり見ていました。当時はマムフォード&サンズのステージにハイムが出てきて共演した印象が強すぎて、肝心のハイムのステージはそんなに覚えていないという・・・。
しかも彼女らもあまり来日していません。2014年の単独ライブ(名古屋は飛ばされたので見ていない)以来の来日だそうです。今回はホワイトのトリということでHIVESを被ってしまうことを懸念してたんですが、しっかりズラしてくれました。逆にハイムのスタート時間遅くない?この日はVWも出演するのでVWとの被りも配慮してくれたのかも。
腹が減っては戦はできぬ。フジロックに出店するお店はおいしい物ばかり。
今年も出店者が公開されていますので、すでに食べようとしているモノをチェック済みです。
東海地区勢
東海地区に住んでいる者としてやはり同地区からの出店者は応援したい。
スロースコーヒーは昨年のフジロックと、つい先日実店舗にも訪問して挨拶済み。
ニシオシティダイナーはおそらく初出店と思われるが、ガーリックシュリンプが一押しっぽい。お店のホームページを見るとブリトーもあるようなのでブリトーもメニューに出してもらいたい。今年はぞうめし屋がまさかのキャンプサイトになってしまったので食べられないこと確定。同じ西尾勢としてニシオシティダイナーに期待。というか西尾からの出店多くね?
安定のオールスターズ
とにかくこの3つは食べとけば間違いないし、これからもフジロックがある限り出店し続けると思う。去年舞茸天丼は待機列が凄かったので食べなかったけど今年は食べようかなぁ。
個人的おすすめ3選
比較的出店の歴史は浅いけど、去年TOP3に選んでいるお店です。
まずウイリアムズバーガー。今年は鎌倉バーガーが出店していないので、ウイリアムズバーガー無双になるか。ジューシーなパティとソースが最高。去年はフレンチフライのセットは無かった気がするのでぜひ注文したい。
今年もパレスオブワンダーに出店するクレイジードッグ。おすすめは一番オーソドックスなCLASSIC STYLE。なんといっても入場ゲートより手前にあるので、行きでも帰りでも買えてしまう。店員はチャラい。
去年はフジロックもサマソニも出店していたディベルテンテ。ピッツァにソーセージが乗っているスタイルなので不味いわけがない。ただ、ピッツァを窯で焼き上げているので提供まで時間が掛かるところが難点。
お初のお店2選
最後は、食べたことがないお店をピックアップ。(過去に出店しているかもしれない)
私は冒険しないので外さないと思われるお店をチョイス。
ロティサリーチキンもステーキ丼もどう考えても美味しくないはずがない。ステーキ丼はオレンジなので頻繁に通えないことを考慮すると場合によってはニシオシティダイナーと悩むことになるかもしれない。ロティサリーチキンはリピートすることは十分考えられる。
以上、絶対観るアクトと絶対食べるもののご紹介でした。
食事は10店もピックアップしてみたけれど、今年はチケットが売れているみたいなので特にオールスターズに関しては大行列になること避けて通れないでしょう。結局妥協して並んでないお店で買うのがオチ。
今年も横田基地のお祭りに行ってきました!
今回の友好祭は、直前に発生した自衛隊機墜落の影響で航空自衛隊機はすべて不参加となってしまいましたが、2年ぶりの横田基地を楽しみました。
前回(2023年)の様子はこちら↓
毎年牛浜ルートと拝島ルートの選択に迷うのだが、今回は牛浜ルートを選択。
今年は牛浜ルートでもさらに福生ルートと牛浜ルート(従来のルート)があり、警察官の「福生ルートのほうが空いてます」の言葉に迷わず福生ルートを選択。友人と2ルートで分かれた結果、福生ルートのほうが10分ほど早く到着できた。
まず1食目。横田基地名物の外人バーガーはいつも混んでいるので、混んでいないお店を選択。フィリーズチーズステーキというおいしそうな名前につられ購入しましたが現実はこれ↓↓↓
見たまんまを商品名にすると「肉野菜炒めのサンドイッチとろけるチーズのせ」
いやー久しぶりにやられました。ここはアメリカだから・・といって笑えないレベル。
お次はお口直しにと購入したチョコレートブラウニー。これは大当たり!!
横田基地のケーキは外さない。ただすごく甘いので一度にたくさんは食べられない。
お次はピザ。今年は友人含め3人で行ったので、2人では食べきれないと断念していたピザを食べることにしました。
フリスビーのように重ねられた冷凍のピザ生地。これにソースや具をトッピングしてベルトコンベアで流しながら焼き上げるタイプです。
約30分ほど並んでピザGET。超シンプルなペパロニピザですが、チーズたっぷりで十分おいしい。コーラとめちゃくちゃ合います。
PACAF F16 Demo Team
三沢からDemo Teamです。なんとPACAF (太平洋空軍)F-16デモチームは、2025年6月をもって解散するということで最後の友好祭参加となりました。解散理由は三沢基地のF-16戦闘機がF-35Aステルス戦闘機に機種転換されることに伴う措置ということ。
今回の友好祭では基地上空を何度もフライオーバーしてくれましたが、私にとっての本格的はデモフライトは先月の岩国が最後となりました。
最後という事でもちろんパッチも購入!2つで4000円!(少し安くなってた)
銃シリーズ
K9デモの片隅にひっそりと展示されていました。男の子はこういうのが好きなんです。
今年は訳あって日曜のライブはほとんど見られませんでしたので、土曜日に見たバンドをご紹介。
Otasis(オタシス)
私が一番見たかったバンド、Otasis。その名の通りOasisのトリビュートバンドです。
Youtubeで存在は知っていたのですが、まさか横田基地に出るとは思いませんでした。
Oasisを知っている人ならこの写真を見て分かると思いますが、Oasisそのまんまです。
特にボーカル(というかボーカルだけ)はリアムギャラガーをまんまオマージュしていて、歌う姿勢、歩き方、立ち振る舞い、歌い方(声もそこそこ寄せている)、そっくりです。
SEでFuckin' in the Bushesが流れるんかな?と思ったら流れるし、セットリストもOasisの王道曲のみ。(持ち時間は40分くらいなので当然といえば当然ですが)
ラストはもちろんDon't Look Back in Anger。リアムは歌わないのかな?と思っていましたが、Otasisではリアムが全部歌ってました。
サビは客に歌わせるのですが、Oasisを知っているアメリカ人がデカい声で歌って、我々シャイな日本人は小声。基地でのライブということもあって、思っていたほど人が集まらなかったのは残念ですが、演奏も上手くて十分楽しめました。
Garage Crap
続いて野外ステージのトリ前に出演したガレージクラップ。初めてライブを見ましたがこちらはオリジナルです。ライブ前に無料で音源を配っていたりして、気合入ってるなーと思いながら見ていました。(ガレージクラップは2024年も出ていたらしい)
4人組のロックバンドで、曲を聞いてまず思ったのは「フーファイっぽいぞ」
しばらくフーファイっぽい音を出していたのですが、途中でアメリカ人男性ボーカルが登場。ロックの演奏に乗せてラップする姿をみて「リンキンパークっぽいぞ」
そして最後の曲。映画『グレイテスト・ショーマン』主題歌「This Is Me」をカバーしたのですが、アメリカ人女性ボーカルも登場。そしてチーム友達と言わんばかりにおそらく友人たちや家族?がたくさんステージに集結。
なによりボーカルがうますぎるし、やはり英語の歌詞はネイティブが歌うのが一番であると思い知らされました。ステージ上の盛り上がりに人もどんどん集まってきて最後は大団円。ガレージクラップが大トリだっけ?っていうくらい盛り上がって終了。「This Is Me」で全部持っていかれました。
この次のエンプティブラックボックスはさぞかしやりにくかったでしょう・・・。
今年は航空機展示はガッカリな結果となりましたが、久しぶりに良いライブが見られました。横田基地のライブは出演者がマンネリ化しているなと感じたので、こういった新しいバンドをどんどん出してほしい。
不運にも行けなかった2024年にラプターが展示されてしまったので、来年もラプターを・・・いやB-1Bでもいいんですよ。
実に6年ぶりの訪問となった岩国基地 Friendship Day。前日の夕方から車をぶっ飛ばして行ってきました。久しぶりなので厚木・横田とのグッズの違いを確認しつつ、米軍のデモンストレーションをたっぷり堪能してきました。
撮影機材は買ったばかりのNikon Z5Ⅱ&NIKKOR Z 50mm f/1.8 S (とiPhone)です。
岩国基地は並びはするものの、割とスムーズに入れていたので今年も前回と同じパターンで行動したのですが、基地の西門をくぐってからピクリとも動かず!!
結局西門から手荷物検査をパスするまで1時間30分かかりました。距離的には400mくらいなんだけど。すべての元凶はこの手荷物検査です。かなりしっかり見られました。私は自衛隊の方だったので割とスムーズでしたが、友人は海兵のチェックだったのでめちゃ時間かかってた。いやー、2023年の厚木ばりにフラストレーションの溜まる入国でした。
やっとの思いで駐機場まで来ると、とんでもない数のスーパーホーネットとF-35が。
写真ではわかりにくいですが、この光景にめちゃテンション上がりました。やっぱ岩国ってすごい。展示飛行も始まっていたので、タキシーアウトしていく戦闘機が見られました。
今年は私が見たいデモンストレーションが午後に集中していたので、チャンスは今しかない!とばかりに展示機とグッズのチェックに走ります。
まずは我らが自衛隊のアパッチ!
厚木にも置いていた海軍仕様のオスプレイ!
F-35BとF-35Cの並びは圧巻!こんなの岩国でしか見られなくない?近くには寄れなかったけど、迫力満点です。
厚木にも置いていたF-35C。主翼は畳まないでほしかった。
こちらも厚木でみたE-2D アドバンスドホークアイ。やはりサービス精神旺盛。
私の大好きな海兵隊のAH-1Z ヴァイパー。グッズが物足りない!
岩国といったらこれ。武器の展示。今年も置いてありました。残念ながら近づけないようにしていたけど、初めて行ったときは一般の日本人に普通に持たせてくれたんだよなぁ。
こういう海兵隊のノリ好き。
展示を見ながらもちろんグッズチェックもやります。
厚木には無いグッズも当然たくさんありましたが、残念ながら購買意欲をそそるものはありませんでした。ダイヤモンドバックスのブース。
こちらは海兵隊飛行チームのブース。デザインはイマイチ。
バックパックを売ってるのは嬉しいけど品はイマイチ。
クーラーボックスに乗ってるお兄さんが一日中呼び込みしてました。
とにかく海兵隊のノリは異常。一緒に写真を撮った女の子を担ぎ上げたり、変なポーズしたりやりたい放題。
午後のどうしても見たかったデモンストレーションは以下。というか午後に詰め込みすぎ。当然のことながらNIKKOR Z 50mm f/1.8 Sでは飛んでいる航空機は撮れないので、動画を撮影しました。hatenaブログは動画を掲載できないのでなにもありません。
感想だけ述べます。
・MAGTF(Marineair-ground task force:海兵空陸機動部隊)Demo
私が見たMAGTFはレガシーホーネットがメインのころだったので、F35Bメインは新鮮。そしてAH-1Z ヴァイパー、UH-1Y ヴェノム、オスプレイのMAGTFも見る事ができました。機銃の音と、模擬爆撃の爆発演出はたまらん。
・PACAF DEMO Team
PACAF DEMO Teamのヤバいデモンストレーションを見た事があるので不完全燃焼。全体的にあっさりしてました。
・F/A-18F Demo(West coastrhino DEMO)
PACAF DEMO Teamの不完全燃焼を吹き飛ばしてくれた彼ら。滑走路を横切るように後ろからハイスピードパスをかましてくれるなんて。これぞ米軍。
・F-35B Demo
ある意味岩国基地の主役といえるBats。F/A-18F Demoにも負けず劣らずのデモを見せてくれたけど、今年はF/A-18F Demoに軍配。
F-35B Demoが終わるともう帰る時間。みんな一斉に帰路につくので帰りの岩国駅はとんでもない状態に。ていうかいままでこんなこと無かったんだけど。
くたくたになりがら電車に揺られ、クルマを止めた駅に到着。行く予定だったお好み焼き屋さんは大行列でとても入れる状態ではなかったので、ノーマークだった近くのお好み焼き屋さんへ。この日唯一のまともな食事。やっぱ広島お好み焼きはうまい。

6年ぶりの岩国基地でしたが、航空機のデモンストレーションの規模は日本一だと思います。ただ、デモンストレーションがメインなだけあって、エンターテインメント要素は少なめ。音楽やグッズ、FOODは横田や厚木、キャンプ富士が楽しめます。
ひっきりなしにデモンストレーションが行われるので、まったりできないのが残念なポイントでしょうか。そもそもまったりを目的に岩国に来る人は少ないと思うけど。
そのうちスーパーホーネットからF-35Cのデモンストレーションに代わりそうなので、スーパーホーネットの迫力のあるデモを見るなら岩国一択です。
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